どうして(文章の脈絡) | fandoraのブログ (タマには泣いたって良いじゃない)

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子育て、絵日記です。
拙い絵ですが、お楽しみ下さい。
毎朝8時に更新中です。






我が子が、youtubeで見たトーマスの動画の
ナレーションを繰り返し呟いていたので、

「どうして、真っ白だったか解る?」
と尋ねてみた。

最初は
「ソドー島です」
「公園も駅も真っ白だった」
と、何度か違う答えをしたのだけれど、

3度目に
「雪が降った」
と答えた。


以前、小学校3年生の時に担任になった先生に、
「絵本の内容をちゃんと理解しています。」
というお言葉をいただいたのだけど、
同じように、
動画での物語の文脈も理解しているのだなと思った。

そして
「どうして」という部分も
「たまたま」という可能性もあるけれど、
文章の脈略の中からなら答えられるみたい。

では、我が子が答えられない
「どうして」は何かというと、
やはり「感情」なのかなという話を、

先日の定期検診の時に主治医の先生に話してきた。

我が子はあまり「怒る」ということがない。
ブツブツ文句を言ったり、
嫌がったりという事はあっても、
そのあたりは、うまく表現できないんだけど、
怒っているというのとは、少し違っていたりする。

そういう、我が子が持たない感情に関して、
言葉にするのは難しいのかもしれないなと思う。

「どうして、そういう事するの?理由は?」
と聞かれても、我が子の中には
「やりたかったから」という答えしかないのだと思う。

それは、当たり前すぎて、言葉で表現できないのかもしれない。

「私に怒られる事」なんて事は、先に考えない、
その場で、やりたいと思った事をしてしまう。

どこかで、男の子なら当たり前の反応だったりするのかもしれないとも思う。

そろそろ自我が芽生えてきた我が子。

私が怒っても、今までとは、
少し違う反応が返ってくるようになったように思う。

定型発達の子供なら
「そろそろ、物事の良し悪しを考えて行動する自己責任」
を教えていく頃合いの年齢になっている。

主治医の先生も
「自立するのに大事な部分なので」
とおっしゃっていた。

解っている。。解っているが、
やはり「物事の良し悪しの判断」が
我が子に出来るのかかなり不安で、

黙って見守る事が難しい。。

でも、成長の芽は潰したくない。

難しいお年頃に、
これからドンドン足を踏み入れて行くんだろうな。

今は、まだまだ素直だけどね。^^