ノーブラで帰った人

 

もうね、

読んでる人も

 

(またか・・・ぼけー

 

と思うだろうけれど、

また夫をERに連れて行ってたの。

 

今年はこれで4回目のER。

 

月1か?

 

 

金曜日の夕方、

Dr. Fのクリニックに行く前に

2人で韓国料理を食べに行った。

 

ビビンパとブリスケット入りの牛骨スープを2人でシェアして、

沢山のパンチャンも食べて、

それからクリニックへ行ったのね。

 

で、用事が終わって

クリニックからの帰り道

夫が、

 

「なんかお腹の調子が悪いなぁ・・・」

 

って言うのよ。

 

 

その後夜の8時ごろから、

 

「なんかお腹が痛くなってきたし、

吐き気もするんだよねぇ・・・」

 

と言い出し、

食あたりか?

とも思ったんだけど、

全く同じものを食べた私は

な〜んの不調も感じていないうーん

 

 

そういえば・・・

去年も一度こう言うことがあって、

吐くのが大っ嫌いなライアンが

夜中中吐きまくり

ERに連れて行った事があった。

 

あの時は結局原因がよくわからず、

抗生剤と痛み止めを投与されて

戻って来たんだった。

 

今年は流石にERに行きすぎてるし、

腹痛・・・

 

どこら辺までが、

 

「トイレに座ってりゃそのうち治る。」

 

の範囲で、

どこからが、

 

「それは大変ERに行かないと!」

 

になるのか、

判断が難しいんだよねぇ。

 

 

 

自分のことだったら、

(あぁ、これはもう病院行かないとダメっぽい)

っていう判断がつけやすいんだけど、

何しろ日頃からかなり大袈裟な夫・・・

 

いつも自分から、

 

「もうダメだからERに連れて行ってえーん

 

って言うのに、

そのくせ痛み止めを打たれて

とりあえず痛みが治ると、

もう暇になっちゃって、

 

「もうさ、何もしれくれないなら帰りたい。

病院のベッドは背中が痛い。

食事も不味いしさ。

いつ帰れるのかな。」

 

って文句が多いしえー?

 

 

 

でもこの前の敗血症みたいな時は、

それこそ一刻を争うんだし、

このERに行くかどうするかの決断をするのが、

すごく難しい。

 

もちろん行く度に

ER特別料金もかかるしね。

 

で、結局、

どうするの?

どうするの?

どうするの?

と散々待たされて、

夜中の1時半ごろ、

 

「やっぱり吐き気はあるけど吐けないし、

お腹も下してない。

でも痛みはどんどん増すから

ERに連れて行ってネガティブ

 

と言われ、

私はほぼノーメイクのまま

いつもの「ERバッグ」を持ち、

ライアンを車に突っ込んでERへと急いだの。

 

 

 

なんかもう数週間置きに訪れてるER真顔

 

 

受付を済ませて中へ通され、

ライアンは病院ベッドに寝かされ、

私はいつもの付き添い用椅子に。

 

付き添い用の椅子の隣の壁には

エキストラの椅子がかけられているんだけど、

ERの中は非常に狭いので、

私はライアンが脱いだシャツを

畳まれたままの椅子の上にかけたのね。

 

 
そして、壁と椅子の間にあった

「何か」に気づいた。

 

 

・・・

 

 
ブラ?ビキニ ←ここだけピンクw
 
私たちの前にERに来た人、
ノーブラで帰ったんだろうか?うーん
 
どなたかわかりませんが、
元気になって退院できましたように🙏
 
 
・・・
 
 
で、ここからライアンの話。
 
ERに行くと、
とりあえず、
 
なぜ来たのか?
 
いつからその症状が出たのか?
 
今摂ってる薬は何か?
 
病歴や手術歴は?
 
などの質問をされる。
 
 
 
ライアンは痛みでうんうん唸ってるので、
私が代わって、
 
「金曜日の昼間は元気だったのに
(この時点では土曜日の午前1時半ごろだった)
夕食後から具合が悪くなり、
その後吐き気と腹痛が酷くなった。
でも夕食は2人とも同じ物を食べていて、
私には全く症状が出ていない。」
 
「今摂ってる薬は、
これと、これと、これと、
そしてPlavix(抗血液凝固薬)。」
 
「病歴はこれと、これと、これで、
手術はこれと、これと、これ。
今年に入ってからは3月の初めに
下血が止まらなくなりここのERに来て、
数週間前には心臓発作かと思って
ここのERに来たら、
敗血症だと言う事でその後ICUに移されて
数日入院しました。」
 
と答え、
それをナースが病院のシステムに
入力して行ったのね。
 
 
そしてお決まりの
血液検査&腹部CTスキャン。
 
「CTの結果が出るまで
2時間くらいかかります。」
 
と言われて、
とりあえずIV(点滴)と
痛み止めのモルヒネを入れてもらう。
 
 
ライアンは睡眠時無呼吸症もあるんだけど
(太ってるからじゃなくて、脳の問題)、
特にモルヒネを打った後は
血中酸素値が低めになる。
 
案の定酸素濃度が83くらいまで落ちてしまい、
アラームがピーピー鳴るので、
 
「・・・こういうわけなので、
酸素を投与してください。」
 
と言ったら、
30代後半くらいのガタイの良い、
なんていうか・・・
安田大サーカスのクロちゃんみたいなナースの男性が、
酸素のチューブをライアンの鼻に装着してくれたの。
 
そのままクロちゃんはいなくなったんだけど、
まだ血中酸素濃度が上がらず、
またアラームがピーピーピリピリ
 
 
そこで私は耳を澄ませたんだけど、
どうも酸素が出てるシューーーーーって音が
聞こえてないのようーん
 
 
で、壁についてる酸素のダイヤルを見ると、
どう見ても0に見える目
 
 
タイミング良くクロちゃんが入ってきたので、
 
「これ・・・酸素がONになってない気がするんですけど。」
 
と言うと、
ダイヤルをチェックして、
 
「oh...sorry.」
 
と小さな声でつぶやいて、
酸素をONにしてくれた。
 
 
チューブ着けても
酸素出てなかったら意味無〜しグー
 
 
・・・
 
 
その後、
ライアンが、
 
「胃の辺りを温めたいんだけど、
ウォームパッドとかあるかな?」
 
と言うので、
ナースステーションに行って聞くと、
女性のナースが使い捨ての
ウォーマーを持って来てくれたのね。
 
インスタントホットパックっていうので、
 
 
この黒い矢印の部分をぐっと握ると、
ポンっ!って音がして
中の粉末と液体が混ざって
パックが温まる。
 
これを持って来てくれたのはいいけど、
このナースはこれを使った事が無いらしく、
恐る恐るグニュって握るんだけど、
全然中袋が割れないのぼけー
 
実は私も使ったことは無いけど、
 
「私がやりましょうか?」
 
と言ったら、
 
「あ、じゃぁ・・・」
 
と手渡してくれたので、
片手でぎゅっと潰すと簡単に
「ポンっ!」
って音がして、
パックが暖かくなったので、
それをライアンに手渡したの。
 
この時点でなんか・・・
 
(えっ・・・パックも割れないの?)
 
って嫌な予感はしたんだよねぇ・・・
 
 
 
なんだかんだしてるうちに、
モルヒネが効いて
少し楽になったライアン。
 
しばらくするとCTの結果が出て、
 
「大腸の上から右横にかけてが痛いと言われてますけど、
CTを見ると盲腸が腫れています。
今外科のドクターに連絡して
手術して取るか
薬で散らすか相談してますので。」
 
と言われたのね。
 
 
 
今度は虫垂炎かいっ!笑い泣き
 
 
 
 
そういえば・・・
 
去年の6月くらいにも
原因不明の腹痛&嘔吐でERに来たライアン。
 
でも別々の物を食べた後だったので、
食中毒かと思ったのよね。
 
 
でも、今回が虫垂炎だとしたら・・・
あの時も虫垂炎だったんじゃないかと
勘ぐり始めた私うーん
 
 
あの時は薬で散らしたんだけど、
また炎症を起こしたんだとしたら・・・
 
これはもう取ってもらった方が良いよね?
 
 
「外科のDr. Jは朝にならないと来ないので、
朝8時くらいにドクターと話して、
手術が必要かどうか聞いて下さい。」
 
と言われて、
そのままERでしばらく待たされたんだけど、
その頃にはホットパックが冷たくなってしまったので、
クロちゃんに、
 
「これ、新しいの貰えませんか?」
 
と聞いたら、
新しいパックを持って来てくれたの。
 
 
持って来てくれたのはいいんだけど・・・
 
 
さっきのナースと同じように、
ポンっ!に手間取っているぼけー
 
さっきは女性だったけど、
今度はクロちゃんだぜうーん
 
 
力は絶対に私よりもあるはずなのに、
見ていると
この袋の上下をそれぞれの手で掴んで、
雑巾を絞るように捻ろうとしてるの。
 
図解付きで説明してあるだろうがっむかっ
 
 
「私がやりましょうか?」
 
私がまたこう言うと、
 
「あ、じゃぁやってください。」
 
とパックを渡された。
 
 
金曜日もお墓問題
右矢印
Dr. Fのお手伝い
右矢印
ノーメークのままER
右矢印
この時点で土曜の午前4時
 
で疲れ切ってた私は、
プチ意地悪モードに入っていて、
渡されたパックを彼の見てる前で
これみよがしに片手で
いとも簡単に、
 
ポンっ!
 
と潰して、
 
「はい真顔
 
と、ライアンに渡した。
 
 
・・・
 
 
それから午前4時半ごろ
上の外科病室が空いた(掃除が終わった)ので、
ERから外科病棟へ移されて、
Dr. Jの到着を待つ事に。
 
 
 
 
で、もちろん皆様の期待を裏切る事は無く、
8時半になってもDr. Jは現れず・・・
 

↓の壁時計はちゃんと合ってる。

 
10時近くなっても現れず。
 
完徹したアラフィフの私は、
ノーメイク、メガネ(いつもはコンタクト)、
だっさい格好で髪もボサボサ。
 
ライアンは手術になるかも・・・
なので、もちろん食事は食べられず、
ここの病院、金、土、日はカフェテリアも閉まっていて、
私はDr. J待ちなので
外の買い物へも行けず。
 
ERバッグの中に常備してあった
わさびおかきと麦チョコと
水のペットボトルで餓えを凌いでいた。
 
あぁ・・・自分で書いてて
可哀想になっちゃったじゃない泣

 

 

今回はIUCじゃなくて

普通の外科病棟なので

お部屋はちょっと狭いけど、

反対に部屋のバスルームには

簡単なシャワーが付いていた。

 

もう皆さんお馴染みの、

入院するライアンの図↓

 

 
この際過去の写真を
使いまわしてもわかるまい・・・
と思いつつ、
また新しい写真を撮っておいた笑
 
ちなみに
ICUにはシャワーが無かったんだけど、
ナース曰く、
 
「まぁ、ICUにいる人たちは通常
シャワーを浴びる元気は無いので。」
 
だそうだ w
 
 

今回の病室はハズレで、

小さい窓からは他の病棟に遮られて

景色がちょっとしか見えない。

 

 
おりしもこの金曜日は、
ユタ州でもオーロラが見られると言う日だったのに・・・
 
それどころじゃなかったぼけー
 
 
ちなみにこんな変な時期に
変な場所でオーロラが見られたのは
(私たちは見そびれたけど)、
ここ最近太陽の活動がとても活発で
何度も大規模な爆発が起きていて、
それによってコロナ質量放出という現象が起きて
地球で強い時期嵐が起きたため・・・だとの事。
 
Pending Trainか?
 
なんかまた長くなって来たので、
ここで一旦切りますが、
この後もっと色々なびっくりポンが続きます((*_ _))
 

 

 

 

 

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