これまで読んだことなかったのですが、母親が平岩弓枝さんの新・御宿かわせみ を図書館から
借りてきていたのを目にして、突然ふと思い立ちあっという間に読んでしまいました。
全部で30タイトル以上も続いている新捕物帖シリーズの「御宿かわせみ」ですが、今回読んだのは
初めてです。
シリーズではありますが、「新」となって明治維新後に舞台が進んだこともあり、すっと入っていけました。
でも途中からであると、出てくる人物に対する愛着や想いが違うのだと思います。
維新後の最初のシリーズである本作で興味深かったのは、それまでの江戸時代から明治維新を迎え、
ざんぎり頭や屋敷の引き払い、太陽暦の導入など、新しい法規制やそれに対して一般の人たちが
どう反応していたかなども描写しているところにあります。
母がずっとかわせみシリーズをはじめから読んでいて、本は家によくあったのですが、
これまでは不思議と読む気がしませんでした、、、
ちょっとした読まず嫌い、というやつだった気がします。
軽く読めるし、気晴らしになるので、遅ればせながら最初から読んでみたいなと思っています。