はい、書く時に大混乱するのを避けるため、キャラ紹介も兼ねたあらすじを書いちゃいます。一応小説は単独の視点が基本とか昔、何かの【小説を書こう】みたいな本で見たんですけどね~。あえて、このシリーズは登場人物は、ほぼ全員が主人公です。(;゜∀゜)・∵∴ガハッ!

凄くややこしいので、キャラ別にあらすじ書いて置こうという事で。

【古の魔女①までの・・・】
①リック サキ、アッシュ、リリーと幼馴染です。全員孤児で両親不明リターに育てられる。幼い頃から剣の才能がある。リリーは彼女。まじめで三人のまとめ役。アルフォンス家とのトラブルで、リリーに乱暴しようとしたラルフを殺害してしまい、アルフォンス家の奴隷として2年間働く。2年後、アッシュ、サキ、リリーの力により解放される。その後、アッシュが連れてきたサーシャと木刀で腕を競い勝利する。その後、サッズの街へ、レクトに会いに行くが既にアルフォンスに殺害された後だった。城下町の寺院で古の魔女と会う。その後、王女誘拐でアッシュ、リリーと共に城へ向かい、サキが救出したとの報告を受けサッズに迎えに行く。その後、サキと王女が駆け落ちしてアッシュとサーシャはそれを追いかけた為、リリーと2人になる。そこでリリーが幻覚に悩まされ原因が古の魔女だと思い会いに行く。そしてリリーが幻魔の森での疲労により意識を失う。その時、城のメルヴィル様に呼び出され、アッシュたちの話を聞き、リリカに会いに行く。そこでアッシュとサーシャと再会するが、サキの居場所を知って2人は直ぐに行ってしまう。そして、ルブロと一騎打ちをし勝利する。ガザンに剣の技を見せてもらい、リリカに氷の刃を貰う。そして、リリーが気になり城下町に戻って再会。2人で古の魔女の元で修行する。
リックはリリカ達に別れを告げ城下町に戻っていた。リリーは目覚めたのだろうか?リックは寺院への道を急いでいた。寺院には人の気配が無かったのだが、リックが周囲を見渡してると2人が現れた。「リリー!良かった目が覚めたんだな。俺は西の港町にリリカ様に会いに行ってたんだが、そこで、アッシュとサーシャに会ったよ。と・・・話したい事は山ほどあるんだけど、お前が心配で戻ってきたんだよ。もう大丈夫なのか?」

それを聞いてリリーはリックに頷いた
「えぇ、私は大丈夫よリック。私おばあさんに魔法を教わってたの。もう私はみんなの足手まといで居たくないから」それを聞いたリックは慌てて言った

「リリー!お前は無理をしないでくれ。おばあさんの魔法の副作用で苦しんだのを忘れたのか?」
それを聞いて、おばあさんがリックに言った。
「リック、力のない者は流れに逆らえない。その流れが耐え難いものに向かってても、流されるしかないんだよ。力のある者は流れを作れる。そして周りの流されてる者たちを救う事もできるんだ。お譲ちゃんは、仲間が強大な力で流された時に助けられる力を持ちたいと願ったんだ。そして、力を持つ者はその力が強ければ強いほど苦しむ事も覚悟の上で私に教わりたいと言ったのだよ」

「リック、私のことは心配しないで皆が困ったとき私が力になれるように、私頑張って魔法を覚えるから・・・」
リリーの言葉が終わる前に、リックは反論した。
「心配するななんて無理に決まってるだろう!俺はお前に苦しんでほしくないんだよ。どうして・・・」そこで言葉を止めリックは少し考えてから、お婆さんに話しかけた。

「おばあさん、お願いします。リリーに魔法を教えるなとは言いません。私にも、私にもリリーと一緒に魔法を教えていただけませんか?今は、私も用事が済みしばらくは自由に動けます。そして、西の港町でリリカ様に氷の刃を貰いました。リリーとは離れたくないし、この武器を使いこなせるようにもなりたい。駄目でしょうか?」

それを聞いたおばあさんはリックの剣を見た。「ほぅ、なるほどねぇ面白い武器を手に入れたね。やはり、あんたも数奇な運命を辿る宿命にあるようだ。私も巻き込まれているようだがね…フフフ。確かに、今のお前さんじゃ、その剣の力を10分の1も出せないだろう。お譲ちゃんもリックとは離れたくないのだろう?」それを聞いたリリーは、お婆さんに頷いた。

「まぁ、いいだろう。ココまで巻き込まれたら2人まとめて面倒見てやろうじゃないか」そう言ってから2人に聞こえない声でボソリと続けた。

隣の国で不穏な気配もあることじゃしな・・・
ゼノンはリスティアと一夜を明かした。

これで良かったのだろうか?ゼノンは思い悩んでいた。俺はリスティアを同情から抱いてしまった。確かにリスティアに魅力も感じている。だが、今回のは、俺がルイーズを失った気持ちと同じ物をリスティアに感じてしまい、助けてやりたいと思っての明らかな同情から来る物だ。リスティアの弱みに付け込んだんじゃないのか?ルイーズは俺に幸せになって欲しいと言っていたが、俺を人間として扱ってくれるリスティアを簡単に抱いてしまった。俺はルイーズに対する思いは忘れていない。

ゼノンは、激しい自己嫌悪に捕らわれていた。その時、隣で眠っていたリスティアが此方を見つめていた。

「ゼノンありがとう。私は貴方が好きよ。貴方は優しすぎるよ。私にはルイーズさんが貴方を好きになった気持ちが、今ならよく解るわ。自分よりも他人を思いやる心。半魔だって阻害されても決して相手を憎まず、困ってると助けようとする。あなたは誰よりも人間らしいわ。その角が好きって言ってたねルイーズさん。私にもその気持ちが凄く解る。その角は私には天使の輪や神様の王冠のように見えるのよ特別な存在に…。」

そう言って一呼吸あけてから微笑みながら続けた。
「今回は同情で抱いてくれたんでしょ。ううん、返事はいいのよ解ってるから。私はもう穢れてる女だから、無理しないでいいのよ。一日だけ仮にでも愛してくれて有難う」そう言いながら無理に微笑んだが、瞳からは涙が流れていた。

ゼノンはリスティア見つめながら言った。「お前は何も穢れてなど居ない。俺もお前が好きだ。全ての事からお前を守ってやりたい。これは人間の言葉で愛してるというのではないか?仮なんかじゃない。俺はお前を愛してる」そう言って、強引にリスティアの唇を奪い、右手でリスティアの涙を拭っていた。ゼノンにはもう迷いは無かった。