1人でも多くの方が
偏りのない情報に辿り着き
正しい自己判断ができますように。

接種された方の副反応に
正しい診断と治療・補償が届きますように。



コロナワクチンが
同じ流れを辿りそうな
MMRワクチン薬害事件の話です。

厚生労働省のホームページには
薬害について学べる
中学3年生向けの教材があります。
 



我が国は、過去に
たくさんの薬害事件を
経験していることが分かります。

いずれも、導入当初は
コロナワクチン同様、
安全・安心と謳われていたもの
ばかりです。

その中の1つが
MMRワクチンという
三種混合ワクチンです。

MR(麻疹・風疹)ワクチンは
皆さん聞き馴染みがあると思いますが
それに、おたふくかぜ(ムンプス)の
ワクチンが混合されたものです。

1989年に定期接種が
始まったこのワクチンは

導入当初から、副反応として
無菌性髄膜炎の発生が
問題視されましたが

厚生省は

10万~20万人に1人の
非常に稀な発生率として
その後も接種を推進していきました。

そのうち

その発生率は
数千人~3万人に1人と
言われるようになり

最終的には

1,000人に1人の発生率とされ
(実際は700人に1人)
接種が見合わされます。

1993年、接種開始から
4年後のことです。

決して、年を追うごとに
発生率が上がったわけではありません。

もともと1,000(700)人に1人の割合で
発生していたにも関わらず

正しい情報提供が行われず
ワクチンの副反応として
報告されていなかったのです。

4年もの間、真のリスクが隠され、
接種され続けた結果、

およそ1,800人の子供が
副反応の犠牲になりました。



この資料に載っている
被害者の1人、上野花さん。

既に副反応が多発していた時期に

3回が1回で済むから、と
医者から勧められ
断りきれずに接種した結果
重い脳症になってしまったそう。

お母さんの

何故 早期に中止して
その安全性について
見直してくれなかったのか

という声は切実です。

のHPでは

当時の副反応発生の経過や
行政の対応について
花さんのお父さんが
まとめた資料を確認することができます。

第22回 薬害根絶フォーラム



見て分かる通り

被害を薄めて発表
情報操作・隠蔽

まさに、行政によって
被害が拡大された薬害事件でした。

この過去を根拠に、昨秋の国会で

コロナワクチンの
接種推奨と努力義務の設定に反対し、

現行の副反応報告方法について
問題点を指摘された方が
いらっしゃいました。

元NHK記者の 隈本邦彦さん です。


その議事録(006~)を読むと

接種が見合わせになる1年前に
厚生省では、秘密会が開かれ

700人に1人の割合で重篤な副反応
が起こっているという事実を
小児学会へ情報を公開しないこと

などが話し合われていたこと
が分かります。


今現在、政府から
公開されている情報は
本当に正しい情報なのでしょうか。

全ての情報が
公平に開示されているのでしょうか。

真実は分かりません。

ただ

過去、政府による情報操作・隠蔽が
MMRワクチンの薬害を拡大させた

これは紛れもない事実です。

副反応の症例をまとめています。


あらゆるリスクを知り、
それでもベネフィットが上回る、と
納得した上での接種であれば
後悔は、しないのかもしれません。

正しい自己判断の
参考になりますように。