1 夢幻の如くなり


人生は夢だ。虚構だ。幻だ。


どうせ夢ならば…

徹底的に夢みたいな人生を歩んでやる。
「虚構の人生」を「現実的に生きる」なんてシャレの効いた生き方は、「僕には」できない。

狂って狂って、狂いまくって
世界中の人に、僕を認めさせてやる。
歴史に名を残してやる。

これが、「僕の」人生の目的だ。


2 大言壮語


とはいえ…

僕には、もう大きな夢を語る資格がないことは解っている。
なぜなら、

①夢への挑戦が全て失敗に終わっているからだ。30歳になろうとしているのに何の結果も出せてない男が、「夢みたいな人生を生きる」と言うなんて笑い種だ。


②しかも、僕の場合、色んな人を信用させ騙し、周りの人に時間や労力や財産を浪費させるなど迷惑をかけている。
出来もしない夢を語るのは、自分のみならず大事な人をも傷つけるのだ。
今回の司法試験不合格で、それを嫌というほど痛感した。

本当に…悪いことをしてしまった。
僕なんか生まれてこなければ…僕が出来もしない事を言わなければ…みんなもっと幸せになっただろう。

もう…他人を巻き込むような夢(②)は語れない。


しかし、あくまで自分一人の内側で完結する夢ならば、描いても許されるはずだ(①)。

確かに、僕はダメな男だ。でも、それを認めて、しっかりダメな部分を修正できるのだとすれば、「今までもダメだったんだから、どうせ次もダメだ」という論理は説得力を欠く。むしろ「ダメな部分を直したのだから、今度は大丈夫だ」という類推が働こう。
だから…「過ちは全て認めて、すぐに改善する」という誓いを自らに課すことで、再挑戦は許されるはずだ。

それに…僕を信用してくれた人達の為にも頑張りたいのだ。挑戦を続けて、成功してチカラをつけて、いつか必ず償いをしたい。


3 具体的内容

前述の通り、「僕の」人生の目的は、「世界中の人に認めてもらうこと」「歴史に名を残し、後世の人々にも僕を認めさせること」である。一言で言えば「自己顕示欲の発露」、「劣等感の解消」、「支配欲の満足」であり、多くの日本人には、共感してもらえなさそうな内容であるが、僕自身としては、否定しようのない「人間的な、あまりにも人間的な」根本の自我欲求だと思っている。
では、これを実現するにはどうすべきか?

①まず、お金は稼がなければならないだろう。正直、お金を稼ぐこと自体に興味はないが、多くの人は、貯金や年収の多寡で、人間の優劣を決めようとする。ならば、僕も「世界中の人間に僕を認めさせるために」お金を稼ごう。人に認めてもらうには、「相手の土俵で」戦って完膚なきまでに勝たなければならない。

②次に、学歴も多少は必要であろう。「いくら金持ちでもさ、勉強はできなかったんでしょ、馬鹿じゃん」、そんなことを言う層もいるはずであり、そういう奴らの口も塞ぐ必要がある。

③さらには社会変革。「金があっても学があっても、それを自分の為にしか使わなかったなら、ただの俗物である」、そんなことも言わせるわけにはいかない。したがって、社会を良き方向に導く必要がある。また、実を言えば、社会変革をしたいという欲求自体も、「世界中の人に僕の存在を知らしめる」という欲求に次ぐ第2の欲求のような気がする。人間は、本能的に「不正」や「矛盾」を嫌う(恐らく、人間の自己防衛本能に由来するものであろう)。「この世の中は間違っている。だから正したい」という欲求それ自体が、僕の中に少なからず存在する。


これら①~③を満たす具体的な方針として
⑴まず、司法試験合格と東大合格という実績を作り、上記②を満たしつつ、以下の⑵⑶につなげる。
⑵学習塾を開き、吉田松陰の松下村塾のように、革新的な教育で次世代のリーダーを多数輩出し、上記③を満たすとともに、ベネッセのような巨大企業へと発展させ上記①をも満たす。
⑶中小企業診断士資格及び他資格(弁護士・会計士・税理士)のダブルライセンス保有者を構成員とする経営コンサルティング会社を設立し、大学などの研究機関と連携してBCGのPPMなどのようなフレームワークや経営理論を共同開発し、コンサルティング業界を改革するとともに日本企業の高度な発展を促し、上記①③を満たす。

以上の3つを柱として考えている。


勿論、他にもちょっとしたアイデアの事業化などを考えているが、残りの人生30年~40年をかけるだけの「柱」としては考えていない。


そして、この柱を実現するためには、怠惰は我慢できる(怠け癖はなかなか治らないが、怠惰は不必要で排除したいと思っている。休息などいらない。)。
また娯楽も我慢できる。飲み会やゴルフはやらない。趣味も不要だ。その時間を目的達成に費やす。ただ、メジャーな世界「自然」遺産については、一通り巡っておきたい。人知の及ばぬものに圧倒されたい、これも「僕の」人生の目的の小さな一つである。また、贅の極みを尽くしてみたい。これは好奇心であり、小さいながらも「僕の」人生の目的の一つだ。
恋愛も我慢できる。そんな時間やお金があるのなら、自分の夢に投資する。もうこれ以上、僕のペテンに誰かを巻き込むわけにはいかないから、何とも言えないが…多分一生独身になるだろう。


4 2015年

今年こそ、劇的な一年にする(毎年誓って、毎年失敗しているが…)。

そして、必ず世界一有名になってやる。


自分でも馬鹿げた夢だと思うが…、しょせん虚構の人生を堅実に生きるなんてことは、「僕には」できない。


とりあえず精一杯やろうと思う。それで、いつか「ああ、無理だな、これは」ってなったら、それはそれでいい。また、新しく人生の目的を設定すればいい。


自分がどこまでやれるか試したい。


というわけで、2015年を精一杯努力する。
まずは、司法試験を確実に突破する。
さあ、頑張ろう!


「思い煩うことはない。人生に意味などない」(モーム『人間の絆』)。


1 ニヒリズム


「人生の意味」や「生きる目的」については、誰しも思春期に考えたことがあるだろう。

しかし、恐らくその答えは見つからなかったはずである。

なぜなら、「人生に意味はない」し、「生きる目的もない」からだ。

心理学の基礎を確立したフロイトも
『生きることの意味と価値について問いかけるようになると、 我々は狂ってしまう。 なにしろ意味も価値も客観的に実在するものではないのだから。 』
と語っている。

『武士道』を著した新渡戸稲造の言うように「人生の目的は、宗教観念がなければ解決できない」のであろう。

こうした「人生に意味などない」という考えを「ニヒリズム」という。



2 除夜の鐘

『人生は無意味だ。高度な知能を有する人間であっても、特別な役割が天から与えられているわけではない。結局、人間の存在理由など、他の生物と同様、自己保存及び種の保存にあるに過ぎない。それ以上でもそれ以下でもない。高齢者や不妊者など種の保存ができない者は存在理由が無いし、自己保存や種の保存に不可欠とまではいえないような出世欲や物欲も無駄である。
無理して偉くなろうとしたり、成功しようとしたりすべきではない。あるがままを受け入れ、自然とともに生きるべきである。』


このように考えるのが、ニヒリズムの純粋な帰結であろう。
古代中国の老荘思想や仏教の煩悩概念に、このような思想が見てとれる。
ちょうど本日の大晦日に行われる除夜の鐘も、「煩悩を捨てよ」という概念に基づいている。


煩悩の否定。すなわち自己顕示欲や出世欲や色欲や物欲の否定。

「そんなに自分すごいアピールして意味あんの?」
「そんなに出世して何がしたいの?」
「大勢の人と恋愛したからって何になるのだ?」
「高級な時計を買ったって、どうせ次が欲しくなるに決まってる。そんなの繰り返してどうする?」
この思想は、日本人にとってはなかなか説得力がある。
日本では、上記のような思想が、除夜の鐘のように日々の生活と密着しており、親しみやすいからだ。


3 ニーチェという男

しかし、フリードリヒ・ニーチェはニヒリズムを認めた上で、違った思想を展開した。彼は一言で言えば、「人生の肯定者」であり「欲望の肯定者」だった。

人生は無意味だが、だからこそ今この一瞬を主体的に生きる人間こそ価値があるのだ、とし、ニヒリズムの克服を推奨した(永劫回帰)。

このニーチェの思想は難解なことで有名である。

だが、あえて、専門家ではない僕に説明させて欲しい。


『人生は無意味だ。夢であり虚構に過ぎない。だが、そんなことを考えていて何になるのだ?客観的には人生に意味がないとしても、人間はそこに主観的な意味を与えることができる。ただの石ころでも、大事な人から貰えばそれが宝物になるように。それ自体は価値中立的でも、人はそこに自由に意味を与えられる。人生は無意味だが、自分なりの意味を与えるべきだ。そして、どうせ見る夢でも楽しいほうがいいに決まってるから、自分がワクワク満足できるような意味を人生に与えよう。』



4 改めて人生の意味を考える

どんな人生も、等しく無意味だ。だけど、そこから「煩悩を捨てることが正しい」は導かれない。「煩悩を捨て去った聖人」のような人生も、「煩悩まみれの俗物」の人生も、等しく無意味なのだから。どんな人生も、等しく無意味だ。

意味のない人生を楽しんで生きるのも無意味だが、意味のない人生を今すぐ終わらせるのもまた意味がない。

どうせ意味がない人生なのだ。自分の都合のいいように、人生に意味を与えるべきだ。


5 思い込み


何を当たり前のことを…そう思う人もいるだろう。

だけれど、この理を完全に理解できている人に、少なくとも僕は出会ったことはない。


「働かずに飯食って行きたいとか言う奴は甘えてる」
「サラリーマンなんて、退屈な職業よくやってられるな」
「いや~、また浮気がばれてしまいましたわ。浮気くらい許せっての」
「司法試験?そんなのただの学歴コンプレックスでしょ?」
「弁護士なんて儲からない職業、目指して意味あんの?」
「歴史に名を残したいって…いい加減現実を見れば?」
「友達のいない人生とか考えられんわ」
「そんな偽善者ぶって何がしたいの?」
「飲み会ばっか言ってる奴って、人生の時間無駄にしてるとか思わないの?」
「趣味を大事にしない人生って価値ある?」
「そんな安月給で、趣味を大事にしたいとかって…悲しくならない?」
「あんなブスと結婚するとか正気か?」
「やっぱ、男は年収よね~。あ、別に貴方の旦那さんをディスってる訳じゃないのよ。ホホホ」


どんな人も、結局、「人生は無意味だ。だから個人個人が自ら人生に意味を与えなければならない」ということを徹底理解していない。無意識に、自分の人生観が正しいと思い込み、他人に強要し、他人を否定している。

「働かない人間は間違っている」「苦労を知らない奴は正しくない」「人に使われるだけの人生なんて認めない」「器が小さい人間はダメだ」「大学も出てない人間はクズだ」「お金を稼げない人はダメ人間」「美人と結婚したやつは勝ち組だ」「ボランティアをする人間は偉い」…多くの人がよく口にする言葉だが、これらは全て間違いである。
医者だろうがスポーツ選手だろうが無職だろうが、ブスだろうが美人だろうが、金持ちだろうが貧乏だろうが、人生が無意味である以上、全ては無価値だ。だが、人間はそこに主観的に(自由勝手に)意味を与える。美人はいいこと、金持ちはいいこと、苦労することもいいこと、と。
しかし、それらは、全て個々人の主観的な思い込みにすぎず、客観的には「誤り」である。たとえ、99%の人間が同じように思い込んでいたとしても、同様である。客観的には、ブスも美人も等しく無意味なのだ。


だから、ライフスタイルに関わる問題については、決して他人を否定できないし、自分を正当化することもできないのだ。これを徹底できている人こそ、真に「自分の人生は、自分で意味を与える」ことを実践できている人だと思う。


6 生きるべき人生


どんな人生も意味はない。敷衍すれば、どんな人生にも優劣はない。それぞれの生き方は自由勝手に決めていい。最悪自殺したっていい。

つまり、
あらゆる欲望が肯定されるべきことになる。
また、欲望に序列などないことも導かれよう。


自己顕示欲も
色欲も
怠惰欲も
妬みも(ニーチェは否定する)
征服欲も
物欲も

自殺願望や殺人衝動でさえも等しく肯定されるべきだ。


人生は、しょせん虚構に過ぎない。努力する人生も怠惰に過ごす人生も、成功する人生も貧乏な人生も、楽しんだ人生も苦しんだ人生も、子を産む人生も産まない人生も、効率的に生きる人生も非効率な人生も、等しく意味はない。
「どんな人生が最高か」は、個人個人が自主的に決定すべきなのだ。

その決定こそが、「その人にとっての」人生の意味を基礎づけるのである。
12/15~12/21の勉強結果

中小企業診断士
達成率(時間ベース)→173%!!!(40/23時間)

司法試験
達成率(時間ベース)→60%(50/83時間)
達成率(頁数ベース)→37%(600/1620頁)
達成率(起案ベース)→100%(1/1通)


中小企業診断士の口述対策に思ったより時間がかかってしまった。
しかし、その甲斐あって、手応えはバッチリ。合格は間違いなしであろう。


まあ、もともと、①喋ることは苦手ではないし、②経営知識は他の受験生よりも、正確かつ豊富にインプットしているから、アドリブ対応もできるし、③なにより見た目が割とハンサムで、他の受験生よりも好印象を与えられる事からして、勝ち戦である事には揺るぎがなかったのだが。


ちなみに、口述試験後、スーツのまま学校に行ったら、「ハイドに似てない?ラルクの。」と言われた(8年ぶり3回目)。おかしいな、1000円カットの理容師さんには、ちゃんと「坂口憲二にしてください」って言ったはずなのに。はあ、全く。








坂口憲二にしてって言って、何でハイドにするかなあ、全く…。
全く…もーーっ!!!


では、12/22~12/28の予定

①リークエ会社法(450p)
300~450 10時間

②伊藤塾試験対策問題集(360p)
120p~300p 10時間

③ロープラ 商法(350p)
180p~300p 10時間

④ ロースクール演習 会社法(460p)
1~460p 30時間

⑤事例演習教材 刑法 第25問
答案作成&当該箇所の復習 10時間

⑥刑法総論 講義案 (450p)
1p~450p 30時間

合計 100時間
1360頁
1起案

さらに通学時間に
⑦ 英語5時間

僕は必ず歴史に名を残す!!!