【実はビジネス書を読む習慣がありません】

 

本を読むという行為そのものは好きなのですが、いわゆるビジネス書や自己啓発書とは、とんとご縁がありません。

冒険小説や歴史小説が好きなので、時間の余裕があったら、その分小説を読みたいと思ってしまうのです。

 

そんな私が唯一何度も読んでいる小説以外の本が、マキアヴェッリの「君主論」。

私は日本の大学ではイタリア語を専攻していたので、マキアヴェッリには大学時代に触れて、そのままずるずると深みにはまって・・・というパターン。

歴史的背景を想像しながら読んでいるから楽しめるというのもあるのですが、今の時代のビジネス畑にも応用できることがさらりと書いてあって面白いです。

トップに立つ人間は理想を守り続けるのではなく、時流に合わせて柔軟に対応する姿勢を持たねばならない、とかね。(これは意訳ですが、まあ、こんなことが沢山書いてあります。)

 

これがフィレンツェのウッフィッツィ美術館の回廊にある、ニッコロ・マキアヴェッリの像。

隠遁生活を送っている時に、国と統治者への思いのたけをぶつけて「君主論」を書きあげたのかと思うと、それもまた微笑ましいのです(^^);;

 

 

 

【ブカレストでは野外博物館に行ってもらいたい】

 

見どころがあまり無いと言われがちなブカレストですが、博物館や美術館が好きな人にとっては、ルーマニアに来ない限りは見られない面白いスポットがいくつかあります。

そのひとつが、緑に囲まれた公園に隣接して建てられている「農村博物館」。英語ではNATIONAL VILLAGE MUSEUM、ルーマニア語だとMUZEUL NAȚIONAL AL SATULUIです。

ここが何がすごいって、ルーマニア各地の村の伝統的な建物を移築して、野外博物館としてまとめて展示しているのです。

つまり、ブカレストにいながらにして、ルーマニア各地の昔ながらの建築に触れることができるという、なんともお得な空間。入場料は大人10レイなので、およそ300円くらい。

 

こちらが入口。おとぎの国さながらです^^

建物は2017年5月時点で、全部で100以上。残念ながら内部には入れない建物が多いのですが(窓から中を見ることは可能)、建物の前にそれぞれ書かれた説明を見ながらゆっくり園内を歩いたら、それだけで日が暮れます。広いので、歩きやすい靴で!

木造の教会がいかにもルーマニアっぽいですね。

木の十字架!宗教的にはルーマニア正教が多数派です。

園内では羊やヤギが放し飼いにされている風景にも出会えます。

半地下の家。こういった家は各地にあったようです。

お昼は園内のカフェで。手前の料理はブルズ(※Bulz。トウモロコシ粉とチーズのオーブン焼き。ルーマニア版お好み焼きのようなものを想像してください)、赤ワインの原料ぶどうは土着品種の黒い乙女ことフェテアスカ・ネアグラです。

春の穏やかな一日^^

地方(特に北のマラムレシュなど)には、まだまだこういった建物が現役で残っているそうです。

しかし人がいませんね・・・。(園内が広いせいもあると思いますが。)

ここまで人に出会わないと、本当に自分がおとぎの国に紛れ込んだかのような錯覚に陥ります・・・!

 

ルーマニアは噛めば噛むほど味が出るスルメのような国だと思っているので、興味を持たれた方には是非行っていただきたいです。派手さとは無縁ですが、ルーマニアでしか見られないものが沢山あると思うので!

(あとは、くどいようですが、治安は欧州の平均よりいいと思うんですよね。都市部ではかなり英語も通じるし、実は旅行しやすい・・・。)

 

<過去のルーマニア旅行記>

・治安について

http://ameblo.jp/farul/entry-12283187771.html

・ブカレストのレストランについて

http://ameblo.jp/farul/entry-12283187771.html

・サッカー観戦について

http://ameblo.jp/farul/entry-12284874668.html

・ブカレストの公共交通機関について

http://ameblo.jp/farul/entry-12285140237.html

 

【私が法人化してこなかった理由、そして、これから法人化しようと思った理由】

 

会社を辞めて個人事業主として独立して、丸5年。

今までも、法人化しようとは思ったことは幾度かありましたが、その度に思いとどまって個人事業主の身分を貫いてきました。

その、「個人事業主大好き」な私が、いくつかの新規事業の発案を機に、ここ数か月会社設立を真剣に考えています。

今度こそ法人化する気配が濃厚なので、「個人事業主から法人化まで」の道のりを、備忘録としてこのブログに書き残していこうと思います。

独立を考えている会社員の方で個人事業主にするか法人にするか悩んでおられる方、そして、今まで個人事業主としてやってきて法人化を考えておられる方の参考になれば幸いです。

 

まず、私が法人化してこなかった理由ですね。

世間一般の理由はともかく、私個人としては以下のようなメリットを感じて、あえて個人事業主の身分を選択してきました。

(※現時点での私の主観なので、本当にこれがメリットになるかは鵜呑みにしないでください。)

 

<私の主観による個人事業主のメリット> 

・なんといっても自由度が高いこと。

・小規模の事業に向いていること。

・会計処理が、自分でなんとかできること。

・固定費が少ないこと。

・法人と比べると、面倒ごとが少ないこと。

 

特に、「自由度が高い」ことね。

私が今までかたくなに法人化しなかったのは「自由にやりたい」というのが最大の理由。

ゆえに、自分の采配ですべてをコントロールできる個人事業主は、非常に魅力があったわけです。

法人にしたほうが節税になるよ、とか、信用が上がるよ、とか色々アドバイスをいただきましたが、自由であること以上のメリットが私にとって存在しなかったので、個人事業主の身分を固持してきました。

 

それにもかかわらず、なぜ会社設立を考えているか。

 

それは、【不特定多数の信用を得るためには、とりあえず法人の看板が必要】だからです。

 

今までやってきた私の事業は既存の信用さえあれば特に問題ないのですが、頭の中で考えている事業は不特定多数の信用なしには成り立たない。

 

信用って、ビジネスを成立させるにあたって本当に大事だなあと思う今日この頃なのでした。

【相手のことを思いやれば、自然と仕事のスピードは上がる】

 

ビジネスのスピード感について、色々と考えてしまう案件が最近いくつかありました。         

私がビジネスで継続して組んでいるクライアントさんは、基本的に、「返信が早い」「納期が正確」「遅くなる時は必ず事前に連絡がある」なので、私としてはとってもストレスフリーにお付き合いをさせてもらっているのですが、世の中必ずしもそうではないんですね。

むしろ業界によっては、納期を守るほうがめずらしいよ、とまで言われてしまったので、ワタシの常識はアナタの非常識ってまさに真実。

 

「早くて雑な仕事」と「遅くて正確な仕事」はどちらがいい?なんて議論が昔からよくありますが、私からするとこの2つはどちらもいいとは言えなくて、本質はこんなところかと思います。

 

・遅くて雑な仕事は論外。

・本当の理想は早くて正確な仕事。

・とはいえ、他にも色々な仕事を抱えている時に、すべての仕事を再優先でできるわけなどないから、常に目指すべきは「正確な仕事を期限内に仕上げる」こと。

 

なぜ仕事の期限があるかというと、その仕事を待っている人がいるからです。

誰も完成を待っていない仕事であれば、そもそも期限なんていらない。

待っている相手がいることを考えれば、なんとかして期限内に上げようと考えますよね。

考えないのかな。

考えない人、いそうだな。

皆がそう考えていたら、そもそも仕事のスピードなんて議論に上がらないもんね・・・。

(ここで誤解してほしくないのは、完成を待っているのが自分自身だけであっても、誰かが待っていることになるということ。たとえば、「基本的には自分自身しか関わらない業務だけど、この情報をデータベース化しておけば、自分にとって将来的に仕事の効率がよくなる」ような仕事はありますよね。)

 

仕事を満足のいくレベルで期限内に終わらせるというのは、本来はいいことずくめ。

 

・仕事を待っている相手から喜んでもらえる。

・期限の重圧から解放され、達成感が味わえる。

・周囲から信頼される。

 

とはいえ、他の仕事が多すぎて期限内になんて終わらない、という場合も多々ありますよね。

でも、部下の仕事が終わらないのはその部下にその仕事を任せた上司の責任だし、さらには、その上司に部下のマネージメントを任せた経営側の責任でもあると思うのですよ。

つまり、部下が残業しているのは経営者の責任であるとみなされてもおかしくないので、誰を雇うかが経営者にとっては最重要課題だし、経営者って本当に大変だな~!と現時点では身軽なフリーランサーの私は思うのでした。

【ブカレストの移動手段について】

 

ブカレスト市内の公共交通機関というと、地下鉄・トラム・バス・トローリーバスの4つ。

このうち、地理に疎くても使いやすいのが、地下鉄かと思います。

入場前に、自動券売機か窓口でチケットを買って、改札に通して入るだけ。

治安も、私が見ていた限りはまったく問題無しでした。

ただ、他の欧州各国と比べると地下鉄が全体的にガラガラなので、人がいなくて逆にコワいと思う場合があるかもしれません。

2回券が5レイ(150円くらい)10回券が20レイ(600円くらい)

 

地下鉄以外の公共交通機関は、事前にプリペイド式のカードを買っておいて、車内にいくつか設置されている検札機で料金を引き落とししてもらいます。

検札機の使い方は、バスの車内にルーマニア語・英語の二か国語でポスターが貼ってあったので、そちらを確認すればオッケイ。

きちんとお金を払っているかの確認も、けっこう頻繁に行なわれているような印象だったので、バスに乗車する前は絶対に、乗車券を販売している窓口(大きめのバス停の側によくあります)に必ず行って、カードを作ってもらわなければなりません。

市内であれば、20175月現在の乗車料金は、1回あたり1.3レイ(40円くらい)です。

詳細は、RATBこと、Regia Autonoma de Transport Bucurestiのホームページを見てください。

全ての路線の詳細情報他、カードのチャージ方法なども解説してあって、なかなか便利です。

 

タクシーは乗らなかったのでわからないのですが、ネットの情報を信じる限り、ボッてくるタクシーが多いそうですね。

ただ、現地で聞いた限り、空港や駅でつかまえるタクシーはボッてくるドライバーもいるけれど、街中はそうでもないとも言われました。

黄色がタクシーの目印!

 

そういえば、ブカレストの最終日、小雨がパラつく中、ホテルを出て荷物を引きずりつつ300mほど先の空港行きのバス乗り場に向かっていた時のこと。

タクシーの運ちゃんに声をかけられました。

 

運「乗っていきなよ、どこ行くの?」

私「空港行きのバス乗り場。場所わかってるから、タクシーは乗らないよ。」

運「雨が降ってるよ。荷物も大変でしょ。」

私「すぐそこだから大丈夫だよ。お気遣いありがとう。」

運「お金はいらないよ。かわいい女の子はタダだよ。」

 

ええ~~~~~・・・・。

・・・・・・・本当にタダなの・・・・か・・・?

車を使うと一方通行で遠回りになるから、このまま歩いていくよ、とかたくなに断ったのですが、別れた後すごく気になったんですね。

もしかして、本気でタダで運んでくれるつもりだったのかな・・・と。

ルーマニア人って、どうもそういう部分で人がいい。

大昔、ルーマニアで無鉄砲な旅をしていた時も、「え・・・本当に親切心だけでやってくれたんだ・・・」という経験を何度もさせてもらったんですね。

見ず知らずの東洋人の、小汚い服装をした小娘相手によくあそこまでしてくれたなあと、今更ながらに思います。

(とはいえ、親切でやってくれたと思っていたら、最後の最後に見返りを要求してくる人もいるので、まあ、結局は人それぞれということなんですねどね・・・。)

 

あ、私が女の子に分類されるか否かというツッコミは、くれぐれもナシでお願いします()

 

地下街はこんなカンジなのでコワいと思われるかもしれませんが、これ、昔ながらのよく見る光景なので、周囲に気を付けて歩いていれば、特に問題ないと思います。