年明け早々からエンジン作業です。
マズ1台目・・昨年から手を付けてたPANELですがオイル切れによる焼き付き。
何故?オイルが切れたか?
ど~やら、オイルクラー本体から吹き出た様子。
サイド部分から?圧をかけて点検はしてませんが方側サイドの中央部分っぽい感じ?
クーラーがヒットした形跡は伺えませんがフレーム中央のヒーターダクトに向かって
かなり高圧で噴射された様です。
せっかく良く出来たエンジンだっただけに残念で仕方ありません。
早速バラシましたが、バラス前までは、オイルランプ付いてからの様子などで
あまり被害は広範囲では無いと思ってましたが・・・
コンドッド!
メインベアリング
ケース・・写真上は回されたメタルによってダメージが出たノックピン穴。
中央はセンターメタル部分位に正常なメタルを乗せた写真、このくらい浮く感じは正常。
下の写真は焼き付いてダメージのある部分のケースに正常なメタルを乗せての比較ですが
中央の写真よりもケースが変形して締まってる分浮いてしまいます。
と言うことで、このエンジンに関しては仕上げ方スペック等冷静に考えながら進めていきます。
でもう一台・・M様1303Sのエンジン。
こちらは、いたって快調でしたが少々スペックアップがてらのO/H
汚れは結構なもんですが、多分一度手が入ってる様子で如何か?
早速クランクのチェック・・スタンダードサイズでメタルの状態もGOOD!
振れも0.01以下!素晴らしい!
コンロッドも、申し分無い状態・・マズ一安心。
ケースとヘッドは汚すぎて・・・今度お見せします。