(裾が細くなっているスティックパンツなどは
また丈つめの考え方は変わってきます)
ワイドパンツの丈は
ギリギリ長く!
がポイントです。
しかし、上の写真のカーゴパンツ
正面から見ると
ワンクッション(裾の溜まり)ができていて
横から見ると、裾が床についてます。
ここまで長いと
特に白っぽいパンツだったら
確実に裾が床について汚れてしまう😱
かっこいいけど
現実的ではありません。
じゃあ、どのくらいの長さにするか?
私なら、ワイドパンツの丈は
床に着かない
ギリギリの長さでカットします。
脚を長く見せたいけれど
裾が床について汚したくないからね。
インディゴのジーンズなら
多少裾が擦れても気にならないので
上の写真くらいの長さにカットします。
ホワイトデニムや
明るいカラーのウールや綿パンツ
華奢なサテン地の素材なら
裾が汚れないように
もうちょっと短くカットするかな。
パンツの丈つめは
一度切ってしまったら戻せないし
パンツの丈ひとつで、脚長にも
ちょっと残念…ってことにもなるので
かなりシビアにチェックします。
ショッピング同行での
お客様のパンツの丈つめも
販売員さん任せにしないで
私自らピン打ちをして長さを決めることも。
フルレングスパンツの
長さのイメージはお伝えしましたが
1番、頭に置いて欲しいのは〜
そのパンツを
どの靴に合わせるか?
ということです。
ヒールが高い靴に合わせるのか?
それとも
スニーカーを合わせなのか?
それとも
ヒールのある靴にも、スニーカーにも
どっちにも合わせられる長さにしたいのか?
合わせる靴によって
股下の長さが変わりますから
カットする長さももちろん変わってきます。
今日はパンツを買うぞ!
という目的があるなら
ぜひ、合わせたい靴を
履いていくか、持っていくかして
ショップの方に丈つめをお願いしましょう。
お家で丈つめの長さを決める時には
全身が映る鏡の前で
①合わせたい靴を履き
②パンツをウエストまで上げて
股下を合わせる
(ズルっと履きたい場合はそのまま)
③横を向いて
ピンを打つか、クリップで留めながら
長さを決める
ワイドパンツの長さが
床から結構離れていて寸足らずだと
せっかくのフルレングスのパンツの
良さが発揮できず…
ってことになるので
シビアにチェックしてください。
*******