公文教室 その後 | fandoraのブログ (タマには泣いたって良いじゃない)

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子育て、絵日記です。
拙い絵ですが、お楽しみ下さい。
毎朝8時に更新中です。


前回の記事で、数ヶ月前に学習した
「1+1」の計算が出来なくなっていた我が子。

対応を公文の先生に聞いて来ます。

という内容で終わっていたので、
聞いて来た結果というか。。。

教室に到着し、席に着席すると
先生がやってきて、
「どうでした?」と尋ねられたので
「すっからかんでした」と答えると
穏やかに黙って頷く先生。

「そういうこともあるでしょう」
という雰囲気

「それで、どうしましょうか?」
と先生が水を向けて来られたので

「このまま、暫く+1~+3のミックスの問題集を
した方が良いかと思います」
と、私が答えて、その通りにすることになりました。

先生に相談すると言いながら、
私が決めてしまってますね。(笑)

とりあえず、
+1の計算が3枚
+2の計算が5枚
+3の計算が2枚
という10枚つづりのプリントなので、

毎日の宿題を我が子はプリント5枚に減らしてもらってるので、
+1 1~2枚
+2 2~3枚
+3 1枚
に分けて、毎日の宿題にしています。

公文教室の先生が
「あらそうなの?」
と驚くでもなく、飽きれるでもなく、
「そういうこともありますよ」
という穏やかな態度だったので、
私も冷静に「どうするか」という話が出来たかなと思います。

お父さんも、私から話を聞いただけの時は、
我が子にとって数字というものが
「ローマ数字なんだよ。
たまたま10の塊でなんとなく分ける事が出来るけど
10進法というのは0の概念が確立してから出来たもので、
それまでは記号でしかなかったんだ」
というような事を言っていたのだけど、

目の前で「1+1」の計算が出来なくなってる我が子を見て、
いつも冷静なお父さんでさえ、少しショックを受けていたというか

「本当に記号というかナンバリングでしかないんだな。
数量と数というのが繋がってないね。」
とお父さんが言うので、
「○の数を数えてその数字を書くというのは出来るのよ」
と私が答え
「だったら、逆に数字の下に同じ数の○を書かせてみようか」
とのお父さんの提案で、その場で我が子にさせると、スラスラと書く。

○の数を数えて数字を書く事も出来て
数字から同じ数の○を書く事も出来るのに
数字と数量がイコールで結ばれない我が子。。。(=◇=;)

どうやって教えたら良いのか、本当に途方に暮れます。。

「繰り返しするしかない。
いつか必ず、繋がる時がありますから。」
これは公文の先生のお言葉。

まぁ、その時が来ても来なくても
「論理的に考える訓練」と思って、
続けて行こうと思います。


ただ、やはり問題を抱えたお子さんが通われる公文教室なので、

そのなかに、常に何かに文句を言い続けてるお子さんがいて、

その子の所為もあって、我が子もなかなか落ち着かなくて、
ずっと何か言葉を発しているのだけど、

そういう意味では、騒がしさはその子と同じなんだけど、
その子自身は自分の事は見えないので、
我が子の事がどうにも我慢出来ないらしく、

最近、文句がエスカレートしてきています。

同じタイプだけに、
他の教室では受け入れてもらえない可能性も高く
このままでは、どちらかが先に音を上げて、
教室を止めるしかないのかなとどこかで考えていたりします。

実際、我が子が通い始めてから辞めて行った人もいます。
理由は経済的に苦しいからという理由でしたが、
実際は、どうだったのかなと思わない事もありません。

発達障害を持つ子ども達を受け入れてくれる教室も少なく、
もっと、人数が増えてもおかしくないよねと思っていたのですが、
逆に、私はあまり周りの人にこの教室をお勧め出来ない状態になっています。

今は、その文句を言い続けている男の子が
クローズアップされて気になるだけで、

その子がいなくなれば、
時折、教室を走り回る男の子達が気になり始めるだろうし、

何か、誰かを気にし始めたら、
多分、通い続けるのは難しくなるんですよね。

そこは「お互い様」と割り切る必要があるのだと思いますが・・

残念ながら、いつまで、私が耐えられるか?
という状態になりつつあります・・・