私がブログで常々

ワクチンの有効性は
短期間の重症化予防。

ブレイクスルー感染は
日常的に起こっていて
感染予防効果はない。

周りに感染を広げないために
打つものではない。

とお伝えしているため

ワクチンを推進されている方から
こんな記事をご紹介頂きました。


2回接種で感染9割減

なかなか、インパクトのある
タイトルですよね。

感染予防効果ありますよ。
周りに感染を広げないためにも
若者でも打つべきですよ。

というご意見を頂きました。

記事の中身を見ていきます。

8月1日~9月14日に奈良県が発表した
新規感染者のうち
ワクチン接種歴がわかる
5571人 の感染状況を調査した結果

未接種だった人  →  4507人
1回接種した人 →  542人
2回接種した人 →  522人

未接種が全体の80%を
占めていたそうです。

そして、県内の

未接種  →  46万6707人
1回接種  →  16万5455人
2回接種  →  71万2577人

この人数を分母にして
感染者数の割合を計算すると

未接種は 0.97%
1回接種は 0.33%
2回接種済みは 0.07%

つまり

未接種者に比べて

1回目接種で 0.97% → 0.33% 約6割減。
2回目接種で 0.97% → 0.07% 約9割減。

と言っているんです。

これを見て 気づいて頂きたい
とても大事なことがあります。

それは

未接種であっても
99.03%は
感染していない

ということです。

0.97%の感染率を
0.07%に下げるためだけに

重症化リスクの低い若者たちが
リスクを負うべきなのか

今一度、考えて欲しいと思います。

ワクチンについて
当初から懐疑的だった方は
ご存知だと思いますが

この数字トリックとも言えるべき
ワクチンの「有効性」は

ファイザーなどの製薬会社が
発表している治験結果がいう
有効性と同じです。

当初は有効率95%と
言われていましたね。

ファイザーの治験結果を
グラフにしたものです↓


すみません、お借りした画像なのに
引用元を忘れてしまいました💦
(リンク貼らずに引用 失礼します)

そもそも

多くの方が、接種しなくても
感染していないんです。

第5波において
高齢者の重症者が減ったことから

重症化予防効果について
評価されていることもあって

ブログ内では いちおう
短期間の重症化予防はある

ということにしていますが

実はこれについても

多くの方が、接種していなくても
重症化していないよね。

とは、思っています。

以上、ご紹介頂いた記事への
私の個人的な考えです。

有効率9割。

捉え方は人それぞれですから
ご紹介くださった方を
否定するつもりはありません。

ただ

こうした有効率の意味を
正しく理解した上で

それでもベネフィットが
リスクを上回るのか

一人ひとりが考えて
打つか打たないかを決めるべきだ

と思っています。

あらゆるリスクとベネフィットを
天秤にかけ、一人ひとりが
後悔のない判断をできますように。

打ちたい人も、打ちたくない人も
自分の意志が尊重される
社会でありますように。


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