こんにちは、千田(ちだ)涼介です。
本ブログは、18歳から講師業・コーチングの経験を積み重ね、大手学習塾時代は生徒アンケートで全国1位を獲得、現在は創業わずか2年間で大小100社以上に社員研修・コンサルティングサービスを提供
そんな千田が、日々の業務内容や日常に潜むビジネスチャンスについて、つらつらと書いております。
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<1> 今回のイチダイジ!
割と誰とでも仲良くなれるタイプなので、嫌いな人ってあまり居ないんですが、苦手な人はちょいちょい居ます。その筆頭が母です。
たまーに親戚の家に行くと、テンションが上がったおばあちゃんに死ぬほど料理を食べさせられるみたいな経験は誰にでもあるかと思いますが、うちの母は基本毎日がそんな感じです。
こんな顔じゃないですけどね(笑)。
子どもへの愛が強すぎると言いますか・・・・特に僕は三人兄妹の中で最も幼少時代から手がかかる子だったらしいので、未だに心配で仕方ないようです。
非常にありがたいことではあるのですが、親は子どものためを思っての行動であれば何をしてもいいと勘違いしているところがあり、この部分の意見の相違から、僕は結果的には自分のことを全く話さないようになってしましました。
仕事を辞め、独立して自分で会社を作ったことすら、しばらくは母に話さなかったくらいです。
<2> コミュニケーションの取り方
当時の僕はいったい何が不満だったのか。
それは、母が踏み越えちゃいけないラインを簡単に超えてくることでした。
このラインをどこに引いているかは人それぞれなんでしょうが、僕は人に意見されるのがあまり好きなタイプではないので、自分の進む道にはとにかく口出しをされたくありません。
逆に、「全く心配してないから、好きにやってごらん」と言ってもらえると、絶対に期待に応えたいという気持ちが働いてやる気が出ます。うちの会長がこういう人ですね。
要は心配されるのが嫌いなんです。
「心配する」って言葉の響きは優しいですが、見方を変えると「こいつ大丈夫か?」って低く見積もられているとも言えます。
捻くれてますかね(笑)?
この経験から、基本的には部下にはあまり口出しをしないように努めていました。
仕事をある程度任せることで、自主性ややる気を育もうとしていたのですが、これをやった結果「何も言ってもらえないから不安です」と苦情が。
えぇ・・・・・・そういうもんかい・・・・・・・
これ以来、開き直って心配な奴には、ガンガン口出しをするようにしたら、「自信失くしました」と退職者が・・・・・・
母の気持ちが少しわかりました。
こうして人は優しくなっていくんですね・・・・・・・今は以前よりは仲良くやってます(笑)
