昨日の続きというか、
昨日の記事を書いて思い出したというか、
洗い物をしていて、
お湯が出てくるまでの間、
我が家の給湯器はベランダにあるので、
蛇口からお湯が出てくるまでに、
結構、時間がかかるのだけど、
その、お湯が出てくるまでの間、
冷たいお水に触れるたびに、思い出す会話がある。
以前、姉が我が家に遊びに来てくれていた時、
「冷たい水を触ってると、手が痛くなるよね。
お湯が蛇口から出て来ない場合は、
お湯を沸かして、横においておいて、
定期的にお湯に手をつけるようにしてるねん」
という話を姉にしたら、姉が
「私は、水を触ってても、手が痛くなる事はないねん。
頭が痛くなるねん。」
と言ったので、
「頭も痛くなるよね。
そういう時は、お湯に手をつけるとマシになるよ」
と私が答えると、
姉は
「え?でも手は全然痛くないねんで?」
と言う。
「うん。でも、冷たい水を触ってて、頭が痛くなるんやから、
お湯で温めてあげたら良いんとちゃうん?」
と、もう一度私が言うと
「でも、全然、手は痛くもなんともないねん。
頭だけが痛いねんで?」
と言って、姉は譲らなかった。
そして、その会話はそのまま終了したのだけど、
私は、我が家で冷たいお水に触れるたびに、
その会話を思い出してしまう。
姉は・・・冷たい水を触って、頭が痛くなったら、
手を温めることはせずに、頭痛薬を飲むタイプなのかな?
原因を取り除くのではなく、
現れた病状に対する、対処療法だけを施すのかな?
それとも・・冷たい水を触って頭が痛いけれど、
手が痛いわけではないから、そのまま冷たい水を触り続けて、
痛む頭を我慢し続けるということなのかな・・・?
冷たい水を触っていたら、頭が痛くなるのは当たり前だから、
特に、何の対応策もとらないという事なのかな?
「原因は、冷たい水を触っている事にある」
という共通の認識があるのに、
どうして
「暖かい水を触れば、原因を取り除く事ができる」
という共通の認識に至らなかったのかな?
・・・・
あ・・・
「私は手を温める」ことが対処方法だとしたけれど、
姉は
「冷たい水を触る事をやめれば治る」と言いたかったのかな?
「手を温める必要はない。
水を触るのをやめれば、痛みは取り除かれる」
・・・・でも、洗い物が終わるまで、ずっと、
冷たい水を触っている間、痛いよね。。
姉は、やっぱりその間は、頭の痛みを我慢し続けるってことなのかな・・?
私は、手が痛くて、洗い物をすることが出来なくなるけど、
もし手が痛くなければ、頭が痛いことだけを我慢して、
洗い物を済ますことが出来るのかも・・・?