Little Jack Honner (not go right Ver.) | マザーグースのうたに魅せられて

マザーグースのうたに魅せられて

英国伝承童謡(Nursery Rhymes)はマザーグース(Mother Goose)
という名で知られています。

このマザーグースで、すっかり魅了された私、ふぁざぁぐうすが、
つたない知識と英語力でマザーグースについて紹介していきます。

ジャック・ホーナー ちびっこ
すわっているのは すみっこ
少しの チーズを食べていた
大きな クモがやって来てね
小さな 嬢ちゃんの横に座る
そこでお皿はスプーンと一緒に逃げ出した 

Little Jack Horner
Sat in the corner,
Eating his curds and whey;
There came big spider,
Who sat down beside her,
And the dish ran away with the spoon.

The Oxford Nursery Rhyme Book

いわば、マザーグースのセルフパロディ。
ジャック・ホナーちびっこ
小さな・マフェット嬢ちゃん
それと
ヘイ・ディドル ディドル
のポピュラーバージョンをまぜこぜにしてます。

Eating his ... と言っておきながら
その後、すぐに beside herになってるし(-。-

日本の童謡で例えれば、

もしもしカメよカメさんよ
お腰につけたキビ団子
絵にも描けない美しさ

って感じですね。

ONRBではこのライムの最後に
Daddy, you haven't got it right!
「パパ、それ間違ってるよ」

というセリフまで入っています。

こんなこと言って子供を笑わすお父さん
いまだってきっといますよね。

ひょっとしたらこのライム
文献上もっとも古いオヤジギャグかも・・