【追記】モデルナの症例(⑧)を追記しました。

妊婦さんのワクチン接種後
有害事象について、まとめています。

こちらは vol.2です。
vol.1は こちら  からどうぞ。

10/22 の副反応検討部会までに
報告されたものになります。

胎児に関する症例は
副反応の報告義務がありませんので

少しでも、接種を検討している方々の

参考になれば幸いです。


いずれもワクチンとの

因果関係は不明です。


とはいえ


接種後にその事象が起こった時

ワクチンは関係ない、

と思える覚悟をもつことは

後悔のないワクチン接種をするために

非常に重要だと思っています。


内容は全て

の資料に基づきます。
 
詳細を確認されたい方は
資料(開催日と症例ナンバー)を
ご参照ください。
 
なお、ここでお伝えするのは

「妊娠時の母体の曝露」等
が明記され、簡単に検索できたものに
限りますので、予めご了承ください。


  

①血圧低下、めまい、多汗症

【年齢】27歳

【妊娠週数】

【既往歴/アレルギー】エビ・カニアレルギー

【内服】なし

【接種日】2021/7/27 11:00(2回目)

【副反応発生日】2021/7/27 11:30

【副反応処置】ソルラクト点滴、エピネフリン筋肉注射にて回復。

【医師の報告】非重篤、関連あり

【資料】10/22(資料1-2-3-1)

【症例No.】No.11127


②胎児心拍異常、稽留流産

【年齢】29歳

【妊娠週数】妊娠前の母体暴露

【既往歴/アレルギー】摂食障害

【内服】葉酸サプリ

【接種日】2021/5/14 (1回目)

【副反応発生日】2021/8/ 26、9週+1日

【副反応処置】流産手術(D&E)

【医師の報告】非重篤

【資料】10/22(資料1-2-3-1)

【症例No.】No.13052、13079

※2つの症例の報告内容より同一症例と判断しました。


③胎児死亡

【年齢】26歳

【妊娠週数】32週+6日

【既往歴/アレルギー】なし

【内服】なし

【接種日】2021/9/4 (1回目)

【副反応発生日】2021/9/7

9/6 胎動自覚なし。

【副反応処置】9/10 死産

【医師の報告】評価不能、他因子なし

【資料】10/22(資料1-2-3-1)

【症例No.】No.13818


④自然流産

【年齢】31歳

【妊娠週数】妊娠前の母体暴露

【既往歴/アレルギー】なし

【内服】なし

【接種日】2021/3/15 (2回目)

【副反応発生日】2021/8/5

【副反応処置】

【医師の報告】非重篤

【資料】10/22(資料1-2-3-1)

【症例No.】No.14069


⑤コロナ感染

→入院、帝王切開後、回復

詳細は↓こちら から


⑥白血球減少症

【年齢】27歳

【妊娠週数】30代

【既往歴/アレルギー】なし

【内服】なし

【接種日】2021/9/4 (1回目)

【副反応発生日】2021/9/13

妊婦検診の血液検査で発覚。

9/13→1000台

9/14 or 15→2000台 好中球10%

【副反応処置】血液内科紹介後、回復傾向(3800)。

【医師の報告】関連は不明だが、あるかもしれない。

【資料】10/22(資料1-2-3-1)

【症例No.】No.14138


白血球減少のリスクについて 


⑦胎児死亡

【年齢】37歳

【妊娠週数】15週

【既往歴/アレルギー】なし

【内服】なし

【接種日】2021/8/24 (1回目)

【副反応発生日】2021/9/3 

8/26(接種2日後)より出血が続いた。

【副反応処置】死産。大量出血するも回復。

【看護師の報告】接種前に成長が止まっていた可能性もあり、因果関係は不明。

【資料】10/22(資料1-2-3-1)

【症例No.】No.14124


⑧稽留流産

【年齢】

【妊娠週数】

【既往歴/アレルギー】双極性障害

【内服】ラモトリギン錠 100mg、ラツーダ錠 20mg、ツムラ桂枝加竜骨牡蠣湯

【接種日】2021/8/27(2回目)

【副反応発生日】2021/9/4

【副反応処置】9/11流産手術後、回復。

【医師の報告】

【資料】10/22(資料1-2-3-2)

【症例No.】No.15881




今回、初めて
妊娠前の母体暴露 → 流産
という報告を目にしました。

こういう症例を、
ワクチンは無関係とせず報告し

また、同様に

妊娠前の母体暴露 → 妊娠後出産

についても報告されることが

ワクチンと不妊についての
因果関係評価に繋がっていくんですかね。

ワクチンを打ったら不妊になる。
ワクチンを打ったら流産・死産する。

これを、デマだと
言いきるためには

婦人科学会を通して
産婦人科や助産院に通達するなどして
データを蓄積する努力が
必要だと思います。

やらないのであれば、
デマとは言うことはできないし

やっているのであれば
データを公表しないことが
余計にワクチンへの不信感をうむ

ということに気づいて欲しい

と思います。


患者による副反応報告は こちら から
PMDA(行政法人医薬品医療機器総合機構)

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