ニューヨーク粗糖(ICE)
                  帳入値   前日比
                      2009/ 5       13.70     - 0.20
                      2009/ 7       13.89     - 0.29
                      2009/10       14.49     - 0.24
---------------------------------------
 ニューヨーク粗糖は反落。終値の前営業日比は、期近2限月が0.29~0.20セ
ント安、その他の限月は0.24~0.09セント安。7月限は、前週末の安値に接近
する場面が見受けられたが、豚インフルエンザ感染拡大の景気兵の影響が懸念されたこ
とや、ドル上昇・原油急落などが一因となり、高値調整場面となった。
                    終値   前日比
   ロンドン・ロブスタ   2009/ 5     1454      -   43
               2009/ 7     1470      -   40
               2009/ 9     1483      -   39

 ニューヨーク・アラビカ  2009/ 5   114.90      - 4.10
              2009/ 7   115.40      - 4.05
              2009/ 9   117.60      - 3.95
---------------------------------------
 ロンドン・ロブスタは急反落。終値の前営業日比は、期近2本が43~40ドル安、
その他の限月は39~32ドル安。 7月限は、豚インフルエンザ感染拡大の影響や、
ニューヨーク安・ドル高などを嫌気し、中盤すぎにかけて大きく下落した。

 ニューヨーク・アラビカも急反落。終値の前営業日比は、期近2本が4.10~
4.05セント安、その他の限月は4.00~3.85セント安。7月限は、豚インフ
ルエンザ感染の拡大による世界的なリセッションの長期化懸念やドル上昇などによる投
資資金流出で、ニューヨーク入り後に一段と下げ幅を拡大した。
     金   09/ 6   914.1  +  7.5       プラチナ    09/ 7  1184.0  -  4.0
         09/ 8   915.8  +  7.5               09/10  1189.2  -  3.8
     銀   09/ 5  1292.0  + 16.5       パラジウム   09/ 6  235.70  +  3.20
         09/ 7  1295.0  + 16.7               09/ 9  236.80  +  3.45
---------------------------------------
 ニューヨーク貴金属は、プラチナを除き上昇。
 ニューヨーク金は続伸、銀は大幅続伸。終値の前日比は、金の期近2限月が7.4~
7.7ドル高、6月限は7.5ドル高、その他の限月は7.4~9.7ドル高、銀の期
近2限月は16.5セント高、その他の限月は16.5~18.4セント高。
 金6月限は、中国の金準備増加やドル安・原油高をはやして前日の高値を上回ったあ
と、米国の株価上昇を受けて反落したが、ドル安・原油高加速でプラスに切り返した。
 銀5月限は、金の上昇をはやして前日の高値を抜き、テクニカル買いで上値を伸ばし
たあと、金の反落で値を消したが、ドル安・原油高加速をはやしてプラスに浮上した。

 プラチナ系貴金属(PGM)はまちまち。終値の前日比は、プラチナの期近2限月が
4.0~2.5ドル安、その他の限月は3.8ドル安、パラジウムの期近2限月は
3.20ドル高、その他の限月は3.35~3.45ドル高。
 プラチナ7月限は小反落。テクニカル買いで前日高値を抜いたが、外部市場が強気だ
ったにもかかわらず、クライスラーの経営破綻懸念や金の下落でマイナスに転落した。
 パラジウム6月限は急反発。プラチナ安で下押されたが、株高・ドル安・原油高をは
やしてプラスサイドに切り返した。ただ、高引けながらインサイドデーにとどまった。
                始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
     2009/ 5     380.00      386.25      374.50      377.00      - 4.00
     2009/ 7     389.50      395.00      383.00      385.75      - 4.25
     2009/ 9     400.00      404.75      392.75      395.25      - 4.50
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物        未入電         206,761          823,556 (-  1,652)
   オプション     未入電          54,471        1,287,032 (+  8,067)
 注:海外市況に記載の4本値は、各商品の相場表と異なる場合があります。特に最近
は、当該取引所から電子取引を含む高値、安値の訂正・修正が頻出しています。市況送
信の際は細心の注意を払っていますが、最新の4本値は相場表でご確認ください。
=======================================
*米気象庁発表の6-10日予報(4月30日-5月4日)
 コーンベルト西部の気温は平年並み~下回り、雨量は平年を上回る。
 コーンベルト東部は、気温・雨量ともに平年を上回る。
---------------------------------------
 コーンは急反落。終値の前日比は、期近2限月が4.25~4.00セント安、その
他の限月は5.25~2.00セント安。7月限は急反落。時間外取引で下落したあ
と、大豆急伸や強気の外部市場、大口成約、作付遅れをはやして一週間ぶりの高値に急
伸したが、オプション納会に絡む整理売りや作付進展観測、中国の売却再開の噂で値を
消した。
 中心限月の7月限は、時間外取引を392.00~387.25セントのレンジで推
移し、前日比2.00セント安の388.00セントで引けた(出来高2483枚)。
売りが先行したあと、テクニカル買いで前日の高値(390.75セント)を突破した
が、買い過剰感による戻り売りでマイナスに転落した。ただ、大口成約や外部市場が総
強気に傾いたことから、寄り付き予想は1~2セント高となった。
 立会いは、0.25セント高で寄り付いたあとも、投機買いで時間外取引の高値を上
回り、395.00セント(5.00セント高:1.3%)まで上値を切り上げた。大
豆の急伸や大口成約が続くこと、作付遅れ、株高・ドル安・原油高と外部市場が総強気
に傾いたことがはやされ、投機買いが先行した。しかしながら、一週間ぶりの高値を付
けたあとは、国内需要の低迷を嫌気した売りが優勢になり、急速に地合いを弱めた。時
間外取引の安値を下回り、383.00セント(7.00セント安:1.8%)まで値
を消した。5月限オプション農家に絡む整理売りや、アイオワ州の作付進展観測、中国
が在庫放出を再開するとの噂が手じまい売りを促した。
 寄り付き前、米農務省は仕向け地不明で11万6000トンの成約を発表した。
 米カリフォルニア州大気資源局は、新たな「低炭素燃料基準」を9-1で承認、温室
ガスの排出を2020年までに10%削減することを決めた。提案の段階でアナリスト
は、コーンから生産されるエタノールの消費が劇的に減少するとし、エタノールの業界
団体は提案を不公平と評していた。

 フリーズ・ノーティス社の米中西部(東西はネブラスカ州からオハイオ州、南北はミ
ネソタ州南部からイリノイ州南部)の天気概況及び予報は以下の通り。
 コーンベルト西部は季節外れの高温に見舞われ、スーシティーで33℃を記録した。
金曜はコーンベルト全体に気温は上昇し、乾燥した天気となるだろう。最高気温は27
~32℃となり、西部では一部33℃を上回るだろう。西部では土曜からにわか雨が降
り始め、月曜朝まで不安定な天気となるだろう。日曜後半から夜にかけ、雨足は激しく
なるだろう。土曜夜にイリノイ州北部でにわか雨が降るのを除き、コーンベルト東部は
日曜まで乾燥した天気となるだろう。今週末の西部の雨量は13~50ミリとなるだろ
う(詳しい天気予報は、本日配信の「米国天気(シカゴ7時)」をご覧下さい)。
 引け後に米商品先物取引委員会(CFTC)が発表した4月21日現在の建玉明細に
よると、大口投機家のコーンの先物建玉は6万5283枚の買い越しで、前週の10
万3059枚の買い越しから縮小した。
 4月21日現在のインデックス・ファンドの建玉(先物・オプション合計)は25万
7727枚の買い越しで、前週の25万4140枚の買い越しから拡大した。

 小麦は続伸。終値の前日比は2.00~3.00セント高、中心限月の7月限は
2.50セント高の543.25セントで引けた。
 
ニューヨーク原油(NYMEX)
                 終値   前営業日比
原油                  2009/ 6    51.57    +  1.95
           2009/ 7    52.95     +  1.88
                     2009/ 8    54.10     +  1.77

ヒーティングオイル   2009/ 5   136.72     +  4.93
                     2009/ 6   138.46     +  4.93

改質ガソリン       2009/ 5   144.05     +  4.61
                     2009/ 6  144.62     +  4.47
--------------------------------------
 ニューヨーク原油は、期近が大幅続伸。終値の前営業日比は、期近2限月が1.88
~1.95ドル高、その他の限月は1.48~1.77ドル高。欧米の経済指標の改善
やドル下落、株高などを背景に、期近は中盤に13日以来の水準へと急伸した。

 石油製品は、ヒーティングオイル期近が急反発、改質ガソリンは期近は大幅続伸。原
油同様の展開となるなか、週末を控えたショートカバーの動きなどが強まり、ヒーティ
ングオイル、改質ガソリンの期近はともに20日以来の高値圏へと上昇した。
 大 豆     2009/ 5  1040.25  セント     +  2.50
                 2009/ 7  1034.00  セント     +  2.00
 コーン     2009/ 5   377.00  セント     -  4.00
                 2009/ 7   385.75  セント     -  4.25
---------------------------------------
 大豆は反発、コーンは急反落。
 大豆の終値の前日比は、期近2限月が2.00~2.50セント高、その他の限月は
2.00~10.00セント高。7月限は反発。米株価指数先物や原油の下落で前日の
安値を下回ったが、強気のファンダメンタルズや大口成約、株高・ドル安・原油高と外
部市場が総強気に傾いたことがはやされ、押し目買いが戻り売りをこなして高引けた。
 コーンの終値の前日比は、期近2限月が4.25~4.00セント安、その他の限月
は5.25~2.00セント安。7月限は急反落。時間外取引で下落したあと、大豆急
伸や強気の外部市場、大口成約、作付遅れをはやして一週間ぶりの高値に急伸したが、
オプション納会に絡む整理売りや作付進展観測、中国の売却再開の噂で値を消した。
ニューヨーク粗糖(ICE)
                  帳入値   前日比
                      2009/ 5       13.90     + 0.55
                      2009/ 7       14.18     + 0.51
                      2009/10       14.73     + 0.44
---------------------------------------
 ニューヨーク粗糖は、期近が大幅続伸。終値の前営業日比は、期近2限月が0.51
~0.55セント高、その他の限月は0.20~0.44セント高。7月限は、ドル相
場の下落や、原油など他商品相場の上昇を好感するなか、終盤にはテクニカル主導の動
きなども強まり、昨年10月2日以来の水準へ急伸した。
                    終値   前日比
   ロンドン・ロブスタ   2009/ 5     1497      +   13
               2009/ 7     1510      +   20
               2009/ 9     1522      +   23

 ニューヨーク・アラビカ  2009/ 5   119.00      + 1.25
              2009/ 7   119.45      + 1.20
              2009/ 9   121.55      + 1.20
---------------------------------------
 ロンドン・ロブスタは反発。終値の前営業日比は、期近2本が13~20ドル高、そ
の他の限月は23~24ドル高。5月限は、手掛かり材料を欠くなか、ニューヨーク市
場に追随する格好となり、ニューヨーク市場が急速に回復したため、終盤には下値を買
い戻された。

 ニューヨーク・アラビカは続伸。終値の前営業日比は期近2本が1.20~1.25
セント高、その他の限月は0.95~1.20セント高。7月限は、テクニカル主導で
下落する場面があったが、ニューヨーク入り後はドル下落や他商品高などを背景に、急
速に切り返した。
     金   09/ 6   906.6  + 14.1       プラチナ    09/ 7  1188.0  +  9.3
         09/ 8   908.3  + 14.1               09/10  1193.0  +  9.5
     銀   09/ 5  1275.5  + 45.0       パラジウム   09/ 6  232.50  -  0.80
         09/ 7  1278.3  + 45.1               09/ 9  233.35  -  1.20
---------------------------------------
 ニューヨーク貴金属は、パラジウムを除き続伸。
 ニューヨーク金、銀ともに大幅続伸。終値の前日比は、金の期近2限月が14.1ド
ル高、6月限は14.1ドル高、その他の限月は13.9~14.3ドル高、銀の期近
2限月は45.0セント高、その他の限月は45.0~45.5セント高。
 金6月限は、時間外取引で前日の高値を抜いたあとしばらくもみ合ったが、株価下落
で抵抗を抜くとテクニカル・ポイントを次々と攻略し、三週間ぶりの高値に急伸した。
 銀5月限は、前日の高値を抜いたあとは、決め手難から上値の重い展開が続いたが、
テクニカル買いによる金の急伸が買い戻しを誘い、一週間ぶりの高値に値を飛ばした。

 プラチナ系貴金属(PGM)はまちまち。終値の前日比は、プラチナの期近2限月が
9.3~9.4ドル高、その他の限月は9.5ドル高、パラジウムの期近2限月は
0.80ドル安、その他の限月は1.20ドル安。
 プラチナ7月限は続伸。急伸に対する利食いが先行したが、米株価指数先物の反発で
前日の高値を突破した。ただ、金が急伸したが、GMの操業停止計画で上値は伸びず。
 パラジウム6月限は反落。テクニカル買いで前日の高値を突破したが、プラチナの押
して値を消した。金の急伸で浮上したが、GMの操業停止計画でマイナスに転落した。
                始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
     2009/ 5     373.50      381.75      369.50      381.00      + 7.50
     2009/ 7     382.00      390.75      378.25      390.00      + 7.50
     2009/ 9     392.25      400.25      388.00      399.75      + 7.50
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物        未入電         204,028          825,208 (+  5,779)
   オプション     未入電          52,868        1,278,965 (+    357)
 注:海外市況に記載の4本値は、各商品の相場表と異なる場合があります。特に最近
は、当該取引所から電子取引を含む高値、安値の訂正・修正が頻出しています。市況送
信の際は細心の注意を払っていますが、最新の4本値は相場表でご確認ください。
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*米農務省発表の週間純輸出成約高(4月16日までの一週間)
 コーン:128万3800トン(事前予想:70万~110万トン)
 小 麦: 43万1500トン(事前予想:25万~45万トン)
*米気象庁発表の6-10日予報(4月29日-5月3日)
 コーンベルト西部の気温は平年を下回り、雨量は平年並み。
 コーンベルト東部は、気温・雨量ともに平年を上回る。
---------------------------------------
 コーンは急反発。終値の前日比は、期近2限月が7.50セント高、その他の限月は
7.50~8.75セント高。7月限は急反発。需要の低迷観測を嫌気して前日の安値
を割り込んだが、米株価指数先物の反発や大豆の急伸で戻り歩調となった。高水準の輸
出成約や大口成約、米中西部の降雨予報による作付遅れ懸念をはやし、急速に地合いを
強めた。
 中心限月の7月限は、時間外取引を383.00~378.25セントのレンジで推
移し、前日比変わらずの382.50セントで引けた(出来高1943枚)。プラスに
浮上したあと、需要の低迷観測を嫌気して前日の安値(378.75セント)を割り込
んだが、米株価指数先物の反発や大豆の急伸をはやして地合いを回復した。週間輸出成
約高が事前予想を上回ったことや大口成約をはやし、寄り付き予想は1~2セント高。
 立会いは、時間外取引の高値を上回って寄り付いたあと、385.25セントまで押
されたが、投機筋の押し目買いで前日の高値(387.25セント)を突破した。テク
ニカル買いを誘って上昇が加速し、389.75セントまで値を飛ばした。利食い売り
で384.75セントまで後退したが、大豆とのスプレッド解消の買いが入って切り返
し、390.75セント(8.25セント高:2.2%)まで上値を切り上げた。来週
の産地の雨量が引き上げられ、作付遅れ観測が広がったことも支援材料。
 寄り付き前、米農務省は仕向け地不明で11万6000トンの成約を発表した。

 米農務省が発表した4月16日までの週間輸出成約高は121万4300トンで、前
週の87万9600トンから増加した。来年度積みの6万9500トンを加えると
128万3800トンとなり、事前予想(70万~110万トン)を上回った。今年度
累計は3611万トンで、前年同期の5564万トンを35.1%下回った。主な成約
先は、仕向け地不明42万5000トン、日本31万7000トン。

 フリーズ・ノーティス社の米中西部(東西はネブラスカ州からオハイオ州、南北はミ
ネソタ州南部からイリノイ州南部)の天気概況及び予報は以下の通り。
 水曜の最高気温は、北西部で10~15℃、西端部で28℃だった。依然として4月
であることを考慮すると、コーンベルトに「熱波」が広がるだろう。西部は週末、まと
まった雨の影響で気温が低下する一方、東部は週末いっぱい季節外れの陽気が続くだろ
う。西部の雨量は13~50ミリで、局地的に75ミリに達するだろう。しかしなが
ら、金曜まで西部のコーンの作付が進展するだろう。コーンベルト東部は、日曜まで乾
燥した天気となるだろう。従って、北東部に比べ雨の少なかった南東部で作付が進むだ
ろう(詳しい天気予報は、本日配信の「米国天気(シカゴ7時)」をご覧下さい)。
 本日のファンドの手口は推定6000枚の買い越し。

 小麦は大幅続伸。終値の前日比は11.00~12.75セント高、中心限月の7月
限は12.75セント高の540.75セントで引けた。