まず大前提として、「個人事業主でも屋号は持てます」。
屋号とは、法人で言うところの会社名ですね。
お恥ずかしながら私、独立前は屋号についてそれほど重要性を感じていなかった。
だって、屋号があろうがなかろうが、私が個人事業主であることも、受ける仕事の内容も変わらないわけで。
だから、「今後法人になることがあったら、あらためて屋号をつければいいよね!」という考えで、個人事業主としては屋号をつけずに開業しました。(税務署に提出する開業届には、屋号を書く欄があるのですが、無記入で提出しても構わないのです。)
しかし。
この考えが浅はかだったことに、数か月も経たないうちに気付いたのです。
特に、ある程度の以上の規模の企業に出入りする可能性が高い方々については、最初から屋号はつけておくことをお勧めしたい。
だって、企業に電話して「タムラと申しますが、XX様をお願いします」って言うと必ず、「御社名もお願いします」って言われるんですよ!
「自営業なので特に屋号は無いんです」と言うと、電話向こうの方が困惑しているのがわかる。
そうだよね、私も会社員だった頃は、会社名を持たない一個人が、お客様相談室以外の番号に電話をかけてくるなんて、思ってもみなかったよ!
でもここで、「屋号+名前」で名乗れば、企業側もマニュアル通り電話を取り次いでくれると思うのです!
また、展示会やセミナーへの申し込みでも似たような経験があります。
常に相手が企業に属していることを想定しているのか、オンラインの申し込みだと会社名の入力が必須になっていることが多いんですね。
だから、会社名欄が無記入では、そもそも申し込みができない・・・。
苦肉の策で、会社名欄に「自営業」とか「自由業」とか「個人事業主」とか書いて出すのですが、イマイチ恰好がつかないことこの上ない。
屋号さえ持っていれば、この問題も解消!
加えて、屋号は名刺にも記載できますよね。
法人でなくても、個人名以外に屋号が書いてあるだけで、なんとなく信用度が上がるような気がします。
屋号があるだけで、ハジメマシテの企業さんからの評価が単なる一個人よりも上がる!
これ、すごいことですよ!!
というわけで、これから開業届を出そうとしている方には、最初から屋号をつけることをお勧めしたい!
屋号をつけようがつけまいが払う税金の金額は同じなのだから、だったら、一番最初からつけておいたほうが何かと便利だよねと思うのでした。





