セネガル文化の伝道師、シティ派アフリカンダンサーFATIMATAのブログ -13ページ目

セネガル文化の伝道師、シティ派アフリカンダンサーFATIMATAのブログ

プロダンサーがセネガルから学んだ社会人として大切なこと。ガイドブックにないセネガル案内。

私の周りには自立したイキイキした女性が集まる。


結婚していても、していなくても自立した女性。


簡単に言うと、自分がやりたいと思った事を自分の力(財力も含め)で行動できる人。


私の周りにそういう女性が多いのは、私がそういう人たちを引き寄せているというより、私がそういう人たちが大好きだから。


これは国境を超えても同じのようだ。


セネガルで一番仲良くしている女の友達も同じ様な気質の女性。


このブログでも何度も紹介しているマンボイがそう。


いつも、マンボイには刺激される。


セネガルは一夫多妻制。


男性は4人まで妻を持ってよい。


私たち日本人からしてみたら、一夫多妻は想像もできない。


自分以外に妻が何人もいたらどんな気分なんだろう。


喧嘩にならないのか?とか。


一夫多妻の考えは宗教から来ている。


イスラム教の教えだそうだ。


私はコーラン(イスラム教の聖典)を読んだことないので詳しくは分からないが、男性より立場の引くい女性は男性により保護されなくてはいけないらしい。


だから複数の妻を持つのはOK。これは女性を保護したことになる。


だけど条件があり、妻全員を平等に扱わないといけない。


妻にした全員に同じだけの結納金を家を与えないといけないらしい。



私たちは「一夫多妻の国の人は浮気が多い。なぜなら一夫多妻の国だから。」と思ってる人が多い。


それは、あくまで私たちの偏見。


イスラム教では『浮気はダメ。絶対!』らしい


浮気するなら責任を持って、その女性を妻に娶(めと)って養いなさい。おまえにそこまでの甲斐性があるならね。という条件付き。
(間違っていたらごめんなさい。教えてください。)


そして、私は一番仲の良いマンボイさんに一夫多妻をどう思っているか聞いてみた。


「実際どうなの一夫多妻って。」


旦那を持つマンボイさんの意見はこうだった。


「やれるもんならやってみな!旦那が他に女を作ろうものなら、私は2人の子供を引き取ってここを出て行くわ。私には2人の子供養えるだけの仕事があるから。」


そして、さらに熱くなりこう言い放った。


「女は強いのよ!!男の言いなりにはなるものですか!!!!!」


私は思わず拍手した。


男尊女卑がまだ多いアフリカでこんなに力強く生きている女性がいることに感動した。


マンボイは、セネガルの首都ダカールにアトリエを構え、従業員を雇ってテーラーを営んでいる。


女性の社会進出が難しいこの環境で、いろんな困難に立ち向かいながら、育児をしながらテーラーを切り盛りしている。


そして、家事も抜かりなくしている。


だからこそ、自由を手に入れている。


「もし、自分の生活のすべてを旦那の収入に依存していたら、自由を失う。旦那の言いなりになり、他の女性を娶(めと)るのも我慢して受け入れなければいけない。そういう女性は旦那には一切口答えできない。かわいそうよね。」と


そして、言い捨てた。


「ああ、そんなの、まっぴらごめんだわ。」



アフリカでもそういう力強く自立している女性はいた。


私はだからマンボイが好きなのだ。


でも、マンボイのもっともっと素敵なところを発見した。



私は誰にも言ってないが、実は占いができる。


マンボイが夜遅くに、かしこまって私に訪ねて来た。


「ねぇ、占いしてもらえないかしら?」


最初の質問はマンボイらしい、「仕事が成功するか?」だった。


その次に聞いて来たことは、子供や家族が病気をせずずっと健康であるか。



そして、最後に少し照れくさそうにこう言った。


旦那と末永く仲良しでいられるかしら?




マンボイのように女性らしく、美しく、優しく、力強くいられる条件は、『自立』だけではなかった。


愛と思いやり。


女性は女性らしくが大前提で、その上で自立してもっと女性を輝かせるのだ。と思った。


私もマンボイを見習いたいものだ。


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FATIMATAと一緒にセネガルのダンスを踊ろう。
初心者大歓迎!!水曜日と土曜日はアフリカンダンスデー

<場 所> studio worcle shibuya 
(東京都渋谷区桜丘町14-10 渋谷コープB1)

毎週水曜日
@101スタジオ 入門・基礎 19:35~20:35 / 初中級 20:40~21:55
毎週土曜日@102スタジオ 入門・基礎 14:35~15:35 / 初中級 15:40~16:55

<料金>
初回レッスン1000円(メール予約)
1レッスン 2500円チケット
4回チケット 8,000円/2ヶ月

サバールダンスクラス詳細ホームページ

FatiMart(ファティマート)ではセネガルから輸入した服を販売している。

FatiMartのfacebookページ

FatiMartのブログ



セネガルから輸入した服たちにはこんな想いが秘められている。



「服には魔法があるのよ。あなたの願いを叶えてくれるの。」

そう言う彼女は、西アフリカ『セネガル』のマンボイさん。


彼女はセネガルの首都ダカールにアトリエを構え、従業員を雇ってテーラーを営んでいる。



女性の社会進出がまだ難しいアフリカで、彼女はたくさんの困難をいつも笑って乗り越える。

それには、彼女の揺るぎない想いがあった。

私が作る服で多くの女性をもっと美しく輝かせたい。

「あなたが恋をしていれば、その服があなたの背中を押しをしてくれる。仕事を探していれば、その服はあなたをヘルプするの。」

「みんなの願いが叶う服を作ることが私の使命なのよ。」


そう言って、マンボイさんは日本で頑張る女性に向けてたくさんの服を作ってくれた。

みんながもっと楽しく仕事ができるように。

その一着一着にはマンボイさんのたくさんの魔法が込められている。




私たち女子はいつも頑張ってる!


アフター7


パソコンを閉じて帰宅の準備。今日も電車座れるといいなぁ、と思いながら。


お酒と美味しい食事でストレス発散。


カロリーオーバーの罪悪感を「気持を豊かに」というポジティブな言葉で今日もかき消す。


毎日、毎日が、なんか似ている。



だったら、たまにの仕事帰りにいつもと違った寄り道をしよう。


そうだ!たまにはダンスをしよう!


フラッと寄れて(入会とか月謝とかない)
体を動かして(やらなきゃと思いつつ、いつも後回し)
おしゃべりできて(たまには愚痴以外の話題がしたい)
ご飯もお酒も飲める(動いた後がから、さらに美味しい)

しかも、「着替えがないから見に来ました。」という自由人もウェルカム。


ぐったりした疲れを、リフレッシュした疲れに変えるための場所。

乃木坂のClub CACTUS
ここが、ダンスレッスンのスペースに変身する。




わがままな働くアラフォー女子の声により発足した、

『乃木坂ダンスレッスン』


「とにかく、運動不足と肩のバリバリを解消して欲しい!」


ダンスクラスは月に2回。人付き合いで忙しいキャリアウーマンにも通える。




スポーツジムじゃないので、なんの決まりもない。

時間はだいたい19:30から。

参加費は2000円(1ドリンク付き)

第一、第二の火曜日です。

忘れちゃいそうという人はファティマタのfacebook(Fatimata Tangana World)に「いいね」をしておくとよいかもしれない。

事前にお知らせを配信している。

ダンスのジャンルはファティマタの気分によって変わる。

だれもができるダンス。


まずはお友達と覗きに来てほしい。

覗きに来て気まずいことはひとつもない。

ダンスレッスンを横目に座ってジャークチキンを食べながら一杯ひっかける。

それでよい。


思い立ったが吉日とはこういうこと。

あなたが探している情報は、ちゃんと舞い込むようになってるのだ。


Club CACTUS(クラブカクタス)


〒107-0062
東京都港区南青山1-15-18 リーラ乃木坂B1F

TEL:03-3408-9577




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初心者大歓迎!!水曜日と土曜日はアフリカンダンスデー

<場 所> studio worcle shibuya 
(東京都渋谷区桜丘町14-10 渋谷コープB1)

毎週水曜日
@101スタジオ 入門・基礎 19:35~20:35 / 初中級 20:40~21:55
毎週土曜日@102スタジオ 入門・基礎 14:35~15:35 / 初中級 15:40~16:55

<料金>
初回レッスン1000円(メール予約)
1レッスン 2500円チケット
4回チケット 8,000円/2ヶ月

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六本木ヒルズでのトークイベント
ダンサーファティマタがマイクを握る!!

「なんで、音がついて来るの? なんで?なんで?」



これが、私がセネガルで初めて現地のダンスを見た時の感想。



衝撃だった。


私はそれまでいろんなダンスを学んでいたし、いろんなステージを見て来たが、ダンスを見てここまで衝撃を受けたのは初めてだった。



そのダンスは私の知識や想像を良い意味で完全に裏切った。


要するに、いままでの踊りに対しての概念を完全に覆えされた。



こう表現すると普通かもしれないが、大勢いるドラム奏者の演奏と、ダンサーの動きがピタっと合うのだ。



でも、このピタっと息の合うドラムの音とダンサーの動きがなんの打ち合わせもないアドリブだったらどうだろう。



しかも、音はまるで機関銃のように早く、日本人の私からしたら、どこで拍をとっているのかも分からない。


私が見ていた現場は、演者と観客を隔てたステージではなく、観客参加型の路上ライブのようなダンスパーティー。

そこに集った者たちが勝手に踊り出す。


順番が決まってるわけでもない。


ひとりが飛び出し、その人が踊り終わったら別の誰かが飛び出し踊る。


集った人たちでサークルができるので、その中心がいわばそれぞれのダンスを見せるステージになる。


観客は360°という感じ。


私の今までのアフリカンダンスのイメージは、『天に捧げる』とか『農作を祈る』とかそんな意味のあることを、トランス状態になって踊るイメージだった。



それがどうだろう。


セネガルでは、そんな土着臭さがないどころが、私が今まで見てきたエンターテイメントをはるかに越えていた。


不思議な上に、面白い。


ドラムの大音量とそのスピードから、聞いてるだけでも息があがる。


そこに、アクロバティックなダンスが加わる。


そして次から次に飛び出すダンサーの激しい動きに対して、ドラムの音がピタっと合うのだ。


それは、まさにマジックショウ。


機関銃を撃ちまくる様なドラム演奏に、ダンサーの動きのアクセントで、ドラマーの演奏もアクセントが入る。


「なんで合うの?なんで?テレパシー?なんで?」


踊ってる人は選ばれた人ではない。


踊りたい人が勝手に踊り入って来る。



試しに、自分も勇気を出してその円の中心に踊り出てみた。


私はダンスを習っているし、ダンスは普通に踊れる。


リズムをどこで取っていいか分からないが、きっとこの円の中に入ったら、なにか不思議な現象が起こるのかもしれない。


そう思い、すごい勇気で円の中に飛び出してみた。


観客はセネガル人でない私を見て、興奮し、期待の声を上げた。



何か踊ってみた。



が、しかし、様子がおかしい。


ドラムの伴奏は続いているものの、いちばん要であるリーダーの手が止まった。


しかも、チャンチャラおかしいや、といった呆れ顔。


今までダンサーを見ていた鋭い眼差しと駆け引きを楽しんでるずる賢い表情はパッと消え、急にそっぽを向いてしまった。


今までのダンサーがしていた様に自分も踊りにアクセントを入れてみるが、まったくドラマーたちは反応してくれない。


見てる観客も「あーあ」と言ったトホホ顔だった。


私は顔から火が出るほど恥ずかしかった。


穴があったら入りたいとはこういうこと。


自分のチャレンジがここまで虚しく感じたのは初めてかもしれない。


自分がその円の中心から逃げるように元の場所に戻った。


しばらく心臓のバクバクと手の振るえは止まらなかった。


ダンスパーティーはなにもなかったようにまたセネガル人たちが次から次へと踊り出す空気に戻った。


なんて、怖い。


ほんとに不思議だった。ダンスの動きに対してドラムの音がピタッと合う。


どんなに目を凝らして見てもその法則が分からない。


なんでダンサーの動きに音が合うのかヒントすら分からない。


「きっとこうだろう」という推測すらできない。



不思議なダンス。



それがサバールダンスだった。



これが、私がサバールダンスに魅了されてしまったキッカケだった。



このダンスのトリックをどうしても解明したい。


いや、解明しなければもう寝れない。そんな勢いだった。



それから、日本に戻り、日本在住のセネガル人が主催しているサバールダンスクラスに通うようになった。


ステップの手順は分かった。


私はダンサーなので、そのステップを覚えてるのは朝メシ前だった。


だけど、肝心な私が知りたいトリックの種明かしを教えてもらえることはなかった。


サバールダンスを習い始めて3年が過ぎようとしていたが、私は未だにそのトリックを解明できてなかった。


その間に何度かセネガルに行き、またあの恐怖のチャレンジを試みたが結果同じだった。


私がサークルの中に踊り出ると、空気がシレっとなってドラマーの手が止まる。



やっぱり、よそ者は受け入れられないようだ。


ものすごい疎外感を感じた。


その時の私の結論はこうだった。


セネガルのダンスはセネガル人が踊る物。外国人は踊っちゃいけない。



それにしても悲しすぎる。ここまで魅了されたダンスは今までになかったから。



でもどうしても諦めきれなかった。


また別の年にもう一度セネガルに行った。



そこで光が見えた!


今まではダンサーにダンスを習っていたけど、その年はドラマーに私が踊るダンスを見てもらい、正解、不正解を導き出してみた。


やっとヒントが分かった。


やっぱりトリックはあった。



セネガル人たちは何もそのトリックを隠していた訳じゃない。


私で言うトリックは彼らからしたら呼吸と同じなのだ。


わざわざ言葉にして説明する概念がなかっただけ。



自分が見つけた物を、私は日本人に伝えられる形に分解し、言葉にした。



種明かしを説明できれば、私たちもマジックショウのようなダンスを共有できる!


それからというもの、私の言葉で、私の解釈でサバールダンスを伝えるようになった。


10年前はサバールダンスを踊る日本人は何人かいたものの、ステップを理解しているだけで、エンターテイメントとしてのサプライズを見せる者はいなかった。


この10年で変わった。


たくさんの日本人たちが大きなステージでサバールダンスをパフォーマンスするようになり、セネガル人たちのライブでは踊り出て楽しむこともできるようになった。


今では私たちがそれを初めて見た観客たちを驚かせ感動を与えられるようになった。

私ひとりの感動が、大勢の感動につなげることができた。


私があの時あきらめていたら、あの時の感動は私だけの思い出に終わってたかもしれない。



誰も結果は予測できない。情熱を持って続けた先にしかそれは見えない。

それが何年もかかる場合もある。


肝心なのはあきらめないこと。



そして、どんな困難があっても歩みつづけた足は止めないこと。



その先にはちゃんとみんなで共有できる感動は待っているから。



私がセネガルでヒントをつかんだストーリーはコチラ。
ファティマタセネガル物語 題2話

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初心者大歓迎!!水曜日と土曜日はアフリカンダンスデー

<毎週水曜日>
経験者 20:15~21:45
場所 水道橋マースタ (水道橋駅から徒歩5分)
㈱上州屋本店3F
千代田区三崎町2-16-7
スタジオは20:00から入れます。

<毎週土曜日>
初めての方 14:35~15:35
経 験 者  15:40~16:55
studio worcle shibuya102スタジオ
東京都渋谷区桜丘町14-10 
渋谷コープB1
tel: 03-6416-9393 

1レッスン 2500円
4回チケット 8,000円/2ヶ月

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私は、たまにビジネス書や自己啓発本などを読むことがある。

どれも勉強になる。

しかし、心が揺さぶられるほど自分の行動指針となった良書はほんの一握りだった。

買って目を通して最後まで読まずに平積みになってる本もたくさんある。

でも、気づいた。

そんなにビジネス書をがんばって日本で読まなくても、セネガル現地で、かつての良書が教えてくれたようなことを体験として学ぶことがある。

セネガルの友人たちがそれを教えてくれる。

友人たちは、自己啓発セミナーに行ったり、ビジネス書を読んだりしてるわけじゃない。
そもそもそんなセミナーはセネガルにはないだろう。

もちろん彼、彼女たちはムスリムなので、彼らなりの学びの軸となってるものはある。

私は、その友人たちから学ぶこと、行動指針となったことがたくさんあった。


日本には後進国の支援活動をしてる人たちがたくさんいる。

とてもすばらしい活動だし増えていけば嬉しいことだと思う。

でも、私はセネガルに対しては少し感覚が違う。

セネガルから助けてもらうことがたくさんありすぎて、私がセネガルに対してしたいことは『恩返し』なのだ。


彼達と触れて思ったことは、相手が誰であろうと関係なく、その人が困っていれば自分たちの出来る範囲で助け合うこと。

それがセネガル人であろうが日本人であろうが、彼達には関係ない。

彼たちは先進国に対して、「自分たちが弱い立場である」ということは微塵も思ってない。


私は、日本でしばらく無職だった時期があった。

そのことを電話でセネガルの友人に話した。世間話の延長だった。


その友人は女性で、セネガルのダカールで自分でアトリエを構え、従業員を雇ってテーラーを営んでいた。

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彼女には旦那さんも子供もいるが、旦那さんの収入だけでは生活を支えるのは困難だった。

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彼女は、私が仕事をしてないことを聞いて以来、自分のアトリエで余った端切れを少しずつ集めていき、それを継ぎ足して私のためにリボンを50本ほど作ってくれた。

彼女はそれを私に送り、こう言った。

「それを日本で売って生活の足しにしなさい。」



そのころ日本はちょうど不景気で、派遣切りがニュースでも話題になり、失業率増加の話題と共に、いかに就職が困難かというインタビューで失業者が顔を隠して、ネガティブなことを淡々と語っている。


愕然・・・


私たちは何か勘違いしてないか。


職を失えば不況のせいにし、アフリカという言葉を振りかざし、ちょっと募金をしただけで「私たちは立場の弱い人たちを助けてます!」と誇張する人が多い。


セネガルの友人は教えてくれた。

人間同士の間で立場の強い弱いはない。

困っていれば助けるし、自分が持ってるもので何ができるかを考える。

雇われることだけが仕事じゃない、お金を生むことを考えることが大切で、それが生きる知恵なのだ。

そして彼女は私に名言を残した。

「労働は疲労しか残らないけど、ビジネスは知恵とお金が残る」

あなたも何か始めなさいと。


その友人の名はマンボイ。

私の大親友である。

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私は日本で、彼女が作ってくれたリボンを販売した。

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リボンはすぐに完売し、私は彼女に追加オーダーした。

こんどは、仕入れと言う形で。


それが今では品物が増え、ワンピースやパンツ、トップスなどをオーダーし輸入して日本で販売するようになった。

そうして始まったのが、『FatiMart』

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マンボイが作った服や雑貨などを取り扱う。

facebookのFatiMartのページ


まだお店はないが、イベントなどで出展させてもらっている。


そのうちに、みんなにも届くといいな。


マンボイリボン。

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六本木ヒルズのトークイベントでもセネガル文化を紹介しました。


「カイ! ニュアタヤ!」(お茶を一緒に飲みましょう)


セネガルにいると、一日に何度も聞く。


セネガルでは、食事や仕事が終わってひと段落つくと、決まってアタヤタイム(ティータイム)になる。

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使っている茶葉は中国茶なのだが、セネガルではそのお茶のことも飲み方のスタイルのことも全て「アタヤ」と言ってるようだ。


このアタヤタイムになると小さいガスコンロをみんなで囲んでお茶を煮立てるところから始まる。


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だいたい、アタヤを点(た)てるはひとり。


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アタヤを点てているその時間もみんなで楽しむ。


ショットグラスのような小さいグラスを3、4個用意する。


人数が多くても、人数分は用意しない。


グツグツに煮込んだ茶葉の中に大量の砂糖とミントを入れる。


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ヤカンの中はグツグツ煮込まれて真っ黒く泡を立てはじめる。


煮詰まるとヤカンを持ち上げ、高い位置から小さいグラスにめがけてチョロチョロと注ぐ。

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今度は、両手にグラスを持ち、お茶が入ってるグラスから空のグラスへ、また同じように高い位置からチョロチョロ注ぐ。

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それを何度か繰り返してると、グラスの3分の1くらいにきれいな真っ白い泡が立つ。


そうしてようやく一人分のアタヤの出来上がり、コンロを囲んでる人たちにひとりずつ回ってくる。


このアタヤは一口飲んで隣に回すのではなく、ひとりが最後まで飲みきり、空いたグラスをアタヤを点ててる人に戻す。


そうするとまた同じようにグラスに注がれて、次の人に渡される。

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これが彼たちの習慣。


一日のうちにこのアタヤタイムは何度かある。


ガスコンロとアタヤセットさえあればどこでも出来るので、家の外ですることもある。


このアタヤタイムはみんなリラックスしてたわいない会話を交わす。


今日あったこと、子供のこと、仕事のこと。


おしゃべり好きなセネガル人は、お茶ができるまでの間、黙って待っている事はない。


時間があればなんでも話す。



一見、このアタヤタイム、忙しい毎日を過ごしている私たちからしたら「仕事がなくてやることがないから暇つぶしにやってるんだ」という見方をしてしまいがちだ。


だが、彼たちはやることがあったとしても、この時間をとても大事にしている。


この時間は彼達の生活からは切っても切り離せないほど大切な習慣になっている。




私たちはソーシャルネットワークが発達したことで、人とのコミュニケーションがより広く豊かになったように見えてきた。


手持ちのスマホから「イイネ」を押すだけで誰とでも簡単に友達感覚になれる。


簡単にネットでなんでも情報共有できるので、わざわざ外に出歩いたり、人に会いにいかなくても事足りる便利な世の中になった。


しかしその反面、心の病は昔より増えている事実。


日本経済新聞でもうつ病が増加しているという記事を出している。




セネガルにいる時、ひとりでは解決できないような問題にぶち当たると、必ず聞いてくれる人がいた。


わざわざ誰かに相談しに行くわけではない。


それを自然に口に出して聞いてもらう環境がいつでもあった。


このアタヤタイムにしかり。


自分ひとりで解決できないことを、口に出す。


そうすると、その課題でその場は持ちきりになる。


いろんな人のアイディアが次から次へと出て来る。


その解決策は意外にも簡単なところで見つかったりする。


しかも大した問題じゃないことに気づかされる。


そして、最後にはみんなで大笑いする。


実際に、セネガルではストレスから来るうつになる人は少ない。




私たちももう一度思い出してみよう。


落ち着いて見渡せば日本だってみんなと一緒に共有できる時間やスペースはいくらでもある。


こんなめまぐるしい時代だからこそ、わざわざみんなが顔を会わして会話ができる時間を作ることを後回しにしてはいけない。


リアルなコミュニケーションはひとりで悶々と考える時間を解消してくれる。



「イイネ」の数だけでは問題解決にならない。



コミュニティを自分で作ってもよいだろう。


私のおすすめは、建設的な会話ができる人たちと会うこと。


特に異業種で自分と同じようにがんばっている人たちは、自分と同じような悩みを持ちながらも、それをどうやって吹き飛ばして来たかの前向きな話が聞けたり、逆に自分の体験談が相手の悩みを解消する時もある。


独りでパソコンに向かうより、とても有意義な時間だ。



セネガルのアタヤタイムに習って。


いい習慣はどんどん真似ていこう。



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$シティー派アフリカンダンサー FATIMATAの心の日記



六本木ヒルズのトークイベントでもセネガル文化を紹介しました。


「なんでワキ毛がないの?」



私がセネガルで伸びをした時に、セネガル人につっこまれた。



「え?ってかみんなないよ。」



女子を何人か連れて行っていた私は、私以外の女子たちを見ながら言った。



女子たちも「ほら」とワキの下を見せた。




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セネガルはオシャレには抜かりない国だが、脱毛に関してはその枠には入ってない。


インターナショナルなトップモデルでない限り、どんなカリスマ美人もワキ毛は生やしっ放し。


ただ、彼女たちの毛質からいって、毛が丸まっているのと、肌の色が黒いのでワキ毛が生えていてもそんなに違和感がない。


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その場にいたセネガル人は私たちは、私たちがみんなワキ毛がないことに驚いた。


さらに私は「じゃぁ、この中で永久脱毛してる人ぉ」と問いかけたら、そこに居合わせた女子の半分以上が手を挙げた。


私は彼らに永久脱毛のことをウォロフ語(セネガルの部族語)で「私たちのワキ毛は病院でオペをして二度と生えてこないようにした。」と説明した。



彼たちがあまりに驚くので、私たちは調子に乗って話しを加えた。


「ワキ毛だけじゃないよ。」


そして、女子たちは口々に「ここも」「あそこも」と永久脱毛アピールが始まった。



セネガル人は「信じられない」という顔して質問して来た。


「なんのために?」


なんのために?と言われると、なんのためにだろうと改めて考える。


やはり『美』のために。




セネガル人からしたら、『美』のためにオペをすることが信じられないのだ。


でもワキ毛なんてまだカワイイ方で、日本人の中には顔や体をオペでいじる人もいると説明した。




そうすると彼らは今度は反論するかのようにこう言いだした。


「なぜそれをする必要があるんだ。私たち人間は神様が創ったんだよ。自分の姿は神様が創ってくれたたった一人の自分。誰も真似できないし、誰かを真似する必要もないし、変える必要もない。」と。




とは言っても、日本はそうなのだからしょうがない。



でも、セネガル人を見ていると、みんな自分らしく生きている。


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以前にもセネガル人に同じことを言われた。


「生まれつきブサイクな女性は存在しない。神様はそんなことしない。」


それは男性が言っていた。


ブサイクを作りだしているのは人間の思考だそうだ。


まず、他人と比べる時点で違う。


自分に似合うヘアースタイル、自分に似合う色、自分に似合うファッションを楽しめば、女性はみんな美しい。


自分という者は神様の自信作なのだ。自分を知ってその個性を磨けばもっと魅力的になる。




セネガル人たちは私にいつもこう教えてくれる。



神様は人間を創る時、その人にしかない宝物を授けてくれる。


私たちはその宝物を光らせることが大事なのだ。



それが才能であり、その人にしかない容姿でもある。


才能がない人なんていない。




「あの人にはできて、私にはできない。」



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いいのだ。


「あの人にはできない私にはこれがある。」を探せばよい。


無いものばかりを見るからコンプレックスが生まれる。


神様はそんなこと望んでない。



自分にしかない特別なものがある。


それに気づくか気づかないか。


私たちが思い描いている完璧な人間像は、あくまで人間が作った偶像。


神様が創った私たちひとりひとりはなんの紛れもない神様の自信作なのだ。



だからと言って、ワキ毛を推進しているわけではないぞ!



人をうらやんだり、自分の容姿に悩んでる暇はないのだ。



まずは自分ができる一歩を踏み出そう。



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六本木ヒルズのトークイベントでもセネガル文化を紹介しました。


久々にファティマタ報告。


昨日、アフリカンフェスタ無事終了!

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(お友達がUPした写真)


今回は、ダンスパフォーマンスの他にアフリカンダンスについてのトークイベントがあり、FATIMATAはセネガル代表として登壇した。

マリ、セネガル、ケニア、エチオピアのダンスについて、それぞれの国のダンスに精通しているリーダー達が登場。

いろんなアフリカのダンスを比較する、という企画は新しかった。

私はセネガルのダンスを専門にしているが、こうして他の国のダンスと比較すると他の国のダンスにも興味が湧いて来る。


セネガル文化の伝道師、シティ派アフリカンダンサーFATIMATAのブログ

みなさんのお話がとても面白く、ブログだけではお伝えできないが、

やはり百聞は一見にしかずということで、

ダンスの違いは映像で見るのが一番!!
これを見るだけでかなりその国のダンスの違いが分かる。



各国のダンスはその代表者に問い合わせれば誰でもそのダンスを学ぶことができる。

もちろん、セネガルのダンスにビビッと来た方は、ぜひFATIMATAに問い合わせていただきたい。

ポチッと問い合わせ


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FATIMATAのセネガルのアフリカンダンス
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六本木ヒルズのトークイベントでもセネガル文化を紹介しました。



私は毎朝7時にセネガルにいる現地のお友達とSkypeでテレビ電話をしている。


ほぼ、毎日。


別に恋人でもなんでもなく、セネガルの部族語であるウォロフ語を忘れたくないため、そうしてもらってる。


もちろん、その友達には時間を割いてもらっているので、月の終わりに月謝を送金している。


なぜ7時かというと、セネガルは22時。


私もその友達も一日の中でそれほど支障がない時間帯がその時間帯。


私は朝6時半に起き、コーヒーを入れてパソコンの前に座ってfacebookなどをチェックしていると、そのうちSkypeから着信が来る。


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最近ではそのコンタクトの時間帯がだんだん早くなってきた。


6時半を過ぎると、すぐに着信がある。


通信が繋がると、決まって最初はおなじみの挨拶から始まる。


相手がセネガルといえど、毎日画面を通して顔を見ているので全く久々ではないが、


それでも「ナンムナーラ」(あなたに会えなくて寂しかったです。)と言い合う。


そして、なんてことない世間話で会話のウォーミングアップが始まる。


「今日は何時に起きたの?」から。


その日は割と早く目覚めたので、私が「6時」と答える。



「6時はどんな感じ?」と、その友達。


「はっ?」


「6時はどんな感じ??」


6時はどんな感じ・・・・


頭の中で繰り返したが質問の意図が分からない?


「えっ?」


「ろーくーじーはぁ、、、どーんーなー、かーんーじぃ??」


どんなにゆっくり言ってもらっても、彼の言ってるウォロフ語のが理解できない訳じゃなく、質問の意図が分からないだけだ。


6時はどんな感じ・・・


「あ、朝だね。」と答えてみた。


「いや、だから、どんな感じ?」


どんな感じ・・・


「明るいかなぁぁぁ」と答えてみた。


「メルシィ!!!!」


その友達はテンションが上がった!!


その友達の口癖だが、「That's right!」的なニュアンスの時「メルシィ」と言う。


これはウォロフ語ではなく、フランス語。


「日本は6時はもう明るいんだ!」と、彼。


そう言われてみれば、セネガルは6時はまだ暗い。


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7時を過ぎてようやく明るくなり始める。


セネガルの日の出はスタートが遅いのだ。


ただし、日没は遅い。時期によっては20時くらいでようやく暗くなり始める。


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朝は車の量も少なく、外気も清々しい。


窓を開けて深呼吸するだけで、眠かった体がシャキッとする。


不思議だが、起き抜けは寒いのに、窓を開けて深呼吸すると体がポカポカしてくる。


朝の6時が「明るい」ということが当たり前すぎて意識したことなかった。


でも、私たちが住んでる日本はもう5時くらいから明るくなり始める。



私たちのほとんどは仕事のスタート時間に合わせて、起床の時間を合わせている。


日本もセネガルも会社や公共機関が働き出す時間はだいたい似ている。


でも、太陽が顔を出す時間は国によって違うのだ。


当たり前のことだが、


「6時はどんな感じ?」と言われなかったら、気がつかなかった。


ということは、、、


会社の時間に合わせて起きるより、太陽が出て来る時間に合わせて起きた方が、たくさん明るい時間を過ごせるってこと。


朝、太陽の光を適度に浴びると、1日のリズムができると言われる。


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本来の人間のリズムは、朝早く起きて、昼間活発に活動し、夕方から夜にかけてはゆったりとリラックスする。


リズムどおりに活動すれば免疫力を高めるので、朝型生活が健康によいと言われている。


どこかの記事で読んだ。


夜の間休息した脳や体を切り替えて活動的にするには、脳内セロトニン神経を活性化する必要があり、そのためには、朝30分程度太陽の光を浴びる必要があるらしい。


脳内のセロトニンが不足すると、うつ状態になったり、キレやすくなったりするそうだ。


この際だから、手帳のスケジュールに合わせて起きる時間を決めるより、太陽の時間に合わせて起きる時間を決めた方が、体にはよさそう。


脳も働くし、細胞が活発に動く感じがする。


「6時はどんな感じ?」のひょんな一言から。


自然のリズムに合わせて作る健康も取り入れてみると良いかもしれない。


ぜひ、お試しあれ。


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六本木ヒルズのトークイベントでもセネガル文化を紹介しました。



日本ではいろんな国の料理が食べられる。

現地の人がシェフをしている所も珍しくない。

日本にいながら現地仕込みの味をいつでも堪能できる。

これだけ簡単にいろんな国の食事を楽しむことができるが、

私たちは、その国の食事のマナーまで意識して楽しんでいるだろうか?

マナーと聞くと、ちょっと煙たい感じがし、窮屈に思えるかもしれないが、

その国それぞれに食事の時のマナーがあり、そこにはその国の文化が隠れていて面白かったりする。

かくゆう私は、人に「マナー」を語れるほどの者ではないが、

これを機会に意識してみるのも良いかもしれない。



私がセネガルにいる時は現地の人たちと一緒にご飯を食べる。

ブログでも何度か紹介しているが、セネガルの食事は大皿をみんなで囲んで、直接スプーンを突っ込んで食べる。

最近はスプーンを使う人たちが増えたが、一昔前は素手で食べていた。

今でも、スプーンを使わず素手で食べる人もいる。

食べる手は必ず右手。

左手は使わない。左手はお手洗いの時にお尻を洗浄するのに使う手なので、食事をする手は右手と決まっている。


ここで一言付け加えておくが、では左手がいつも不潔なのかというと、そういう訳ではない。

彼達は石けんで入念に手を洗っている。

床ぞうきんをハイターで殺菌しても、テーブル用にしないのと同じ。(ちがうか。)


そして食べる時、私はよく注意を受けることがある。


大人数で一つの皿を囲むので、人数が多ければ多いほど円を広げるために、自分とお皿の距離は少し離れる。

スプーンですくって口に運ぶまでの距離が長くなるので、当然ボロボロこぼれてしまうのだが、これを阻止するためについしてしまう体勢がある。


左手を床について、上半身を前に乗り出す。

実は、この左手を床に付く体勢、これがNG。

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どの家に行っても、うっかり左手を付くと、かならず叱られる。


理由を聞くと、


「良くないものは、良くないのよ。」


きっともっと納得する理由があるはずだが、私は未だに知らない。


日本ではお行儀が悪いが、セネガルでは許される体勢がある。


この片膝立ての体勢。これはOK。


この体勢が一番お隣に邪魔にならずにコンパクトになれる。


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でも女性はパンツスタイルではないので、横座りで半身を乗り出す体勢が多い。もしくは小さい腰掛け椅子に座って食べる。


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そして、大皿に盛りつけてある野菜や魚だが、これは原形、もしくは半分にカットしたままで煮込んであるので、日本のカレーライスのように野菜が一口大にコロコロ入ってるわけではない。

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自分の好きな野菜が必ずしも手の届く自分サイドにあるわけではないのだ。


自分の目の前に横たわっている野菜は、自分がそれを一口大にカットし、みんなの手の届くところに置いてあげる。


これがマナー。


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大皿を横断して腕を伸ばし、向こうサイドのニンジンを取ろうとするのはNG。


そういう場合は、「ニンジン取ってもらえませんか?」と声をかける。


もしくは、声をかけるのがはばかられるような相手の場合は、お手持ちのスプーンでそのニンジンを自分サイドにコロコロと寄せて、それを一口大に切り分け、みんなが手の届くところに置いてあげる。


これができる女性は気が利く女性として一目置かれる。


そして、食べ終わったらそっと下にスプーンを置き、その場を退散する。

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食べ終わった大皿を囲んでの食後の団らんはない。


すぐにその場を立つ。


そうすると、空いた席に他の誰かが入り、食べ始める。

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見ていると年功序列だ。


日本のように若い人から食べさせるというより、お客様、働いている人、男の人、年上から食べて行く感じ。


その家によって多少の違いはあると思うが。



そして、口に入った魚や肉の骨はどこに置くか。


日本のように自分専用の取り皿がある訳でないので、置き場に困る。


大皿の淵のところにピトっと乗せるのはNG。


これは、落としていい。


床、もしくはテーブルの上に直接。


食べ散らかして良いのだ。

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豪快な人は、口に入った骨を一度手で取ることをせず、そのまま口から床に落としている。


それはマネしてよいかわ分からないが。


セネガルの食事で常識とされてるマナーは私たち外国人であろうと、間違っていると注意される。


郷に入れば郷に従えで私たちもちゃんとマナーが守れてるとみんなが気持よく食べられる。


逆に、外国人が日本に来た時、私たちもある程度の日本の食事のマナーは教えてあげられた方がいい。


日本にもたくさんのマナーがある。


日本の文化に基づいているものなら、そのお話をしてあげながらマナーを教えてあげられたらとても良いだろう。


日本はお箸の国だから、外国人がうっかりやりがちな間違ったお箸の使い方をいくつかピックアップしておくとよいかも。


お茶碗に盛りつけてあるご飯にお箸を突き立てる。

これはNG。

なぜなら仏様にお供えする時のスタイルだから。


箸で持ち上げた料理を別の箸でつまんで渡すのもNG。


火葬場でのお骨拾いを連想させてしまうから。


箸で食器を手前に引き寄せるのもNG。


食器を引きずることで、テーブルや食器の裏を傷つけてしまうため。


それぞれに理由がある。


それも、お骨や火葬などの話は国によっては全くスタイルが違うので、文化の話として話が膨らむかもしれない。


食事のマナーはその国の文化を反映しているので、意識をするともっともっとその国に興味が湧く。


そういう捉え方でマナーを身近にしていったら、マナーのお勉強はもっと楽しいものになるかもしれない。



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