日本学生支援機構の奨学金は、貸与方式です。
第一種(無利子)と第二種(有利子)に分かれており、
第一種は利息がつかないのに対し、第二種では年利3%を
上限とする利息(但し、在学中は無利息)がつきます。
対象となるのは、優れた学生及び生徒で経済的理由により
著しく就学困難な者となっています。
なかでも、第一種の選考基準は、特に優れた学生及び生徒で
経済的理由により著しく就学困難な者となっています。
同じフレーズに見えますが、違いは最初の「特に」。
これがついているだけで、第一種の方は選考基準は厳しく
なっています。
多くの人が受けているのは、第二種になります。
毎月の貸与額は、3万円・5万円・8万円・10万円・12万円
の5つから選択することができます。
申し込みは原則として在学している学校を通して行い、
毎月一回、本人名義の銀行口座に振り込まれる仕組みに
なっています。
利息の算定方式には、利率固定方式と利率見直し方式が
あり、申し込む際に好きな方を選ぶことができます。
利率固定方式の金利は1.08%、利率見直し方式は、
0.26%です。
超がつくほどの低金利の恩恵を受けた数字になっています。
といっても油断出来ません。
金利が低いことと、返済が楽ということはイコールでは
ありません。
金利が低くても、元本の返済は確実に求められます。
この元本の返済が、社会に出たばかりの人にとっては
想像以上に重荷になります。
奨学金の返済が家計を圧迫し、その影響からライフプランの
実現が後手後手になってしまっているケースがあります。
そして、晩婚→晩産→子供の教育費が貯まらない→
子供の子供も奨学金を受けざるを得ない
という負のスパイラルに入ってしまいかねません。
こんな時代だから奨学金を借りるのはやむを得ない
大勢の学生が利用しているのだから、敬遠することもない
という風潮が急激に高まってきているようです。
大勢の学生が利用しているからといって借りても大丈夫
ということにはなりません。
できるだけ奨学金頼みになることは避け、他の方法がないか
真剣に考えましょう。
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