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2016年12月
台北
何書こうか、とりあえず題名の件まで一気にブッ込んでみようと思う。かなり写真が多くなるだろう。まずは士林夜市。こんなに人の多い夜市はここぐらいだろと言っても良いぐらいの人だかり。
こんなに中国人やら台湾人に囲まれたらカオスが似合う。いやインド人方がヤバイか。
次の日、ひとり観光、Dragon and Tiger Templeへ。
何も買わない。
誰も笑わない。
続いて、観光名所の1つである愛河(近代的鴨川の様)へと向かった。名前からしてデートスポットだとすぐ分かる。その夜高雄では珍しく半袖1枚では寒い気温で私は若干震えていたかもしれない。到着した。何の事はない普通の河だった。しかしイルミネーションの装飾が橋に施され、また反対岸では建ち並ぶ何かのお店の明かりが煌びやかに皇后しくそして水面にもくっきり映る。そんな光たちが相まって良い具合にムードを演出している。ここでプレゼント渡して告れば良かったんじゃないのか?そんな気持ちが当然出てくる。しかし買ったプレゼントは私のデイパックには入らない。プレゼントだけ露出させて持って行くのは全くサプライズにならない。そうなると。。。。隣りを見ると友人は寒そうにしている。それ以上に半袖1枚の私はもっと寒かったと思う。多分。いや私の事はどうでも良い。半袖1枚の私はどうすることも出来ない。出来る事と言えば身体で暖めてやる事と帰る以外術がない。友人は私がここに来たいと言うから私が堪能するまでここにいるよと言ってくれている。
いやしかし寒そうである。台湾人は寒さに対する免疫が国の位置からして弱いように思える。そんな事はどうでも良い!私はどうすれば良いのか?日本なら完全に即効でハグしてキスしてる。だがガードが堅いと言われている台湾人相手にこういう対応はどうなのか?下手は打ちたくない。何なんだこれ。高校生の恋愛か笑。一瞬高校時代のあの青春が蘇る。暫く世間話をしているが寒くて話が弾まない。私はダサ過ぎるだろ。自分でもキモいと思った。既に愛河とかもうどうでも良くなっていた。じゃあ帰ろう!そう思った。何もせずに帰る笑。写真だけ通りすがりの人に撮ってもらって愛河を終了。
帰り道、寒い中本当にありがとうと言っている最中、手が触れ合った。は?お前は高校生か!何びくついとんねん!というか友人の手めっちゃ冷たかった!その冷たさに対する反射で気付けば手を握ってしまっていた。私も末梢神経障害になってから冷え性なのだがそれ以上に冷たい。手がすごい冷たいから手を繋ごう。いつもこんなに冷たいの?とか言いながら繋いでいたら友人が、
日本の男性は女友達と手を繋ぐの?と聞いて来た。ドキリ!!いや繋がないよ。彼女しか手は繋がない。あなたの手があまりにも冷たいしほっとけない。手は繋いでても大丈夫?うん。。それ以上友人は手を繋ぐ事に関して何も言って来なかった。私は手を繋げた事に少し安堵していた。愛河に行った意味を見出せていた。それと同時に私はもう限界だ!もうこれ以上は引っ張れない、そう感じたので私のホテルまで来てもらう事にした。ちょっと渡したいものがあるから部屋まで一緒に来てと。
そして部屋に到着した。実はこれ誕生日プレゼントなんだ、とプレゼントを手渡す。あなたの誕生日の日に私はここにいないから今渡します。友人は全く予想していなかった様子で驚いている。良かった意外に喜んでくれていて。本当にホッとした。それと、あなたの彼女になっても良いですか?英語力が乏し過ぎる。