こんばんは!
今日の山形、久々に陽射しが多い一日で
最高気温30.7℃と真夏日を記録、この
まま梅雨が明けてくれると良いのですが
明日以降また愚図つく日が続くようです
台風5号が北上し、梅雨前線を刺激して
大雨が心配ですが、一気に前線を北上
させ、梅雨明けしてくれれば良いかなと
そんな期待をしています
ちょっと梅雨明けが遅れてますよね
さて、昨日は誰でも気軽に歩ける旭岳
ロープウェイ山頂駅(姿見駅)周辺の
旭平散策路の美しい湖沼群、見頃を
迎えた高山植物の花をお届けしましたが
いよいよ本格的な登山道を登ります
ここは大雪山国立公園
登山口付近は素晴らしい高山植物の
花々が咲き誇っていました
メアカンキンバイ
チングルマ
日本花の百名山である大雪山、本州では
3000m級の山々でしか見られない植物が
見られること、これこそが大雪山の魅力
しかし、6合目(1625m)を過ぎてから
ぱったりと植生が消えてしまいます
それは、噴煙から発生する硫化水素や
極寒の過酷な環境が生命の生存を
難しくさせているのです
霧と噴煙が重なり視界が悪いので、登り
慣れているような登山者にコソ泥の
ようについて行けば、安心安心…
幸いにも無風で、雨も降っていません♪
9合目(2196m)
そんな大雪山、ロープウェイ姿見駅から
2.5kmの距離で、標高約700m近く登る
アップダウンが無くひたすら上り坂の
なかなかの体力のいる急坂です
大変ですが、その裾野の雄大さはその
厳しさを忘れさせる媚薬のようなもの
(キバナシャクナゲ)
9合目より上は、また溶岩の大地に
高山植物が逞しく咲き誇ります
???
チョウカイフスマのような可憐な花
即座にわからない花もあります
山頂は霧が晴れています
いよいよ山頂が迫ってきました
午前11時10分、散策路巡りを含めて
約2時間、北海道の最高峰に登頂!
旭岳山頂 2291m
この瞬間、この感動をどのように
伝えたら良いのだろう
まずは、恒例の山頂バナナです
もう何をしても恥ずかしくありません
(勿論マナーはしっかりと守って)
山頂で休んでいると、ある奇跡が。。。
何と霧が晴れてきたのです!
旭岳に登ってきて良かった、そんな瞬間
霧で隠れて見えなかったキバナシャク
ナゲの群生地がとても素晴らしいです
実は姿見駅付近でシマリスを見かけたの
ですが、動きが早くて茂みに隠れ撮影に
失敗していたのですが、山頂付近で
幸運にも貴重な鳥に遭遇しました♪
エゾライチョウ
鳥の名前、間違ってるかもしれませんが
まるで、ウェルカムと言っているよう
その場所に行かなければ、決して
見ることができない、そんな
感動がここにあるのです
感動を胸に刻んで、下山を始めましたが
もう一つ美しい高山植物に出会いました
この続き、また後日お伝えします
それでは明日も、楽しい一日を
お過ごしくださいね
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