【売れるとわかっているけれど、私には不安をあおる営業はできないと気づいた】
このところずっと考えていたこと。
「どうして私は一般向けのコンサルビジネスを始めるにあたって、こんな後ろ向きなのだろう。法人向けはあんなに積極的に動けるのに。」
これについて、つい先ほど、自分なりの答えが出た。
私には、意識的に人の不安を煽るような言動ができないのだ・・・!
「不安を煽るなんて、聞こえが悪い。こうなったほうがよくなると思って指摘するのだからいいじゃないか」という人も多いと思うが、もう本当に、こればかりは持って生まれた性格の問題でどうしようもない。
私の言葉によって人が不安な顔をするところを、極力見たくないのだ。
もしかしたら、子供時代のトラウマや何やらが影響している話なのかもしれない。
例を挙げてみる。
「今のままでもいいけれど、プラスアルファでこのサービスを利用していただくとこんなにメリットがありますよ。今ならお買い得ですよ。」
・・・は言えるけれど、
「今のままだと、いずれはこうなりますよ?このままでいいのですか?今なら、このサービスを受けられますよ?このサービスは、数か月後には行っていないかもしれませんよ?」
・・・を言うことを、どうしても躊躇してしまう。
ただ、売れるのは絶対に後者。
私だって、お客様側の立場だったら、絶対に後者のほうの話を聞いた時に、具体的に検討すると思う。
だから、お客様の心をつかむためには、後者の言い回しのほうが適しているのは明らかなのだ。
そこまでわかっていても言えないのだから、もはやどうしようもない。
不安を煽らない方法でどこまで営業ができるか、今後は模索していこうと思う。
それが成功した時こそ、「お客様の不安を煽らなくたって大丈夫!法人をクライアントに、無理のない営業で安定収入GET♪」とかいうキャッチフレーズをつけて、一般向けメニューを組んでみるのもアリかもしれない。
ちなみに、
「今のままだと、いずれはこうなる可能性がありますが、その時はこういった対処法が取れますね。」
・・・は、私も言える。
起こり得る不安材料について、あらかじめ対策まで提示して不安を取り除くことだ。
つまり、起こり得る事態をシュミレーションして、それに対する対策を複数出していくことには快感を覚えるけれど、人の不安を煽るような言葉を使って、1つの方法に導くことが、私にはできない。
ゆえに、リスク分析をしたり、まったく新しい企画を出したりといったブレインがほしい人にとっては、私という人材は有効活用できると思う。
これは、独立から現在までのクライアントがすべて法人であることに裏打ちされているとおり、法人相手の仕事のほうがしっくりくるのだなあと自分で納得。
余談だが、一般向けのサービスを模索し始めてから色々な方のメルマガを拝見したが、不安を煽る系の営業トークがあると、読んでいて個人的に不快な気持ちを感じることが多い。
ただ、面白いメルマガは、不安を煽る系のトークが入っていることも事実なのである。
私個人としては苦手なので、毎回不安を煽ってくるメルマガは読み飛ばしてしまうようになったが、多くの人にインパクトを与えるには、論理性をもって、且つこれくらい強い表現を使わなければならないのだという勉強にはなった。
箸にも棒にも掛からぬ文章よりは、不快感を与えるだけの強い表現を使えるメルマガのほうが有効なのだ。
文章だけで人の心をつかむのは、本当にむずかしい。





