CRISIS CORE 17th mission(プレイ日記) | Trashy Discovery

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Going my wayなゲームプレイ日記&感想がメインです。

審判の淵・忘却の湖・咆哮の牙を巡り、7つの「女神のマテリア」を集めます。

それがジェネシスに向き合う鍵なのです。


「決別の間」に置かれている台座に、女神のマテリアをセット。

すると最奥への扉が開かれ、現れ出た「Gレジレサイド」との戦闘になります。


Gレジレサイド

動きがトリッキーでかわし辛いので、防御しつつ攻撃。

3連サンダガとか使ってくるので、精神を出来るだけ上げておいた方がいいみたいです。





Gレジレサイドを倒し扉の奥へ進むと、ジェネシスの姿がありました。

巨大な女神像の前で、LOVELESSを朗読しています。


「復讐にとりつかれたる我が魂。苦悩の末に辿り着きたる願望は――

我が救済と・・・・・遅かったな」

まるでザックスが来る事を、待ちわびていたように振り向くジェネシス。


「またLOVELESSか」

ゆっくりとジェネシスに近付いて行くザックス。


「お前はアンジールの思いを継承し・・セフィロスの一部をその身に受け継ぐ。親友の再会が果たされたという訳だ。これで、LOVELESSが再現された」


「違う!目を覚ませ、ジェネシス!!」

ザックスは大きく腕を振り、ジェネシスの言葉を否定します。


ジェネシスはフッと鼻で笑うと、

「獣達の戦いが世に終わりをもたらす時――」

再びLOVELESSを朗読し始めました。


「俺はあんたを救いに来た!」

そんなジェネシスを真っ直ぐに見詰め、胸に手を当てるザックス。


「冥き空より女神が舞い降りる。光と闇の翼を広げ、至福へと導く贈り物と共に」

ジェネシスが右手を掲げると、女神像の頭上が光り始めました。


「なんだよ、それ!」


「女神の贈り物―― バノーラの自然が生んだ神秘だ」

淡々とした口調で答えるジェネシス。


「贈り物は細胞じゃなかったのかよ!」


「解釈はいくらでも可能だ」


「分かんねえよ」

意味が分からずに、頭を振るザックス。


「思いをめぐらせる事自体もまた贈り物。みんな星に帰るのさ。

もちろん、お前も――」

ジェネシスは剣を頭上に翳し、ザックスを見据えます。


「今や俺は星の加護を受ける!」

ジェネシスの剣に光が集まり、一層強く輝き始めました。

まるで稲妻のように強烈な光の柱。


「うぉぉぉぁぁぁぁぁぁ゛グガガァッ!!」

ジェネシスの叫び声は、次第に人間のそれでは無いものに変わっていきます。


「もっと聞かせろよ!言葉を捨てるなよ!モンスターになりきってんじゃねえよ!」


LOVELESSなんかじゃなくて、あんた自身の言葉で、あんたの本当の気持ちを聞かせてくれよ・・・!




ジェネシスアバター

女神のマテリアの力を取り込み、巨大なモンスターと化したジェネシス。

ラスボスに相応しい巨大さです。本体に攻撃できませんから。

地面に剣を刺した時のみ、剣(マテリア)に攻撃できます。

ジェネシスアバターは、モンスター召喚や状態異常攻撃など、多種多様な攻撃を仕掛けてきます。

今までに取ったアイテムをフルに活用すれば、それ程強敵ではないです。





ジェネシスアバターを倒すと、ジェネシスはもとの姿に戻ります。

女神のマテリアの力なのか、劣化も治っている・・・?


だからと言って、ザックスに感謝の握手を求める訳もなく・・・



「復讐にとりつかれたる我が魂。苦悩の末に辿り着きたる願望は――

我が救済と・・・・・」

ふらつきながらも、ザックスに歩み寄ってくるジェネシス。


「・・・ん?」


「君の安らかなる眠り」


「・・!もしかして、あんたは最初から?」

ザックスは、その言葉からジェネシスの真意を汲み取ったようです。


君・・・というのは、ザックスではなく自分・・・つまりジェネシスを指しているのでしょう。

モンスターと化してしまった自分への救いは、安らかなる永遠の眠り・・・

ジェネシスは一瞬だけ微笑むと、ザックスに斬りかかって来ました。
「戦え!ソルジャー・クラス1st ザックス!」


ザックスは顔を歪ませると、

「どいつもこいつも俺に押し付けやがって・・・っく!」

バスターソードを構えます。




ジェネシス

もとに戻ったジェネシス。

今迄より強化された・・・っていうのは感じませんでした。

技よりも魔法に特化した印象です。





バトル後、ジェネシス視点に移ります。

ライフストリームを漂い、彼は「女神」と出会います。












光り輝く、美しき女神。

ジェネシスは女神に手を伸ばそうとしますが、女神は悲しそうな顔をして目を伏せると、掻き消えてしまいます。


これは、ジェネシスが見た幻影・・・?






ザックスは倒れたジェネシスを肩に担ぎ、工場内から脱出します。


クラウド達の所へ戻ったザックスが見たものは、瀕死で横たわるラザード・・・

そして、既に事切れているアンジールコピーでした・・・

以前スラムの教会で出会った、あのモンスターです。



ザックスのいない間に、神羅兵がやって来たようです。


ラザードは必死でクラウドを守ろうしましたが、多勢に無勢、戦況は極めて悪い状況でした。

そんな時、アンジールコピーが現れ、2人を救ってくれたのです。

自分の命と引き換えに・・・


「・・・お前・・・ッ」

ザックスの目から涙が溢れます。


アンジール・・・・


そしてラザードも・・・

ザックスに事の顛末を伝えると、役目を終えたかのように息を引き取ります。


「統括・・!ッ・・・くっ・・・・・うぅ・・・」

ザックスは何も出来なかった自分への悔しさで、拳を地面に叩きつけます。


「・・・ありがとな」


クラウドを・・・俺達を守ってくれて有難う・・・。







このあと、再び逃亡生活に身を投じるザックスとクラウド。

神羅から脱出してから、実に7年もの月日が経っていました。


何故・・・神羅はたった2人のソルジャーと一般兵に、こんなにまでムキになるのか・・・


ザックスは逃亡生活の間、常にクラウドに語りかけていました。

反応が無くても・・・諦める事無く、笑顔で話しかけるのです。


「お前を放り出したりはしないよ。トモダチだろ?」













ザックスの最期は・・・・





壮絶なものでした。





たった一人のソルジャーを取り囲む、数千にも及ぶ神羅兵。





ザックスの体を、無数の銃弾が撃ち抜きます。





ザックスは、臆する事無く戦いました。





クラウドを守る為に・・・・







彼が最期まで想っていたのは、エアリスの事。





そして・・・








崩れ落ちたザックスのもとに、クラウドが這ってやって来ました。

神羅兵の姿は1人も見当たりません。

全て倒したのか・・・仁義ある上官が撤退させたのか・・・・


うちつける雨の中、懸命に這いながら、ザックスの傍によるクラウド。


「ザックス・・・?」

幼い子供の様に無垢な表情で、ザックスの顔を覗き込みます。


ザックスは、痛みに顔を歪めながらも笑顔を作ると、

「・・・ッ・・・俺の分まで―― 」


「あんたのぶん?」


「そうだ・・・お前が―― 」


「おまえが?」


「生きる」

クラウドの頭を引き寄せ、自分の胸に押し当てます。


「お前が・・・・俺の生きた証。・・・俺の誇りや夢、全部やる」

ザックスは、クラウドに自分の夢や誇りそのものであるバスターソードを渡しました。












「おれが、おまえの、いきた、あかし・・・」

ザックスの言葉の意味を、探るかのように繰り返すクラウド。


ザックスは微笑みながら息を引き取ります。



そんなザックスを見詰め、ようやく状況を把握したかのように慟哭するクラウド。


「・・・っ・・・うっ・・・はぁっ!・・・・うあああああああぁぁぁぁああ!!!」













ザックスのもとに舞い降りる、白き片翼の天使。


やっぱり気持ち良さそうだな――

その翼――

俺にもくれよ――


自分に向って伸ばされたザックスの手を、今度はしっかりと掴みます。










ザックスー!!。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。

うああああああああぁぁぁ!!


エンディングで流れる絢香の「Why」がまた涙を誘うんですよあせる


ザックス・・・

最期まで笑顔だった・・・



いっそこれはアンジールENDだったんだ、と無理矢理思い込みます。

だって、アンジールがしっかりとザックスの手を掴んでくれたし・・・


なーんだ!どう考えてもアンジールENDじゃんっ!

悲しくなんかないもんねっ゚・(>д<)・゚




総合評価出来る心理状態じゃないですけど一応。


★★★★★


パーフェクトです!(゚Д゚)

シナリオもCGも操作性も素晴らしい!

今迄プレイしたFFの中でも、最高傑作だと感じましたよ!



クリアLvは41でした。

まだミッションコンプリートには程遠いので(達成率46%)、2周目をのんびりプレイするつもりです。

アルティマニアを見ながら(ノ∀`)(予約済み)