アジャストに意識したい力加減とつながり | fasciabody 〜筋膜コーディネーション

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筋膜を中心にボディワークについてあれこれ語っています

昨日は筋膜システム式開脚のフォローアップを行いました。

フォローアップと言っても参加者の質問に答えていく形なので

毎回内容が変わります。

※オンラインフォローアップは講座を受講済みなら無料で参加いただけます。

 

昨日は別のところで習ったというアジャストについての質問でした。

肩関節を回しながら体側の筋膜を剥がすアジャストらしいですが、

そこの先生からカチッと関節をきめてからやるように言われたけど

・加減がよくわからない

・どのくらいなら安全かわからない

とのこと。

力づくで回すのはもちろん危険だけど

弱過ぎても効果がない。

 

話を聞いていると肩関節だけ回ってしまっていて

体側のつながっていないようです。

 

こういう状態では無理やり引っ張っても体側とはつながりません。

 

カチッとして、というのは

そもそもの準備として、

腕と体側をつなげた状態で行うもの、

だと理解しました。

 

これは強過ぎても弱過ぎても駄目で

筋肉ー関節ー筋肉

とつながっているとして、

全てを同じ張力でつなげる

ちょうど良く合わせる必要があります。

 

弱いー強いー弱い

弱いー強いー強い

強いー弱いー強い

などでは駄目なのです。

張力が強いところと弱いところはある状態で

回すと、弱いところと強いところの境目に

負荷がかかりやすく、強引に動かすと

アイスキャンディのように

ポキッといってしまう可能性があります。

 

 

そこでお伝えしたのが、

握手で相手を転がすテクニックです。

 

ただ手を回すと手首が回るだけです。

それを空回りしないようにゆっくりと回すと

手首、肘、肩と遠くまでつながるようになります。

どこかで切れる/関節から回りだすようなら

スピードを変える/遠くに支点を移動する

などすると、相手が転がります。

 

こういう練習でつながる感覚をつかんでおくと

カチッとはまる感じがわかってきます。

 

 

 

 

 

 

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