金   09/ 4   958.8  + 69.7       プラチナ    09/ 4  1121.8  + 79.4
         09/ 6   961.0  + 69.7               09/ 7  1126.2  + 79.5
     銀   09/ 5  1352.0  +158.5       パラジウム   09/ 6  206.00  + 11.35
         09/ 7  1354.7  +158.6               09/ 9  207.25  + 11.40
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 ニューヨーク貴金属は、軒並み急反発。
 ニューヨーク金、銀ともに急反発。終値の前日比は、金の期近2限月が69.6~
69.7ドル高、その他の限月は63.0~69.7ドル高、銀の期近2限月は
155.0~157.0セント高、5月限は158.5セント高、その他の限月は
154.5~158.6セント高。
 金4月限は、FOMC後の急騰地合いを引き継いだあと、利食い売りで後退したが、
ドル安加速やインフレ懸念の台頭による商品高の流れに乗って前日の高値を突破した。
 銀5月限は、金と同様、利食い売りで前日の高値から地合いを後退したが、ドル安加
速やインフレ懸念による商品全面高をはやし、3週間ぶりの高値に急騰した。

 プラチナ系貴金属(PGM)は急反発。終値の前日比は、プラチナの期近2限月が
79.4~79.5ドル高、その他の限月は79.5ドル高、パラジウムの期近2限月
は11.80~11.95ドル高、6月限は11.35ドル高、その他の限月は
11.40ドル高。
 プラチナ4月限は、米金融緩和の強化によるドル急落や、インフレ懸念の台頭による
商品全面高がはやされ、投機筋のテクニカル買いで約5カ月ぶりの高値に急騰した。
 パラジウム6月限は、FOMC後の高値から後退したが、ドル安加速やインフレ懸念
台頭による商品全面高をはやして切り返し、4週間ぶりの高値に急伸した。
                始 値   高 値   安 値   帳入値    前日比
     2009/ 5     395.25      402.50      393.50      396.50      + 8.25
     2009/ 7     405.50      413.00      404.00      407.00      + 8.50
     2009/ 9     413.00      421.75      413.00      416.25      + 9.00
   単位:枚   推定出来高   前日出来高   前日取組高(前々日比)
   先物        未入電         124,633          754,748 (-    729)
   オプション     未入電          61,505        1,137,848 (+ 17,738)
 注:海外市況に記載の4本値は、各商品の相場表と異なる場合があります。特に最近
は、当該取引所から電子取引を含む高値、安値の訂正・修正が頻出しています。市況送
信の際は細心の注意を払っていますが、最新の4本値は相場表でご確認ください。
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*米農務省発表の週間純輸出成約高(3月12日までの一週間)
 コーン:44万0600トン(事前予想:50万~80万トン)
 小 麦:23万5800トン(事前予想:20万~55万トン)
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 コーンは期近が急反発。終値の前日比は、期近2限月が8.25~8.50セント
高、その他の限月は8.50~9.50セント高。5月限は急反発。米金融緩和の強化
を受けてインフレ懸念が台頭し、ドル急落や商品全面高の流れに乗って節目の4ドルを
突破した。ただ、株価の反落や原油の押し、輸出成約の低迷が嫌気され、時間外取引の
安値を下回った。
 中心限月の5月限は、時間外取引を398.75~394.75セントのレンジで推
移し、前日比9.75セント高の398.00セントで引けた(出来高8214枚)。
米連邦公開市場委員会(FOMC)後のドル急落や原油・金の急騰をはやし、前日の高
値(391.25セント)を抜いて寄り付いたあとも、インフレ懸念をはやした買いが
続いて上値を伸ばした。寄り付き予想は8~10セント高。
 立会いは、10.25セント高で寄り付いたあと、インフレ懸念による商品全面高の
流れに乗り、1月27日以来の高値となる402.50セント(14.25セント高:
3.7%)まで値を飛ばした。ドル安加速や原油・金・大豆の急伸が支援材料。上昇が
一服したあと、株価の反落や原油の押し、農家売り増加による現物べーシスの低下、週
間輸出成約高が予想を下回ったことから時間外取引の安値を下回ったが、393.50
セント(5.25セント高)で下げ止まって戻り歩調となった。

 米農務省が発表した3月12日までの週間輸出成約高は44万0600トンで、前週
の109万2300トンから急減し、事前予想(50万~80万トン)を下回った。今
年度累計は3053万トンで、前年同期の5219万トンを41.5%下回った。主な
成約先は、日本27万6800トン、台湾4万9100トン。
 寄り付き前、米農務省は韓国向け11万6000トンの成約を発表した。
 フリーズ・ノーティス社の南米の天気概況及び予報は以下の通り。
 過去24時間、ブラジル産地にあまり雨は降らなかった。最高気温は27~33℃だ
った。週末にかけ、産地中部から南部は小雨程度しか降らないだろう。北部の雨はそれ
を上回りそうだ。
 過去24時間、アルゼンチン産地は雨がなく、最高気温は27~32℃だった。土曜
まで、雨はほとんど降らないだろう。日曜から月曜にかけ、散発的なにわか雨が降るだ
ろう。収穫初期は好天となりそうだ。
 本日のファンドの手口は、推定9000枚の買い越し。JPモルガン5月限買い/7
月限売り2000枚、MFグローバルは5月限340セント・プット5000枚買い、
380セント・プット3000枚売り、12月限450セントコール3000枚売り。

 小麦は急反発。終値の前日比は24.75~25.75セント高、中心限月の5月限
は25.25セント高の555.25セントで引けた。
 
ニューヨーク原油(NYMEX)
                 終値   前営業日比
原油                  2009/ 4    51.53     +  3.39
           2009/ 5    52.00     +  3.10
                     2009/ 6    53.46     +  3.11

ヒーティングオイル   2009/ 4   135.70     +  9.30
                     2009/ 5   137.17     +  9.25

改質ガソリン       2009/ 4   143.65     +  7.08
                     2009/ 5  145.48     +  7.08
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 ニューヨーク原油は、期近が急反発。終値の前営業日比は、期近2限月が3.10~
3.39ドル高、その他の限月は3.07~3.45ドル高。米当局による長期国債の
買い付け表明を受け、リセッションの深刻化懸念が後退するなか、ドル安が進行したこ
となどから、期近は昨年12月1日以来の水準へ急上昇した。

 石油製品も、期近が急反発。原油同様の展開となるなか、立会い開始後にヒーティン
グオイル期近は2月10日以来、改質ガソリン期近が昨年11月5日以来の高値を付け
たものの、その後は利食い売りなどに押された。
 大 豆     2009/ 5   940.50  セント     + 25.50
                 2009/ 7   940.00  セント     + 28.25
 コーン     2009/ 5   396.50  セント     +  8.25
                 2009/ 7   407.00  セント     +  8.50
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 大豆は期近が大幅続伸、コーンは期近が急反発。
 大豆の終値の前日比は、期近2限月が25.50~28.25セント高、その他の限
月は31.25~36.50セント高。5月限は大幅続伸。FOMC後のドル急落や原
油・金の急騰をはやし、前日の高値を抜いて始まったあとも、投機筋の買いで上値追い
となった。米国の金融緩和の強化でインフレ懸念が台頭し、商品全面高がはやされた。
 コーンの終値の前日比は、期近2限月が8.25~8.50セント高、その他の限月
は8.50~9.50セント高。5月限は急反発。米金融緩和の強化を受けてインフレ
懸念が台頭し、ドル急落や商品全面高の流れに乗って節目の4ドルを突破した。ただ、
株価の反落や原油の押し、輸出成約の低迷が嫌気され、時間外取引の安値を下回った。
ニューヨーク粗糖(ICE)
                  帳入値   前日比
                      2009/ 5       13.62     + 0.38
                      2009/ 7       13.99     + 0.36
                      2009/10       14.46     + 0.36
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 ニューヨーク粗糖は大幅続伸。終値の前営業日比は、期近2限月が0.36~
0.38セント高、その他の限月は0.32~0.38セント高。5月限は、米当局が
前日に長期国債の買い付けを表明したことを受けたドル安進行や、原油・貴金属など他
商品相場の高騰などを背景に、一時、2日以来の高値圏へと急伸した。
                    終値   前日比
   ロンドン・ロブスタ   2009/ 3     1550      +   28
               2009/ 5     1565      +   28
                           2009/ 7     1564      +   30

 ニューヨーク・アラビカ    2009/ 3  114.20      + 3.05
                2009/ 5  116.15      + 3.00
                2009/ 7  118.05      + 3.00
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 ロンドン・ロブスタは続伸。終値の前営業日比は、期近2本が28ドル高、その他の
限月は29~31ドル高。5月限は、ドル安進行を好感して1週間ぶりの高値圏へと大
幅上昇したが、終盤は早めの利食いなどに押された。

 ニューヨーク・アラビカは大幅続伸。終値の前営業日比は、期近2本が3.00~
3.05セント高、その他の限月は2.85~3.10セント高。5月限は、前日の米
当局の国債購入表明を受け、リセッションの深刻化懸念後退やドル安進行、他商品高な
どを背景に、一時、2月12日以来の水準へ急伸した。
 東京コーンは続落。為替が朝方1ドル=96円台半ばまで大幅に円高に振れたうえ、
18日のシカゴが続落したことに圧迫されたが、ドル安進展で今日の夜間取引が急伸し
てたことで強弱感が相殺され、期先は寄り付きではやや買い優勢で始まった。しかし、
前引けには全限月がマイナスサイドに振れ、そのあと為替が午後にはさらに95円台前
半まで円高に振れたことで、総じて下げ幅を拡大した。
 大引けの前営業日比は、820~190円安。
 東京大豆は、総じて下落。夜間取引が大幅高で始まったものの、円が急騰したことで
戻り売り圧力が強まり、前場は軒並み安で取引を終えた。しかし、後場は夜間取引のジ
リ高が続いたことから3連休を控えたポジション調整で次第に買いが優勢となり、一般
大豆の期近2本がプラスとなるなど、下げ幅を縮小する展開となった。
 前日比は、一般大豆が350円安~90円高、Non大豆は770~380円安。
 東京小豆は、軒並み高。続伸地合いを引き継ぎ、当限を除いて高寄りした。玉整理主
導の閑散商いの中、8月先限がマイナスサイドに沈む場面もあったが、前日までと同
様、売り物薄で結局軒並み高で引けた。期先3本は3月に入っての戻り高値を上回り、
7・8月限の期先2本が一代高値を更新した。
 前日比は、50~80円高。
 東京粗糖は総じて続落。ニューヨーク高となったが、円急騰を背景に期中から期先が
安寄りし、軟調に推移した。先限は3万3300円まで下げ、週初の安値に接近した。
 前営業日は760円安~変わらず、推定出来高は後場2節までで177枚。