ユタ州のゴーストタウン&チートデー再び

3時間のドライブ

せっかくブロ友のみゆさんに、

「日曜日はゆっくりできますように❤️」

とのコメントをいただいたのに、

実は無茶苦茶大変な日曜日だった

ユタ州の外れのな〜んにも無い田舎に住んでる義妹。

彼女の次女Sがこの間

伝道地のブラジルから帰って来たんだけど、

『お帰り宣教師＆義母の食生活』

今日は彼女たちの集う教会で

Sが伝道地での経験を話し、

その後教会近くの義妹宅で

お帰りなさいパーティーがあったの。

でね、1年半前にもSのお別れ会で

この町へ行ったんだけど、

うちからすっごい離れてるんだよねぇ・・・

直線距離にして約150キロ(ο_ _)ο=Зﾊﾞﾀｯ

片道約1時間半の道のりなんだけど、

ただ1時間半運転するだけじゃなくて、

その行程の半分以上は

だだっ広い草原とか丘の間を

野生動物に気をつけながら運転しないといけないの

おまけに今日は・・・

行きがけに義母を拾って、

一緒に行かないといけなかったし。

ただシャワーして身支度を整えて出かけるだけでも

朝5時50分には起きないといけなかったんだけど、

軽食も何か持っていかなくてはいけなくてね。

でも、朝は心臓にエンジンのかからない私は、

5時50分よりもさらに早く起きて料理するのは無理なので、

昨日のうちにコスコで

ローティサリーチキンとセロリとグレープと

クロワッサンを買ってきて、

カレー味のチキンサラダを作っておき、

クロワッサンにも切れ目を入れて置いたの。

具材を挟んで行ってしまうと

水が出てビシャっとしてしまうので、

具はタッパーに入れて

クロワッサンとは別に持っていく事に。

サラダに入れるグレープも

水っぽくならないように

向こうで混ぜることにして、

別々に持って行った。

今日はとても涼しかったんだけど、

もちろん保冷剤とタオルで

ぐるぐる巻きにして持って行った。

そしてコスコで買ったクッキーも2箱持って行ったの。

自宅出発は朝7時15分。

食材とリエとライアンを車に詰めてw、

義母をホームまでお迎えに。

昨日の夜、

「明日の朝は7時半に迎えに来ますから。」

と言ってあったんだけど、

「お母さん、覚えてるかなぁ？」

とライアンが言うので、

「大丈夫。覚えてなかったら・・・

置いて行くから。」

と冷たい私

ホームへ到着し

入り口横に車を着けて停車し、

「お義母さん、迎えに行ってきて。」

とライアンに頼んだの。

義母はお昼に飲む分の薬を看護師さんにもらって、

朝7時半に受付のある1階で待ってるはず・・・

忘れてなければだけどね

でも、ライアンがなかなか戻って来ない

結局10分以上経って

やっと義母を連れて来たんだけど、

やっぱりお昼の薬の事はすっかり忘れていて、

看護師さんを探して薬をもらったり、

ちょっと手こずったらしいのね┐(´д｀)┌

さて・・・やっと本格的に出発🚗

いつもはテスラの電池を元気に保つため

キャパの80%以上は充電しないんだけど、

義妹たちの住んでるSpring Cityは

往復で300キロ以上あるから、

流石に夜のうちに100％充電しておいた。

私の乗ってるモデルXは

100％チャージで約530キロ走れるので、

途中でスーパーチャージャーを使わなくても

これで行って帰って来られる

さて、ドライブ中可哀想なのは

後部座席・・・と言うか

座席は3列なので

2列目の座席？で

義母と横並びになるリエ。

往復3時間、

義母のナンセンスな話、

それも同じ話の繰り返しを

何度も何度も聞かされる事になる(Ｔ▽Ｔ;)

ライアンは行きも帰りも

ずーっとiPadで何かやってるし

私は動物を轢かないように

ずっと道路を凝視しながら、

フリーウェイを降りた後は

本当は時速60マイル（96.6キロ）の道を

◯◯◯キロでかっ飛ばす。

（こんなのを証拠にされて

違反切符を切られたら困るので、

実際の数値は自粛）

実際行きの道で

突然飛び出して来た鹿を回避！

しっかり見てて良かったぁ(o´Å｀)=з

と、思った数分後、

広い空を飛んでいた

たった1匹の鳶にフンをかけられた

こんな平原の真ん中で、

ピンポイントで私の車にかけるか？🔫

目が疲れて

首も肩もコリコリになりながら

やっと教会に到着⛪️

1時間ほど聖餐会に出席し

Sの話を聞いてから

義妹宅へ。

義妹家族と義妹の夫の家族が詰めかけて、

ブランチ会が始まった。

サンドイッチや野菜スティック、

パスタサラダやフルーツやジェロサラダ、

そして・・・

砂糖たっぷりのデザートの数々・・・

ダイニングも

リビングもいっぱいいっぱいだったので、

義弟、リエ、ライアン、私、義母は、

ダイニング横にあった小さなベッドルームで

食事をしたのね。

で、キッチンで食事を取っていた時に、

やっぱり義母が、

「今日はチートデーだから。」

と言い出して、

後ろにいた私が止めたのにも関わらず、

「でも、チートデー、チートデー。」

と言って、クッキーを取って来ちゃったの

で、もちろん私に証拠写真を撮られたんだけど↓

食事をしてる間ね

お節介な私は色々気になって、

皆んなにナプキンをとって来たり、

お水を持ってきてあげたりしてたのね。

そしたら

それまで石のように動かなかった義母が、

クッキーを食べ終わると同時に、

「皆んな食べ終わった？

プレートを片付けてあげるわ。」

って言い出したの。

私が、

「いいですよ。私が片付けます。」

って何度も言ったのに、

なんだかがんとして、

「私が、私が。」

って言うもんだから、

（あぁ、これは、またデザートを取りに行くのに、

私に止められないように、

自分がみんなのお皿を片付けるていで

こっそりキッチンへ行こうとしてるんだな。）

って察したのね¯\( ˘–˘ )/¯

で、案の定・・・

違うデザート持って帰って来て、

また私に証拠写真を撮られたわけ

私は糖尿病じゃ無いし、

私もちょっとくらいは甘い物が欲しかったんだけど、

あんまり食べて血糖値が上がると

帰りの運転中に眠くなっちゃうからと

デザートには何も手をつけなかったのに・・・

帰り際に義妹と話したら

義妹も呆れ顔で、

「お母さん、その後にも何度もキッチンに来て、

キッチンでたったままクッキー何枚も食べてたのよ。」

って言うの。

っていうか・・・

見てたら止めろよ！

とも思ったけど・・・

ま、実の娘が止めても

聞かないんだろうけどねぇ(o´Å｀)=з

ゴーストタウン

前に義妹の家に来た時にも

ブログに書いたんだけど、

義妹宅から北へ小1時間くらい行った場所に

Thistleと言うゴーストタウンがあるの。

今回は写真じゃなくて動画を撮りたくて、

そこでちょっとストップ。

ライアンは相変わらずiPadに集中してて、

義母とリエは車内で昼寝してたので、

私1人で車外へ。

1984年に水没した町。

小さな町ではあったけれど、

ソルトレークとコロラドのデンバーを繋ぐ

リオグランデウェスタン鉄道のハブとして、

当時は650人ほどの住人がいて

学校や数件のレストランなどもあったらしい。

それが今は・・・

水の底

YouTubeにショート動画をあげておいたので、

良かったら見てね

で、さらに良かったら

動画にいいねもよろしくね

Ghost town in Thistle, Utah. ユタ州にあるゴーストタウン。#Thistle #ghosttown #ユタ州 #ゴーストタウン

土砂崩れによってスパニッシュフォーク川が堰き止められてしまって、

こんな小さな町だったのに

やはり鉄道の駅があったせいか、

アメリカの土砂崩れで出た被害総額としては

最大級の物になったらしい

この水没した家のすぐ側には

ハイウェイ89号と6号が交差する

T字路があるんだけど、

そこには色とりどりの石が飾られたハートと

十字架が立っている。

水没の被害者などと関係があるのかな？

と思って、

帰って来てから調べたんだけど、

どうもこれはまた別の意味があるらしい。

このハイウェイ89号と6号のジャンクションでは

昔から交通事故が後を絶たなかったようで、

2014年に若い兄妹が事故で亡くなり、

翌2015年に今度は若い母親と息子が亡くなり、

その後でこのハートが作られたようだ。

その後ハートの上に

Merlene Greenと言う人の十字架が立てられたようで、

どうもこの方も2003年に

ここで事故で亡くなったらしい。

その後、2016年4月になって

他の犠牲者の方達のための十字架も

立てられたとの事。

そして同年10月に

6号線から89号線への入口へのアプローチを

長めに取って事故を回避する

工事がされたそうだ。

本当にユタ州の中でも

田舎のまた田舎の

こんな小さな場所にも、

色々な歴史があるんだなぁ・・・🙏

あんまり大した場所に旅行とかは行けないんだけど、

せっかくユタに住んでいるんだし、

たまにはこういう話も

載せて行こうと思う。

 

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