教育ローンとは、お金の用途を教育費に限定したローンのことです。
奨学金と教育ローンの決定的な違いは、奨学金が子供自身が貸与
を受けるものであるのに対し、教育ローンは親が融資を受けるもの
であるということです。
つまり、どちらを利用するかによって、誰が今後の返済義務を負う
のかが変わってきます。
また、奨学金が学費そのものを対象にしているのに対し、教育ローン
の場合には、学費だけでなく、受験料、受験にかかった交通費、
アパート・マンションの敷金・家賃なども含まれるのが一般的です。
ここにも大きな違いがあります。
教育ローンには、日本政策金融公庫に代表される公的融資と
金融機関が行っている民間融資があります。
日本政策金融公庫の教育ローンは、国の教育ローンという名称
で親しまれています。
融資限度額は学生一人につき300万円で、子供が二人いれば、
2倍の600万円まで融資を受けることが出来ます。
金利は固定金利で、原則2.35%となっています。
奨学金と比べるとかなり高い印象です。
仮に300万円、返済期間10年の教育ローンを組んだとすると
毎月の返済額は2万7700円です。
固定金利なので、完済まで同じ金額で返済が続くことになります。
あとは今後10年にわたり、家計の中からこの金額を安定的に
捻出できるかを考えることになります。
一方、民間融資は選択肢がたくさんあり、銀行のほか、労働金庫
信用金庫、信用組合、JAなどの金融機関も教育ローンを取り
あつかっています。
公的融資と異なり、融資金額や返済期間や所得制限といった融資
の条件は個々の商品によって異なるので念入りにチェックしたい
ところですが、なかでも重視したいのが、固定金利か変動金利
なのかということです。
住宅ローンを借りた経験のある方ならわかると思いますが、
固定金利の場合には将来にわたる返済額が見通せるのに
対し、変動金利の場合には金利情勢によって返済額が
増減します。
そのため、借りた時点ではこのぐらいなら毎月無理なく返済
していけると思っても、数年後に毎月の返済額がぐんと増え、
家計に大きなしわ寄せが来てしまう可能性があります。
その点、国の教育ローンは固定金利なので安心です。
金利にもよりますが、もしも教育ローンのお世話になるので
あれば、まず国の教育ローンが組めないかどうかを検討し、
難しいようなら民間融資を検討するのがよいでしょう。
あまり、調べないままに高い金利で教育ローンを組み、
余計な出費を増やすことのないように、しっかりと情報の
アンテナを張っておきましょう。
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