若しかしたら本が読めるようになるかも… | ふれあいと癒しの交響曲(名古屋/京都/気功/教室/講習/和気信一郎)

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 僕はここ30年余り、新聞はおろか単行本も読んだことはない。
 勿論、視力の関係で見えないからだ。

 今日、白杖を買いに行った時、無くて元々なので、係の人に訊いてみた。

 「本などの文字を拡大して画面に映し出す読書機ではなく、文字を読んでくれるようなものはありませんか?」

 「ありますよ!」

 そう言って係の人はメガネに装着するような小さなカメラのようなものを持って来た。

 専用のメガネに着けても良いし、紐で首からぶら下げても善いらしいのだが、メガネの方が読み取り易いやしい。

 何と指で指し示したところから読み始めてくれるのだ。

 その器具は、イスラエル製のものと中国製のものがあったが、その値段は何と、イスラエルのものは32万円で、中国製のものも19万円もする。

 日本では作られていないとのこと。

 「えー、たかー!」
と、僕が叫ぶと、
「これは26万円まで補助が出ますよ。」
とのこと⁉

 中国製のものなら、自己負担無しで手に入る訳だ。

 で、その器具の見積もりも頂いて区役所に提出してきた。

 うまくいけば年内に手に入る。

 いずれにしろ、来年からは、単行本や文庫本も、その場で読める(聴ける)ようになる筈だ。

 来年は、僕にとっては、若しかしたら30歳以来の読書ができる年になるかも知れないのだ。

 僕が本を読むようになると、いま以上に頭が良くなるから、生徒のみなさん、覚悟していて下さいね!


 こんなに嬉しいことはない。

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