咎狗の血 True Blood ケイスケ編 | Trashy Discovery

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ケイスケ


ケイスケルート終了しました♪

暴力的な部分は随分ソフトな表現になっていますが、基本的なストーリーは変わっていません。

ソフトになっているというか、そっくり削ぎ取られているというか(笑)

暗転させることで、プレイヤーに想像させる表現が多いですね。




ケイスケはアキラの幼馴染で、同じ孤児院の出身。

どちらかというと臆病で内気な性格なのに、アキラの事となるとアグレッシブで大胆な行動を取る一面も見せます。

そりゃもう、危険を顧みずにアキラを追ってトシマまで来ちゃう位ですから。しかも丸腰で。

一見ボーッとしてるようですが、考えるより先に行動してしまうタイプみたいです。


とにかくアキラを一途に慕っているケイスケなのですが・・・


些細な言葉から、すれ違い始める2人。

アキラは思考が自己完結してしまってる所以か、どうも言葉が足りないんですよね。

ケイスケはケイスケで、アキラに嫌われたくないという思いと、自分はアキラと対等ではないという劣等感から、本心を伝えられないでいる。


あぁ、もう!もどかしいっ!!!ま、そこがいいんですけど!


「お前を見てると、イライラする!」

「・・・ッ・・・・」


アキラの一言に打ちのめされたケイスケはホテルをとび出し、当ても無く走り続け・・・・・やがて辿り着いたのは、アキラと初めて再会した喫茶店。


無意識にも、アキラの面影を求めてしまう訳ですよっ!


離れれば離れるほど、諦めようとすればするほど、頭の中がアキラへの想いで埋め尽くされてしまうケイスケ。


もっと強ければ、アキラの役に立てるのに・・・アキラを苛立たせずに済むのに・・・


不意に目に止まったのは、日の光を受け反射している硝子の小瓶。

・・・ライン


ラインを飲んでみたいと思った事など無い・・・けれど・・・

――心も体も強くする作用があるという薬。

それは今のケイスケにとって、何よりも甘美に響く誘惑。


弱い自分の心を・・・強く出来るのかもしれない。

力を・・・手にする事が出来るかもしれない。

脳裏に浮かぶアキラの冷たい眼差し・・・。

もうこれ以上、耐えられそうにない・・・。


硝子瓶を開け、一気に飲み干したケイスケ。

頭の中を巡るアキラの残像が奇妙に歪み、走馬灯のように駆け抜けていく。


アキラ。アキラアキラアキラアキラ。


キターーー!!ブラックケイスケ降臨!!

もうね、凄まじい狂気!愛ゆえの狂気!!


アキラの笑顔が見たい。

アキラの泣き顔が見たい。

アキラのうろたえた顔が見たい。

アキラの困った顔が見たい。

アキラの・・・苦痛で引き攣った顔が・・・見たい。







そして、アキラの前に再び現れたケイスケ。


「久しぶり。・・・っと言っても、まだそんなに経ってないか」



「・・・よぉ」



悪人顔すぎるwww

ラインって、顔の造作まで変えてしまうものなんでしょうか?



BEFORE




      ダウン    ダウン    ダウン




AFTER



ちょっと顔つきが悪くなったじゃ済まされない変わりようです。

GJ!!!




「俺を捜した?アキラ。俺はさ、すっごく会いたかったよ・・・、アキラに」


くぅぅぅっ!!声がセクシィー!!!

黒ケイスケの声だけで、R15になっちゃいますよ!!


「こっち向けよ」とか。

「怯えてるの?アキラ」とか、もうたまらんっ!


「俺はさ、何も変わってないよ。なーんにも。ただほんの少しだけ自分をラクにしてやった。それだけだよ」


いや、少なくとも顔は別人レベルに変わってますよ。


クラブの惨劇は自分がやった事だと、面白そうに語るケイスケ。

どす黒い憎悪の炎を瞳に宿し、アキラを見据えます。


と、ここからR15な展開にっ!!

さほど凄い事をしている訳ではないのですが、声と文体の相乗効果で、妙に色っぽく感じます。


「そんなに怯えるなよ。大丈夫、心配いらないよ。アキラは俺がゆっくりいたぶってから、・・・殺してやるから」


吐息混じりの声は卑怯だ!!

杉田さん最高です!!


この時は、それだけ言うとアキラを解放するのですが・・・・








次には、耐え切れず拉致っちゃいました。

背後から一発殴って気絶させ、例の喫茶店に運び込みます。


激しい頭痛を覚えながら、アキラが目を開くと・・・





「お目覚めか?お姫様」



お姫様だってーーっ!!

うっひゃーーー!!こんなセリフ言われてみたいっ!この声でラブラブ

私の場合、姫というより庭師なんですけどね、顔的に。(結論:無理)


で、またまたR15な展開っ!!ある意味R18とも言えるんですけどっ!!


「・・・匂いだよ。アキラの匂い。良い匂いがするんだ・・・」

そう言って、目を閉じて鼻を鳴らすケイスケ。


実に変態ですな!(←笑顔)


ケイスケの瞳が濁っているのを見て、ラインの服用を悟ったアキラ。

心密かに恐れていた最悪の可能性が、現実となっていたのです。


そして。

ここで暗転。


想像しろとおっしゃるか!!

えぇ、想像させて頂きますとも!!


暗転直後に入るアキラの呻き声が、たまらなく。。。


エロイ・・・・!!




目を覚ますと、ケイスケの姿は既になかった訳ですが・・・。

起き上がろうとして、体を突き抜けた激痛に顔を歪めたって・・・!!


アキラ・・・ドライバーは使われなかった?

見た感じ、持って無さそうだったし大丈夫だよね?









だが、ケイスケのアキラに対する復讐は、これだけでは済まされなかったのです。

再びアキラの前に現れたケイスケ。

今度は、確かな殺意を秘めて。


「そろそろ終わりにしようか。アキラのあんな顔見てから、早く見たくてたまらないんだよ、俺。アキラの・・・・・苦しみまくって、死ぬ時の顔」


ケイスケの瞳に渦巻く黒い悪意。

しかし、アキラは従う訳にも逃げ出す訳にもいかない。


「・・・俺はまだ、死ぬつもりはない」


変わり果てたケイスケには、届かないかもしれない。それでも伝えたい。

俺はお前が嫌いな訳じゃない。自分を必要以上に下に見る卑屈なところが嫌だったのだ、と。


「お前を誰かと比べる必要なんかない。ケイスケは、ケイスケだろ」


アキラの言葉に、乾いた笑いを返すケイスケ。

そんなのは、上に立っているから言えるセリフだ、と。


「アキラァ、わかってる?俺はさ、お前が憎くてたまらないんだよ」


まるで愛しくて堪らないとでも言うような声音で、そんな物騒なセリフをっ!!

愛と憎しみは紙一重なんですね・・・。

アキラが愛しくて、愛しくて・・たまらない・・・狂おしいほどに。

そう言ってるように聞こえますよ、私は。


ケイスケの憎悪に満ちた言葉にも動じず、必死で説得を続けるアキラ。


「お前が俺の事をどう思っていても、仕方がないと思う。けど、俺は、・・・ケイスケ。俺は、お前と一緒にここから出たい。だから、死ぬ訳にはいかない。俺もお前もだ」


いい子だ・・・アキラって。

あれだけ酷い事をされたのに、変わらない思いを抱き続けるなんて。


けれども、ラインに侵されたケイスケの脳は、アキラに正面から向き合う事を拒絶していました。

猛から奪ったナイフでアキラに、斬りかかるケイスケ。

その刃をナイフで受け止めながらも、アキラは戦いを拒みます。


「俺は・・・!お前と闘うつもりはッ・・・、ない・・・!」


アキラは攻撃をかわしながら、一瞬の隙をついてケイスケを押さえ込みます。




暴れるケイスケに強く揺さぶられ、ナイフを持つ手が滑ってしまい、一筋の赤い線が走ります。

流れ出る血の1滴が、雨に入り混じりケイスケの頬を伝い、口へ・・・。


アキラの血液には、ラインと相反するウィルスが含まれているのです。

ラインの効果を中和する力を持つウィルス。

それはライン服用者を死に至らしめるかもしれない、危険なもの・・・


「があああぁぁぁぁ!!!」

凄まじい絶叫をあげ、ケイスケは痙攣し始めました。










やがて訪れる静寂。

アキラは覚悟を決めて、ケイスケの首筋へと指を伸ばしました。

――生きていた。

安堵と共に、急激に込み上げてきた何かを堪え、ケイスケの腕をとって立ち上がると、ゆっくり歩き出します。

何処でもいい、とにかく休める場所に行かなければ。


比較的近くにあった廃ビルに入り込み、瓦礫を端へ避けてケイスケを横たわらせました。


アキラくんの看病タイム音譜

なんて幸せなヤツなんだ、ケイスケ!


目が覚めたケイスケは、しきりに体の痛みを訴えてます。

ライン中毒じゃなくて、中和の拒絶反応と副作用の痛みか・・・なるほど。

栄養剤じゃ、中毒にはならないもんねw




自分の体も辛いのに、傍につきっきりで看病なんて、優しいなぁアキラ。

ケイスケの頭に手を置き、心配そうに見詰める表情がGOOD♪


PC版ほどの壮絶さはないけど、痛そうで見てられないよ・・・ケイスケ。

苦しさに喘ぎながらもアキラの頬へ手を伸ばして、「・・・ごめ、・・・ん・・・」と言った時には、うるっと来ました。

それを聞いて、「・・・!」と息を呑むアキラに悶えました(笑)


発作を何度か繰り返しながらも、ラインが中和されて落ち着きを取り戻したケイスケ。

ほっ。




そして、互いの思いを打ち明けあう2人。

同じ過ちを繰り返さないよう、正直な胸の内を・・・。



にゃっはー!!甘いっラブラブ

エロスが抑えられてる分、糖度が増していますよ!!


アキラが、流されて・・・じゃなくて、ちゃんと恋愛してるっ!




アキラを抱きしめ、感嘆の溜息を漏らすケイスケ。

「・・・・夢みたいだ。アキラが俺の腕の中にいるなんて」


その言葉を聞くと、アキラは無言でケイスケの足を蹴ります。


「勝手に夢にするな」


だって!!ぐっはー!!なんてカワイイんだっ!!

アキラってば拗ねちゃってるよ!

ケイスケ、めっちゃ嬉しそうだよ、破顔してるよ!気持ちは分かるけど!



「うん、ごめん。これは、夢じゃない」


囁きボイスでそんなセリフをっ!!

くっそー、やるなケイスケもキラキラ


その後もこっちが照れるようなコトを色々とやっちゃってくれますww

エンディングまで、バカップル一直線。



もうね、大・満・足ラブラブ





楽しめましたよ~。ケイスケルート。

ただ、ケイスケのキーアイテムであるラインの設定が変わってしまった為、淡白なストーリー展開になってしまった事は否めません。


どうもね、ラインに対する背徳感が薄れてしまってるんですよ。

だって、ちょっとすごいリポDみたいなもんでしょ?


いいじゃん、飲んでもって思えてしまう(笑)


その所為で、アキラの血やナノの血の説得力もイマイチな感じです・・・

そこら辺だけは惜しいです、すっごく。

ケイスケルートが特殊だから、そう思ってしまうのかもしれませんが。


でもまぁ、それを差し引いても、満足出来たんですけどね音譜