県立船橋高校に合格したアカデミー生のあきちゃんとりせちゃんが、ご挨拶に来てくれました。

久しぶりに会うような気がしていましたが、レッスンをお休みしていたのはほんの数ヶ月⁉️

最後の追い込みで難関校への合格を掴み取った2人の、やり切った笑顔がとても印象的で、その成長を心から嬉しく感じました。

「音楽は自分を育ててくれた特別なもの」  
そう話してくれた2人。  
これからも続けていきたいと、すでにコンペの課題曲も選んでいるそうです。

音高に進んだ2人(りんちゃんとりりかちゃん)と、進学校に進んだ2人。  
それぞれの道を歩みながらも、また4人で再会を予定しているとのこと🩷

小さな頃からアカデミーでともに育った仲間たちのご縁が、こうして続いていくことを本当に嬉しく思います。

また、お母様からも温かいお言葉をいただきました。  
長い年月の中で、音楽を通してたくさんの学びやご縁を感じていただけたこと、とてもありがたく、胸が温かくなりました。

これからのそれぞれの歩みも、心から応援しています。


そして今日は、第一生命ホールでの入賞者コンサートに葵ちゃんが出演します✨

昨年のコンペティションで金賞を受賞された皆さんによる披露コンサートです。


とても良いお天気の中、トリトンスクエアの景色とともに、素晴らしい一日となりますようにラブ






ピアノのコンクールを指導していると、

よくこんな質問をいただきます。

「コンクールで勝つ子は、やはり特別なのでしょうか」

もちろん、才能やセンスを感じる子もいます。
けれど長く指導していると、もう一つ気づくことがあります。

それは

「勝つ子」と「伸びる子」は、必ずしも同じではない

ということです。

コンクールの世界では、
どうしても「結果」が注目されます。

金賞
予選通過
全国大会

もちろんそれは素晴らしいことですし、
努力の結果として大きな価値があります。

でも、長く指導していると
こんな場面にも何度も出会います。

コンクールで華々しい結果を出す子。
そしてもう一方で、
結果は控えめでも、確実に伸び続ける子。

けれど、指導していて本当に印象に残るのは
時間をかけて大きく伸びていく子です。

最初から何でもできるわけではない。
むしろ、最初は不器用なこともある。

けれど

できないことに向き合う。
何度も練習する。
悔しさを経験する。
それでもまた挑戦する。

その積み重ねの中で、
少しずつ音楽が変わっていく。

気がつくと、数年後には
見違えるような演奏をするようになっている。

そんな成長を何度も見てきました。

コンクールの結果は、
その時点での一つの評価です。

うまくいったときも。
思うような結果にならなかったときも。

そこから何を感じ、
また前に進めるか。

その姿勢こそが、子どもを大きく成長させていきます。

では、
本当に伸びる子は何が違うのでしょうか。

私が長年見てきて感じるのは、
次のような子です。

・結果に一喜一憂しすぎない子
・うまくいかなかった経験を力にできる子
・「どうすれば良くなるか」を考える子
・音楽そのものが好きな子

コンクールは、
ただ順位を決める場ではありません。

本気で音楽と向き合う
とても濃い時間を子どもに与えてくれます。

曲を深く読み込み
何度も練習し
本番に向けて集中する。

この経験の積み重ねが、
音楽だけでなく

・集中力
・粘り強さ
・本番で力を出す力

そんな人としての力にもつながっていきます。

そして、
それは10年後、20年後にも
確実に残っていくものです。

コンクールは、
決して「勝つためだけ」のものではありません。

その過程の中で、
子どもたちはたくさんのことを学びます。

だからこそ私は、
結果以上に

「この経験がその子をどう育てるか」

を大切に見ています。

そしていつも思うのです。

コンクールで勝つ子より、
コンクールを通して伸びていく子を育てたい。

そんな気持ちで、
日々レッスンをしています。
























先日、県立船橋高校に合格した安希ちゃんのことを書きましたが、
実はもう一人、同じ高校に合格した生徒さんがいます。

莉世ちゃんです👏👏

年長の頃からアカデミーに通い、
ピアノとともに成長してきた生徒の一人です。


お母様からこんなメッセージをいただきました。


隼斗さんのコンサートの翌朝、
アルバムを聴きながら余韻に浸る中で
莉世の受検結果発表を迎えました。

隼斗さんのワルツ1番が流れる中、
船橋高校から合格をいただきました。

ひなまつりの朝、
合格の瞬間に流れていた音楽は
この先もずっと記憶に残る親子の思い出になると思います。

勉強だけでなく
大好きなピアノを通して
人として大きく強くなっていく娘を見て
親としても胸がいっぱいです。

これまで挑戦してきたコンクールも
必ずしも本人が満足できる結果ばかりではありませんでしたが

「確実に成長したよね」

と親子で話していたことを思い出します。

自分で目標を決め、
それに向かって自分を律する力は
アカデミーで学んだことそのものだと感じています。


そして莉世ちゃん本人からも
嬉しいメッセージが届きました。


やっと進路が決まり、
県立船橋高校に合格しました。

実は本番の教室で
あきちゃんに会って、お互いびっくりしました。

アカデミーのご縁を感じました。

試験が終わって、
またピアノを弾けるのがとても嬉しいです。

ピアノのある生活が
私にとってのルーティンな気がします。

レッスンも再開したいと思っています。


さらに莉世ちゃんは、
来週の中学卒業式で合唱伴奏を担当し、
卒業証書授与の音源録音では
ドビュッシー《月の光》を演奏するそうです。

こうして人生の節目に
音楽が寄り添っている姿を見ると

やはり思います。

ピアノは
単なる習い事ではなく、

その子の人生の中に
静かに流れ続けるものなのだと。

コンクールを続けてきた時間も、
日々のレッスンも、

すべてが今の莉世ちゃんを作っている。

そしてきっと、
その経験はこれからの人生でも
彼女を支えていくのだと思います。

莉世ちゃん、
合格本当におめでとう!!

またピアノとともに歩く高校生活を、
楽しみにしていますキラキラ



コンクールを続ける子の「10年後」

私は時々、生徒たちを見ながらこんなことを考えます。

「この子は10年後、どんな人になっているだろう」

コンクールの結果ではなく、
その子がどんな力を身につけていくのか

長く指導していると、それがとても気になります。

コンクールというと、どうしても
「賞」や「順位」に目が向きがちです。

けれど実際には、子どもたちはその過程で
たくさんの経験をしています。

思うように弾けない日
何度練習しても上手くいかない部分
悔しい思い
そして本番の緊張

それでも目標に向かって努力を続ける時間

この経験の積み重ねが、
子どもたちの中に少しずつ力を育てていきます。

目標を立てる力
努力を続ける力
本番で自分を信じる力
結果を受け止めて、また前に進む力

それらは、演奏技術とは少し違う
人としての力です。

実際に卒業していった生徒たちから、
こんな言葉を聞くことがあります。

受験のとき、
「ピアノで本番を経験していたので落ち着いて臨めました」

大学や社会に出てから、
「努力の仕方はピアノで学びました」

その言葉を聞くたびに思います。

コンクールは
子どもが音楽と本気で向き合う密度の濃い時間キラキラ
を与えてくれるものなのだと。

その価値は、すぐに結果として見えるとは限りません。

けれど10年後、
「あの経験があったから今がある」

そう思える力になっていることが多いのです。

だから私は、コンクールを
結果だけのものにはしたくないと思っています。

そこに向かう時間そのものが、
子どもたちの人生を支える経験になるようにスター

10年後、20年後、
生徒たちがそれぞれの場所で輝いている姿を思い浮かべながら、
今日もレッスンをしています照れ

そして昨日、その「10年後」を感じる

とても嬉しい報告がもう一つ届きました。


(続く)






昨日の登壇前、とても嬉しいメッセージが届きました。


受験のため少しの間お休みしていたアカデミー生のあきちゃんが、第一志望である千葉県立船橋高校に合格されたとのご報告でした。
県内でも常にトップクラスの難関校です。

ちょうど「コンペに参加する意義」についてお話しする日。
これ以上ないほどタイムリーな知らせに、胸がいっぱいになりました。

メッセージには、このような言葉が綴られていました。

「ピアノで何度も経験した本番までの道のり、努力を続けるということ、緊張した時の対処、良いイメージを持つという様々な経験が、受験に生かすことができました。本当に本当にありがとうございました。」

コンクールを続けてきた時間は、単に演奏技術を磨くためのものではありません。

目標を定め、計画を立て、日々を積み重ねること。
思うようにいかない時も投げ出さず、自分と向き合うこと。
本番の緊張の中で、自分を信じる力を育てること。

それらは確かに、音楽を超えて人生のさまざまな場面で生きていく力になるのだと、あきちゃんの言葉が改めて教えてくれました。

最後の二か月はピアノに触れる時間がほとんどなかったそうですが、また練習、レッスンを再開したいとのこと。
そして少しでもご挨拶に伺いたいと。

その誠実さもまた、親子で積み重ねてきた時間の証のように感じます。

登壇では、この感動を皆様にも共有させていただきました。
コンペの価値を語るうえで、これ以上雄弁な実例はないと感じたからです。

コンペの経験は、人生の練習であるのかもしれません。

あきちゃん、本当におめでとうございます。
これからの新しいステージも、あなたらしく歩んでください。


昨日は春の陽気に誘われて、成田山へお詣り🌸

いつも私の音楽を全力で応援してくれた両親と一緒に。今も孫たちの大ファン

いつまでも元気でいてねハート