Thirty Days Hath September | マザーグースのうたに魅せられて

マザーグースのうたに魅せられて

英国伝承童謡(Nursery Rhymes)はマザーグース(Mother Goose)
という名で知られています。

このマザーグースで、すっかり魅了された私、ふぁざぁぐうすが、
つたない知識と英語力でマザーグースについて紹介していきます。

30日あるのは、9月。
4月、6月、11月。
2月はたったの28日。
残りは全部31日。
うるう年の時にはなんと、
2月が29日になるんだよ。

Thirty days hath September,
April, June, and November;
February has twenty-eight alone,
All the rest have thirty-one,
Excepting leap-year, that's the time,
When February's days are twenty-nine.


the Real Mother Goose

正月も終わりですね。
そろそろ年間スケジュールは決まりました?

そこで、月の日数にまつわるライムです。

イギリス圏の人はこうして覚えるのかな?
1~2行目、9月、4月、6月、11月と
順番がおかしいのはSeptember と
Novemberで韻を踏ますため。

ほかに、alone と -one
time と nine で韻を踏ませるために
順番がおかしくなってしまっていますね。
論理より韻。というのがライムの世界です。

このライムを見るたびに
「西向く士(さむらい)」はすごいと。
順番もあっていますし、短くて、韻こそないものの
リズムがいい。

外国語を学ぶと自国の言葉の良さが見えてくる。
そんな経験、多いと思います。