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ユーロ観戦記

ヨーロッパ選手権観戦記1試合目

イタリアVSスウェーデン

舞台は、チャンピオンズリーグで優勝したポルトのホーム

エスタディオ・ドラゴン

今回ユーロの会場で使われたスタジアムは

全部、新しく作られたものだったので、

これまでの歴史を感じさせるものがなかったのが残念だった




スタジアムの象徴でもあるドラゴンのマーク





駅からスタジアムになだれ込むサポーターたち

席が、イタリアベンチの真裏だったので(前から6番目)

練習風景から…カッサーノ、ビエリ

マスコットキャラクター、ブッフォン

試合が始まって、たくさんのスウェーデンサポーター





スウェーデンのエース、リュングベリ

これが一番おもしろい写真

同点に追いつかれて大慌てのイタリアベンチ

交代したガットゥーゾは荒れまくり、そこら中を蹴ってた

最後の写真は、ヨーロッパお約束の馬に乗った警官



試合の感想

スウェーデンは、イブラヒモビッチのコンディションがめちゃめちゃ良くて

ラーションとのコンビは最高だった

リュングベリはいまいち

イタリアは、トッティの代役ということで

カッサーノを起用

これがものすごく良くて、かなり自由にやらせてた

その結果、パヌッチのクロスからゴールも決めた

両サイドのパヌッチ、ザンブロッタは良かったんだけど

ビエリがシュートを外しまくり

リードしてるはずなのに、流れが変わりそうな感じ

後半、イタリアは、

カッサーノ→フィオレ、ガットゥーゾ→ファバッリ

デルピエロ→カモラネージと交代枠を3枚切ったとこで

イブラヒモビッチに信じられないような同点ゴールを決められる

交代枠を使い切ってしまったイタリアは、

なすすべがなく、そのまま終了のホイッスル

かなり見応えのあるいい試合だった



イタリアでは、もっとも美しいゲームはウノゼロ

つまり1-0の試合だと言われてる

なまじ先制したために、この呪縛にとらわれた感じがする

戦犯がいるとすれば、シュートを外しまくったビエリ

積極策を取れなかったトラップ

ビエリは、もうイタリアには、いられないんじゃないの?


予選終了

遂にヨーロッパ選手権の予選が終わった

正直いって、イタリアの予選落ちは予想の範囲内

ドイツは予想通り

ただ、スペインの予選落ちは予想できなかった

ギリシャが、ポルトガルに勝つなんて

予想できるわけがない

そこですべての歯車が狂ってしまった

そこで、決勝トーナメントの対戦相手が決まった段階で

改めて予想



ポルトガル ┐

イングランド┘ポルトガル ┐

スウェーデン┐      ├スウェーデン┐

オランダ  ┘スウェーデン┘      │

フランス  ┐             ├チェコ

ギリシャ  ┘フランス  ┐      │

チェコ   ┐      ├チェコ   ┘

デンマーク ┘チェコ   ┘



というわけで、チェコの優勝

またこれも、はずれるかな…



おまけ

ポルトガル事情について書き忘れたこと

ポルトガルは、異様にお菓子屋(菓子パン屋)が多い

その中で、名物のエッグタルトを食べたら

ちょっと引くぐらい甘かった

じゃりっていうぐらい、砂糖がたくさん入ってる感じがした

今日、自分の買ってきたおみやげ

名物のオヴォシュ・モーレシュというお菓子を食べたが

やっぱり甘い

ポルトガルには、ちょっと体格のいい女性が多いなとは思ったが

こういうことと無関係じゃないんじゃないの?


ポルトガル旅行記

まずはポルトガルの玄関口、ポルトから

ポルトは結構肌寒い、自分は滞在中ほとんど長袖を着てた

ここに来るまで、フランクフルト経由できたんだけど

フランクフルトでは、ホテル名が違ってるし

ポルト行きなのに、いきなりリスボンに行っちゃうし

トラブル続きのなか

そこから乗り換えて、ポルトにようやく入れた






左上は単なる普通の家

あまりにカラフルだから…

とまぁ、ポルトガルは結構カラフルな建物が多く

これもラテン系だからなんだろうか?

右上は広場にあった、なんだかわからない像

ポルトガルには広場がいたるところにあって

そこの中心には、たいがいこんな像が置いてある

後は、町中いたるところにある教会

一番下は、ポルトのサンベント駅

駅のなかのタイル?に絵が描いてあって

それが名物らしい



列車の予約は、全然意志の疎通ができなくて

できなかったので

アベイロに行くときは、ユーロ用の臨時列車を当日利用

ところが、臨時列車だけあって

帰りは勝手に、時間を変えられるし

ラテン系は、やり方がアバウトで怖い

リスボンに行くときはバスを利用

バスは事前予約が簡単にできたし

寝てても目的地に着くので楽

リスボンはちょっと暑かった

リスボンでは最初で最後の観光、リスボン水族館に行く

ガイドに、ここはヨーロッパ1、世界でも2番って書いてあったが

中身は普通だった

もしかして、建物の大きさだけ?








自分の好きなヒトデやイソギンチャクがあまりなく

ちょっと残念






帰国報告

ようやく日本に帰ってきました

ポルトガルから、今成田にて更新中

フライト時間36時間、列車1時間、バス9時間の

ハードスケジュール(まだ終わってない)

とにかく疲れた

明日は休みなので

ユーロ観戦記、ポルトガル旅行記などと

暇を見つけては、書いていくつもりなので

これから行かれる方などは、参考にしてください



それから最後に一言

ポルトガル航空だけは2度と使いたくない

わけのわからん乗換えをさせるし、平気で遅れる

最後のフライトは、1時間半遅れた

これから利用される方は、気をつけて

成田にて

いま、成田空港のインターネットで更新しています

もうちょっとしたら、ドイツのフランフルト空港に向けて出発します

昨日は、福岡に一泊し

することもないので

旅行の予習をしながらTVを延々見てました

Jリーグを見て、ドラマも…

ところで、塩メロン味ってものすごく興味あるんだけど

実在するの?

いってきまーす

遂に、出発当日

「やじうまプラス」を見たら、魚座は最悪

なんてついてない

できれば、現地というか

行く先々で更新したいが

こればっかりは、現地に行ってみないとわからないので…

とにかく、いってきまーす

出発前夜

いよいよ、明日

ヨーロッパ選手権観戦のため

ポルトガルへ出発する

まぁ、実際向こうに着くのは、18日の金曜日なんだけど

毎日観戦の3試合の予定

イタリアVSスウェーデン

グループCの首位をあらそうゲームになる

オランダVSチェコ

ユーロ予選でも戦った因縁の対決

ポルトガルVSスペイン

決勝トーナメント進出をかけて、すべてを賭けた試合になる



等のゲームを見て、

来週の火曜日、22日の深夜、帰ってくる予定

準備はだいたいできた

まぁ、最低限のものさえ準備しときゃ

何とかなるかって考え方は、自分がB型だから?



餞別くださった方、まことにありがとうございます

ただ、おみやげは、あまり期待しないでね

ロスタイムのドラマ

ヨーロッパ選手権2日目

フランスVSイングランド

昨日に引き続いてすごいカード

やっぱり、ユーロにハズレはない



試合は、優勝候補フランスがボールを支配し

イングランドが守るという展開

そんななか、イングランドがワンチャンスを生かす

ベッカムからのFKをランパードが合わせ

まさかの先制

これから、前にも増してフランスの攻勢が続くが

同点ゴールは生まれず、後半へ

後半も状況は変わらず、緊迫したなか

ルーニーが抜け出したのに、シルベストルがたまらずファウル

ついにやっちゃった、PK

これをベッカムが蹴るが、バルテズのファインセーブ

右サイドで窮屈そうにしてたピレスをビルトールとチェンジ

ここらあたりから、フランスのボールがさらに回るようになったが

イングランドディフェンスがぎりぎりで耐える

後はロスタイム、というところでドラマが待っていた

ペナルティエリアすぐそばでのFKを得たフランスは

ジダンが直接決め、同点ゴール

その余韻も冷めないなか、

ジェラードのバックパス(ミスパス)を

アンリに詰められ、ジェームスが痛恨のファウル

あっという間に逆転のPKチャンス

これをジダンが、あっさり決め

劇的な逆転劇

90分では勝っていたイングランドが

ロスタイムでフランスに負けた



イングランドのショックはかなりでかいんじゃないか?

攻撃は予想通り

ルーニー、オーウェンの2トップは

スピードはあるものの、それだけ

結局、セットプレイ頼み

勝ったフランスは、いい感じでモチベーションが上がるだろう

ただ、アンリは完全に消されてたし

右サイドのピレスは窮屈そう

左サイドバックのリザラズは昔ほど攻撃参加をしないし

あまり、いい内容ではなかった

なんか両チームとも、優勝するって感じがしない



個人的には、ユナイテッド劇場みたいだった

元ユナイテッドのベッカムがFKを蹴って、先制点をアシスト

シルベストルがPKを与えて、ベッカムがPKを蹴り

元ユナイテッドのバルテズが止める

そして、ユナイテッドがトレブルを取った時のように

ロスタイムで2点とって、逆転

こんなふうに感じたの俺だけ?

波乱の開幕

うちでは、スカパーとしか契約してません

だからヨーロッパ選手権は、TBSさんだけが頼りです

どうか、よろしくお願いします



というわけで遂に始まりましたヨーロッパ選手権

開幕戦は、ポルトガルVSギリシャ

ポルトガルの楽勝かと思っていたら…

先制したのは、ギリシャ

ディフェンスのパスカットに成功し

カウンターから、カラグニスのゴール

あっという間の先制

こうなると、ギリシャのディフェンス力がものをいう

攻撃力はともかく、ディフェンス力には定評のあるギリシャ

ボールは、圧倒的に支配されても

決定的なチャンスを作らせず

時折のカウンターで、ポルトガルゴールをおびやかす

前半は、このまま0-1でハーフタイム

後半は、ルイ・コスタ、シモンに替えて

クリスチャーノ・ロナウド、デコを投入

これが裏目に出る

ペナルティエリア内でクリスチャーノが痛恨のファウル

誰がどう見ても、PK

これを難なく決められ、0-2

ほぼ試合が決まってしまった

ヌーノ・ゴメスまで投入して

サイドからどんどんクロスをいれるが

精度が低く、ギリシャディフェンスを崩せず

唯一、ロスタイムにCKから

クリスチャーノがゴールするが、焼け石に水

結局、1-2でホスト国、ポルトガルがまさかの敗戦



しかし、開幕戦というか、初戦には魔物が住んでる?

ワールドカップの初戦、フランスVSセネガルも

強豪フランスが負けたし

ポルトガルの初戦、アメリカ戦もまさかの負け

確かに、優勝を狙うチームは

開幕戦にピークを持ってこないのはわかるが

前回、それで失敗したんじゃないのか?

ポルトガルは、ちょっとやばいかも…

自分の応援するスペインは

初戦のロシア戦を1-0、バレロンのゴールで勝ったみたい

内容でも圧倒してたみたいだし

まぁ、さいさきいいスタートが切れたのは良かった



昨日、予想でポルトガル、スペインがダントツで抜ける

という予想をしてて、予想通りなら

自分の見に行く、ポルトガルVSスペインは

両方とも決勝トーナメント進出を決めてて

どっちが1位かを決めるっていう、

ある意味、気楽な試合になると思ってた

ところが、ポルトガルが負けたせいで、

ホスト国ポルトガルが、死にものぐるいで勝ちに来る試合になってしまった

これで、スペインのユニフォームなんて着れるわけないし

スペインのゴールとか決まっても

喜んだり出来ないかも…



おまけ

大分で、ラグビーの早明戦があって

知り合いが主審をやってた

こういう試合の主審を、知り合いがやってるっていうのは

ちょっと不思議な感じ

ただ、アナウンサーも知り合いなのか

やたら、「レフリーの~~さん…」って名前連呼するし

ちょっとおかしくない(笑)

3連敗

歓送迎会があったのですが

ちょっと抜け出して、またまたいってきました

トリニータVSアルビレックス



相手が、リーグ14位のアルビレックスということで

まぁ、順当に行けば勝つだろうと思ってたら

0-1での負け

カップ戦を通して、無得点の3連敗

とにかくパスの精度が低すぎる

まともにFWに入りゃしない

それと、3バックになって、始めて見たが

以前のシステムに比べ

サイド攻撃の厚みがなくなった

攻撃陣もトップ下までいるため、

スペースがなく、ボールの流れがあまり良くなかった

元の4バックのシステムに戻した方が良くないか?

特に、高松は疲れのせいか、故障明けのせいか、わからないけど

するプレーのほとんどがファウルに取られ

何もさせてもらえなかった

一番ひどいのはレフリー

キーパーの一発退場は、仕方がないにしても

明らかにアルビレックスびいき

ジャッジの基準もバラバラだし

二度と見たくないレフリー



最近、メッキがはがれつつあるトリニータ

22000人もの観客に見放されないような試合をして欲しい

こんなゲームなら、歓送迎会にそのままいれば良かった…