OSU MASON Special Interview
発売当初から一気に話題になったOSU MASON/RHYTHM OF LIFE。
取り扱い店舗ではSold Out・再入荷を繰り返し、
Diggerはもちろん音楽を普段あまり聴かない人達をも
魅了する彼の存在に今注目が集まっています。
そんな今旬な男、OSU MASONにインタビューを行いました。
軽い(笑)テンションで放たれる内容の濃さは
驚きの連続です。
CDを既に聴いて気になってた人も、CD購入を悩んでる人も、
このインタビューを見ていただければ
OSU MASONの魅力を感じていただけるのではないかと思います。
そしてCDを聴きたくなると思います。
このBlog初のインタビュー、それではどうぞ!
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Fat Jackets :
まず、はじめに「音楽」との出会いをお願いします。
OSU MASON:
メタラーだったいとこの影響で小学生のときにメタルデビュー(笑)。
ホワイトスネイク、モトリークルー、そして
マイケル・シェンカー!が好きな小学生でした。レア小学生(笑)。
で、中学生になってメタラーな友達が出来きまして、
楽しくメタルを聴いてたのですが、元来ひねくれものな自分は
友達との差別化を図るためにメタル、ハードロックバンドが
カバーしてたブルースのオリジナルアーティストや
ブルースロックを格好つけて聴きだしたのが、中学生の時っすね。
全然いいと思ってなかったのに(笑)。
「俺、渋いだろ!?」感ですね(笑)。
当時はギターを弾いてたんすけど、
あまりもの才能のなさに徐々にリスナーへと(笑)。
高校生になったら、ちょうどフリーソウルが全盛で
ここでも天の邪鬼な自分はとにかく濃い黒い方がへ(笑)。
バイト代握りしめて神戸や大阪へレコード買いに
よく行ってました(笑)。
「んな軽いのソウルじゃねえだろ!」とか言ってた
モテナイDTでしたね。
LPばっかり買ってたのですが、たまたま入手した
「ソウル虎の穴」ってファンジンに魅了されて7インチに
興味津々に・・・。知ってる曲がひとつもないのは衝撃でした。
とにかく掲載されてるレコードが聴きたくて聴きたくて、
発行されてた方に手紙書いてアポを取り付け、
新宿御苑時代の片山レコード(※)へと突撃したのが
高校三年生の時やったと思います。
もうあとはご想像の通りですね(笑)。
ちょうどその辺りにケブさんが日本ツアーしたのも
ディープインパクトでした!
1曲目にミスターGのミッキーをずっとかけてたツアーですね。
僕も一緒に追っかけツアーしましたもん(笑)。
Fat Jackets :
高校を卒業されてからずっとSoulやFunkな感じでしたか?
時代的にさんぴんキャンプなんかもあって
俗に言うHip Hopバブルみたいな風潮もありましたが。
OSU MASON:
当時ヒップホップは一切聴いたことがなかったっす(笑)。
実は今もヒップホップは全然知らないっす(笑)。
高校生からももうソウル ファンク少年でしたね。
Fat Jackets :
はは。なるほど。当時はどこら辺で掘っていました?
OSU MASON:
前述のソウル虎の穴の方に7インチの買い方を
教えていただきまして(笑)。ディスカバリーって
オークションの新聞?みたいなのがありまして、
それを見てビットしてアメリカからレコード買ってました(笑)。
田舎に住んでたから、ディスカバリー自体を都会に買いに行く
という感じでしたけど・・・。
ソウルなんとかズとかタイトルにファンキーなんとかって
書いてたら3ドルでビットして(笑)。
デトロイトのレコードが好きだったんで、
デトロイトって書いてたら2ドルでビットしてみたいな感じ(笑)。
グループ名とタイトルから、やりそうな感じ!ってのを
イメージしてビットという無策な買い方してましたね(笑)。
あとは片山レコードで通販してました。
あっ、あと世田谷のソウルボックスで通販してました。
ソウルボックスさんはグレイトやったなぁ!
Fat Jackets :
通販も積極的にされてたんですね。
しかもネットも発達していない時代に
既に海外からレコードを買っていたとは、早い!
そんなレコードリスナーからDJになったのはいつ頃からですか?
レコードを買い始めて既にDJをやるつもりでした?
OSU MASON:
最初は全然DJはする気はなくて、
クラブってなんかイケスかない感じがしてまして(笑)、
ってモテない人間のひがみなんすけど(涙)。
「チャラチャラしてんじゃね~ぞ!」って
行ってみたいのにずっと強がってました。。。
最初にDJしたのは、コレクターの方々が
六本木だったかな?でイベントしてまして、そこで
DJしたことないのに、なんとなくデビューしたのが
最初だったかなと記憶してます(笑)。
ターンテーブルもミキサーもいじったことないのに、
DJしたことあります!ってうそぶいてデビュー・・・。
頭出しさえできなくて、
フロアーをウィンウィンいわせましたね・・・(笑)。
Fat Jackets :
ウィンウィン(笑)。機材触ってなかったのに現場って・・
肝の座り具合が半端じゃないですね。
その頃って片山レコードに突撃した頃ですか?
OSU MASON:
だいたいそうだったかなぁ。
高校卒業して、一応進学ってことで上京しましたが、
全く勉強せずにレコードばっかり買ってました(笑)。
最悪ですね・・・。
Fat Jackets :
いや、最高ですよ(笑)。
先程から我々、「突撃」と使ってますが、
このインタビューを見てる人にその「突撃」について
お話いただけますか?
ナンでもお客さんから店員さんになったとか・・・。
OSU MASON:
なんせ片レコには刺激がありましたね!
行く度に勉強になりました。
常連さんがハードコア過ぎましたから(笑)。
清く正しくドロップアウトしてディスクユニオンで
バイトしてたりしたんですが、正直よく覚えてませんが、
なんとなく片山さんに声を掛けてもらって、
なんとなく働き出したって感じっすかね・・・(笑)。
全然ドラマチックじゃなくて、すんません(笑)。
Fat Jackets :
レコードを買ってる人間にとって十分ドラマチックですよ(笑)。
その頃大体いくつくらいです?機材はもう揃えてました?
OSU MASON:
二十歳ぐらいの話ですかね~。
実は、機材はずっと持ってなかったんすよね・・・。
レコードプレイヤーのみ(笑)。
全部、実戦で覚えました・・・。
機材買うお金あったら、レコードが欲しかったんで(笑)。
まっ、スキルを必要とするような
DJスタイルでもなかったですし・・・。
Fat Jackets :
ものスゴイ話出ました!BPM合わすだけの
カタログスキルに頼るDJは見習って欲しいところですね。
そんなスタイルの中、DJ活動はどんな感じでされてましたか?
OSU MASON:
さらに、ずっとテレビのない生活をしてました。
図書館で借りた本ばっかり読んで風呂無しのアパートで
寂しく暮らしていたくせに(笑)、青山faiでの初期SERCHIN'や
コレクターな方々のイベント、ケブさんが来たら
前座をさせてもらったりと素晴らしいギャップの中、
活動してました(笑)。
あっ、そうそう、隆平さん、尾川さん、シモーネさん、
テクニークの渡利さんと始めたイベントなんかは、
悲しいかな出演陣とお客さんの数がさして変わらない
という状況で、シーンの黎明期は結構寂しかったです(笑)。
今ならちょっと考えられないのかな!?
Fat Jackets :
機材だけでなくTVも風呂も。。。凄まじいですね。
しかもご一緒されてた方の名前が半端じゃないですね。
今じゃ考えられないです。
ケブさんってあのKeb Dargeですよね?そういえば
プロデューサーのSENZOOMANさんのBlogで
スゴイ記事読んじゃったんですけど、
その話聞かせてもらえますか?
OSU MASON:
JBのカバーをしてるシックス・パックてマイアミの
レコードをケブさんの後にDJしてるときにかけてたら、
いきなり駆け寄って来て、これ超欲しい!と(笑)。
ジェイムス・リースと○○円で譲ってくれ!って
言われたけど、レコードが欲しかったから、
お金はいいですわと生意気にも突っぱねましたね(笑)。
結果、4枚と1枚でトレードしてもらって、大満足(笑)。
そのシックス・パックってレコードはたしか1700円で
買ったんすけどね(笑)。
その後もケブさんにはトレードでお世話になりまくりましたね(笑)。
Fat Jackets :
他にもケブさんに限らず印象に残ってるトレードや
レコ屋での衝撃の発掘のなど教えてもらえますか?
OSU MASON:
スウェーデンのコレクターとよくトレードをしてました。
彼らはモダンソウルとスイートソウルを集めてて、
何故かファンクを持ってるんすよね(笑)。
彼らのためにせっせとユニオンを回ってネタを仕入れたものです(笑)。
お茶の水にザッツっていうクラシックとジャズのレコード屋さんがあって、
そこに何故かソウル、ファンクの7インチが安価で大量に出たんですよ。
夢みたいな出来事でした。
あとはユニオンさんのセールも毎回並んでは結構おいしい思いをしてました。
インターネットが今ほど普及してなかった故のおいしい経験なんでしょうね。
実際レコードの勉強だけはめちゃめちゃ熱心にしてましたけど(笑)。
Fat Jackets :
なるほど。そんなHard DiggerなOSUさんが今回90's以降の、
いわゆる新録FUNKやSOULオンリー、しかも自身初mix CDを
リリースされたワケですがその背景を教えてください。
OSU MASON:
簡単に言うと、音源が手元にあったからです(笑)。
五年ほど前にコレクターは卒業しまして、
レコードも結構手放したんですよ。
地元に帰って、ようやくまともに就職して
フットサルばっかやってました。
でも音楽はずっと好きですし、むしろレコードを
積極的に買うことをやめて、ようやく真のリスナーに
なれたかなとさえ思ってます。
レアだとどうだとかの判断基準がなくなったので(笑)。
もっともっといろんな形でファンク、ソウルの
音源リリースがあればいいのになぁとずっと思ってました。
そんな時に隆平さんのミックスが昨年末にリリースされました。
隆平のミックスに触発されて、
うっかり作ったと言う感じでしょうか(笑)。
なんか、すみません、残念な理由で(笑)。
Fat Jackets :
(笑)。
レアだとどうだとかの判断基準がなくなった、
というのは大変興味深い話です。
普通に生活してる人からすればレアかどうかなんて
知ったこっちゃない話ですしね。
このmixを制作する時に一番大事にした点は
何でしょうか?
OSU MASON:
ジャケットを含めた、
親しみやすさとなんか面白そう感、ですね(笑)。
あとはライブ感。グル―ヴ感。
Fat Jackets :
ジャケはtwitterでも速攻話題になってましたね(笑)。
今回ジャケットデザインは恐縮にも私が制作させて
いただいたのですが、お話をいただいた段階で
既に「おもしろい!」手ごたえを感じていたので
その感触を壊さないように努めました。
こちらに撮影の背景をUPしましたが、
この撮影の小道具含め親しみやすさ満載です(笑)。
面白いですよねぇ。しかも内容は超タイト、みたいな(笑)。
さて、こんなまじめにフザけてるOSU MASONですが、
今後の展開を教えていただければと思います。いかがでしょう?
OSU MASON:
次は4月ぐらいにSoulのmixを出します。
メイヤーさん(Mayer Hawthorne)のミックスが
発売中止になって寂しいので、頼まれてもないのに
僕が代わりに頑張ります(笑)!
地味~に買ってきてるレコードこっそり披露します。
僕一人では心許ないので、長野県は上田市から助っ人を招聘して、
助っ人に同時リリースしてもらいます。
一緒にやってるセンズぱいせん(SENZOOMAN)が
かなり才能あると僕は思ってるんで、
ゆくゆくはセンズぱいせんと音源を制作したいですね。
SENZOOMANって名前はチェックしておいた方がいいです。
Fat Jackets :
両方とも楽しみ過ぎますね!その際はまた是非
このBlogで取り上げさせてください!
では最後に全国のOSU MASONファンのみなさんに
メッセージをお願いします。
OSU MASON:
まずは、偉大なる先輩達は本当に凄いです。
世界的に見ても、あのクオリティのmix CDはないです!
断言します!
自分がコレクター辞めちゃった根性無しなんで、
尚更先輩達には敬意を払わずにはいられません。
とりあえず、近々リリースされる隆平さんの
新作mixはみなさん絶対買いましょう!
あとは、うっかりmix作った人(笑)は
遠慮なく連絡ください!販路拡大の協力させてくださいm(_ _)m
全力で頑張ります!
最後になりましたが、CDを買ってくださった皆さん、
制作に協力してくれた皆さん、本当にありがとうございます。
感謝してもしきれません。
そして、やっぱり、
音楽最高。
Fat Jackets :
音楽最高!ありがとうございました!
(※:新宿御苑から新大久保に移ったSoulやFunkが充実していた伝説的レコ屋)
OSU MASONへのあたたかいコメント集
~~~名立たるDiggerの方々からコメントが届いております!~~~
遅れてきた新人、OSU MASON登場!
ジャケットはニンマリ、しかし内容はビックリ。
クラブユースなハードヒッティングファンク満載。
この一枚を聴かずに、今のFunk、Rare Grooveは
語れない超お勧め盤!
(原田 強・Monsters Of Black)
初めてあったのはもう10年以上前ですね。
当時は乙竹くん似でしたが、最近はJames Mason似なんですね。笑
ときが経ってもすたる事のないRARE GROOVE~DEEP FUNKシーンを
引率するレペゼン香川osumasonの選曲は、ブランニューな新譜を
シンプルに無駄無く紡ぐまさに讃岐うどん!!!!!!!
松本明子もosuには反応すること間違いなしですよ。
これからも頑張ってね,こかたやま。
(Nouhiro Hashimoto・Pink Dolphin)
Soul Musicを知った当初から尊敬し続けているOSUさんのリリース、
2010年では一番気持ち駆け上がってマス!
Soul, New Funk, Jazz の随所に感じられる、
表現された音域の奥深さに加えて、膨大な音楽を網羅している
OSUさんだからこそ放てる”唯一無二”のバランスと技術、
ジワリと滲み出ているレインボーなオーラ、
万人を魅了してしまう人間力…この一枚に溢れています。
(Ryo Kanno・Onion Records)
~~~~こんな方々からもコメントが届いております!~~~~
本人が「わかってる人」だからこそできる選曲だと思います。
緩急があるので無駄がナい、と言うより隙がナい。
MIX CDで重要な「展開」があるのも◎
改めて新録モノがどれだけ素晴らしいかが分かる作品です。
(KOBA TRENCH・Funkey Town(ラジオつくば))
ファンク、ソウルの知識とともに懐の深さが
計り知れないOSUさん。常に周りを楽しませる
その姿勢は、遠くにいながら近くて大きい存在。
そんなOSUさんの処女作となったmixcd『Rhythm of Life』。
確かな知識に基づく選曲と、様々なk.u.f.uが
ちりばめられた一枚は、新録のファンク、ソウルだけとは
思えないドラマチックな展開が繰り広げられます。
特に13曲目、ONE NOTE BROWNからの流れは秀逸!!
また、原曲にこだわりLive感を大切にしている構成は、
OSUさんの音楽に対する愛情も伝わり、
思わずニヤリとさせられます。
やっぱりファンク、ソウルは最高ですね!!
(Kaneko・HONEY at club *Loft. every month 3rd sunday.)
基本的に自分はデザイン制作をする時は感情を込めず
フラットなアタマで制作するように努めてるのですが、
今回このジャケを制作するにあたってOSU MASONはそうさせて
くれませんでした。挙げだしたらキリがない彼の音楽への情熱に
すっかり僕も熱くなってしまった次第です。
もう、存在自体がFunk。音楽最高。
(Nakaba Kotajima・Fat Jackets - 2nd Press)
遅れてきた新人、OSU MASON登場!
ジャケットはニンマリ、しかし内容はビックリ。
クラブユースなハードヒッティングファンク満載。
この一枚を聴かずに、今のFunk、Rare Grooveは
語れない超お勧め盤!
(原田 強・Monsters Of Black)
初めてあったのはもう10年以上前ですね。
当時は乙竹くん似でしたが、最近はJames Mason似なんですね。笑
ときが経ってもすたる事のないRARE GROOVE~DEEP FUNKシーンを
引率するレペゼン香川osumasonの選曲は、ブランニューな新譜を
シンプルに無駄無く紡ぐまさに讃岐うどん!!!!!!!
松本明子もosuには反応すること間違いなしですよ。
これからも頑張ってね,こかたやま。
(Nouhiro Hashimoto・Pink Dolphin)
Soul Musicを知った当初から尊敬し続けているOSUさんのリリース、
2010年では一番気持ち駆け上がってマス!
Soul, New Funk, Jazz の随所に感じられる、
表現された音域の奥深さに加えて、膨大な音楽を網羅している
OSUさんだからこそ放てる”唯一無二”のバランスと技術、
ジワリと滲み出ているレインボーなオーラ、
万人を魅了してしまう人間力…この一枚に溢れています。
(Ryo Kanno・Onion Records)
~~~~こんな方々からもコメントが届いております!~~~~
本人が「わかってる人」だからこそできる選曲だと思います。
緩急があるので無駄がナい、と言うより隙がナい。
MIX CDで重要な「展開」があるのも◎
改めて新録モノがどれだけ素晴らしいかが分かる作品です。
(KOBA TRENCH・Funkey Town(ラジオつくば))
ファンク、ソウルの知識とともに懐の深さが
計り知れないOSUさん。常に周りを楽しませる
その姿勢は、遠くにいながら近くて大きい存在。
そんなOSUさんの処女作となったmixcd『Rhythm of Life』。
確かな知識に基づく選曲と、様々なk.u.f.uが
ちりばめられた一枚は、新録のファンク、ソウルだけとは
思えないドラマチックな展開が繰り広げられます。
特に13曲目、ONE NOTE BROWNからの流れは秀逸!!
また、原曲にこだわりLive感を大切にしている構成は、
OSUさんの音楽に対する愛情も伝わり、
思わずニヤリとさせられます。
やっぱりファンク、ソウルは最高ですね!!
(Kaneko・HONEY at club *Loft. every month 3rd sunday.)
基本的に自分はデザイン制作をする時は感情を込めず
フラットなアタマで制作するように努めてるのですが、
今回このジャケを制作するにあたってOSU MASONはそうさせて
くれませんでした。挙げだしたらキリがない彼の音楽への情熱に
すっかり僕も熱くなってしまった次第です。
もう、存在自体がFunk。音楽最高。
(Nakaba Kotajima・Fat Jackets - 2nd Press)
