目標を立てる
さて、前回の「待遇とは?」をご覧になって、理解できた方は次のステップへどうぞ!
実際に目標を立てて見ましょう。
例を参照に自分なりの計画を練るのです。
例:A社員は25歳独身。
趣味は読書で年収250万と仮定しましょう。
10年後は35歳。妻?歳、長女は?、長男は?という具合になる事でしょう。
しかし10年後A社員の家族が住むところは?乗っている車は?持ち物は?
休日の過ごし方は?交際範囲は?・・・・????
そうです。この差は大きいです。そして、この現実を真剣に受け止められない人がとても多いのです。年収の例をとって見ましょう。
A社員が10年後こうなりたいという姿を思い描きそのために必要な年収が500万つまり現在の倍の年収であったとします。ここで「10年後所得倍増作戦」に挑戦するのです。その時初めて会社と仕事との関係が登場します。
皆さん、A社員が10年後に「倍増」を考えた時、このままでそれを実現できるでしょうか?
答えは否です。
おそらく部長あたりまで昇格していないと無理でしょう。
それではA社員の所属会社が、現在のままの規模で成長しないと言う場合、A部長が誕生するでしょうか?
これも答えは否です。
ではもうひとつ。
会社が「利益」を確保できない時、つまり「儲けて」いない場合、会社は成長するでしょうか?
やはり答えは否です。
これを考えると個人目標と会社の目標と平行して合致させていく事が会社の構成員を幸せにしていくことに直結し、そのためには利益を稼ぎ成長するのが必要不可欠だということに気づくはずです。
では、A社員が10年後部長になるためには1年後に主任2年後に店長、4年後にスーパーバイザー7年後には部長補佐にならなければなりません。
ところが「そううまくいきませんよ!」という固定概念で考え方を確立できず、日々条件付けされた漂うような仕事をする人があまりにも多いのです。
頭の良い人は、すぐ出来ない理由を見つけ出します。(困ったものです。)
私は馬鹿が付くほど素直な若造だったので、これに似たような計画を立てたとき素直に「よ~し!何が何でも遣り抜くぞ!」っと鼻息を荒くした思い出があります。
結果2年足らずで全ての目標をクリアすることに成功しました。
出来ない理由より出来る可能性を見出し、やれることから実行する素直さが「出来る人と出来ない人の差」だと思いました。
夢実現のために素直になって前に進みましょう!
「素直な負けず嫌い!」そんな人が成功する気がします。