【畑から学ぶ、病気にならない生き方】 | 講師中村未央子のファスティング研究所

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本物思考の方向け!1級ファスティングプランナーがマンツーマンでサポートする野草酵素ファスティング



この話をすると、いつも「生かされてる」ことに胸がいっぱいになっちゃう!
今日はそんな循環のお話(^_-)-☆


私が大好きなお百姓さんに「赤峰勝人」さんがいます。
赤峰さんは昭和54年、27歳の時から12年かけて、
「無農薬・無化学肥料農法」を完成させた方。


当時、化学肥料も農薬も使わない土づくりは、
一夜にして畑全体に病気が広がることも多々あり、
借金だけがかさむ毎日を送ります。


そんなある日、自分の畑の隅に放ったらかしだったニンジンの葉を見つけます。
そこはスギナの野草だらけで、
手入れしてなかったからそのまま枯れて、腐って、コウジ化してるだろうと。


そのニンジンの葉をおそるおそる引っこ抜いてみると、
なんとそこには赤峰さんが求めていた「理想のニンジン」があったんです!


その瞬間、「うぉぉぉ~!」と歓喜の声を上げた!


なぜ手入れもしてないこんなスギナだらけの場所に!?

スギナって一体なんなんだ!?

土の栄養を奪ってる「憎き雑草」じゃなかったのか?



この1つの疑問から、赤峰さんはスギナの研究をスタートします!


実際、見えてきたのは、
スギナはカルシウムが少ない場所に、生える。


それは、なぜなのか?
土のカルシウム不足を補うため。


そう!
だから、ニンジンが割れて育たなかった原因は
「カルシウム不足」だった。


「すべての草には、
その地に生える意味がある」



例えば、竹は、40種類ものミネラルを作り出す。
土がやせてると、最初に竹が生える。

そして、土の中であちこち根をはり、固い土を柔らかくしてく。


竹が枯れた後には、ミネラル豊富な土ができる。
その次はススキが。ススキもカルシウムを作る。
その後に、スギナ、ナズナ、ハコベ、オオイヌノフグリ。


生えては枯れ、それを虫や微生物たちが分解
そうやって土は豊かになってく。


私たち人間が、便利だからと何も考えず、
農薬やら化学肥料やらで汚してしまった土。


それを何も言わず、淡々と、
草たちが再生させていた

私たち人間の力では、これはできない。


赤峰さんがまさに「奇跡だ」という草の力。


「自然の浄化力」って、本当に素晴らしいもの。
ファスティングをした皆さんは、この浄化力、体験済ですね(^^♪
自分の身体というものを通して。


毒出し、そして、
自然治癒力が戻ってくる。

まさにこれは、自然の摂理そのもの。
私たちは、そういう風に作られてる。


それを忘れ、自分の知恵や支配力で、
自然をコントロールしようとする。
そういう強い顕示欲、支配欲が地震や自然災害を引き起こす種になる、
私はそう思えてならないです。


「生かされてる」ことを素直に受け入れ、
それに感謝して自然の恵みを頂くことの方が、
よっぽど「豊か」だなぁと感じます。


「私たちは守られている」
自然の恵みを通して、私はそれを感じずにはいられないんです(^_-)-☆


次回は、「害虫」だと嫌われる虫さんたちの本当の使命についてお届けします。
お楽しみに♪

https://youtu.be/HbayRJFIbXI


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