今、子供たちのコロナ感染拡大が
懸念されています。
そして
１２歳以上の子供について
大人と同様にワクチン接種が
推奨されています。
昨日、Yahoo!ニュースに
子供の接種意義に関する
記事が出ていました。
テレビCMでもお馴染み
政府お墨付きの
忽那(くつな)医師が書かれた記事です。
子供は重症化リスクが低い
とした上で
子どもがワクチン接種をする
最大の意義は
周りに広げにくくなること
とされていました。
「感染を防ぐ効果もわかってきた」
とありますが、根拠となる
論文の引用等はありません。
ＣＤＣは感染予防効果が低い
と言っていますし
政府もワクチン接種者に
マスク着用を促しています。
そもそも
感染を防ぐ効果があるなら、
それ自体が子供にとっての
最大の接種意義
ではないでしょうか。
にも関わらず
なぜ、最大の意義が
周りに広げにくくなること、
なのでしょうか。
忽那医師 自身が
感染予防効果がない、と感じている
気がしてなりません。
その他の接種意義についても
気になったことを書いておきます。
少ないとはいえ、重症化することはあるし、
アメリカでは死者も出ている。
↓
リンク先のＣＤＣの発表を見ると
入院、ICU入院、死亡の多くが
０～４歳で起きていると書かれていました。
１２歳以上の子供の接種意義としては
説得力に欠ける気がします。
感染すると少なくとも10日間は自宅療養をしなければならない。
↓
感染予防効果がないのであれば
接種の意義にはならないと思います。
子供でも後遺症に悩まされることがある。
↓
リンク先の引用論文を読むと、
頻度はそう高くなくコロナ感染が原因
とは限らない可能性があり、
(学校閉鎖や家族のコロナ死等によるトラウマなどで
後遺症と同等の症状が出る)
本当の後遺症率を出すには対称群が必要、
ということも書かれています。
それに、報道されないだけで
ワクチンにも後遺症はあります。
回復後に多系統炎症性症候群が
見られることがある。
↓
リンク先の川崎病学会の報告を見ると
コロナ軽症・無症状だった子供に
見られていることが分かります。
ワクチンに感染予防効果がなければ
多系統炎症性症候群の予防には
ならないのではないでしょうか。
捉え方は、人それぞれかもしれません。
でも個人的に
この主張には、矛盾が多く
子供に接種意義があるとは
思えませんでした。
私は、あえて子供の接種意義を
挙げるとしたら・・・
(発症が抑えられた場合に限り)
自分がクラスターの
１人目になる可能性を下げる
ことだと思っています。
ただ、これは世の中の
コロナに対する偏見や差別さえ
なければ全く不要な心配ですし
果たして、この程度で
リスクよりベネフィットが上回る
と言えるのか、と考えます。
お子さんが接種された方は
どのようなメリットを感じて
接種されたのか是非
コメント等で教えて頂けたら嬉しいです。
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