久しぶりに拒絶反応が出た映画でしたね。
何ひとつ理解することなく観終わってました。
こういう映画を「面白くない」とか「意味が分からない」とか言うと「君は映画を観る才能がない」とか言われるんでしょうね。
僕はそれで全然いいんです。
僕は自分が感じたことを書くだけで、人と語り合いたいわけではないので。
要は映像遊びなんですよね。
時間を順行するものと逆行するものが同じ画面にいたら面白い映像になるでしょ、っていう。
確かに最初は面白いなぁとは思いましたけど、2〜3回そういうシーンを観たら飽きました。
ラストの軍隊が戦闘するようなシーンは「もういいよ、それ」ってなりましたから。
そこが楽しめなければこの映画もうダメでしょう?
何回も言ってきてますけど、こういう映像遊びはMVとかで十分なんですよ。
結局、『ジョジョの奇妙な冒険』第4部の主人公・東方仗助のスタンドの「クレイジー・ダイヤモンド」なんですよ。
全く新しいアイデアじゃないです。
ストーリーも全然追えませんでした。
敵の目的とか、誰がどういうキャラなのかとか、どれが伏線でどこで回収されたとか。
「あぁこの映画、僕が苦手なSFなんだな」って思うと壁みたいなもの感じてしまって。
好き嫌いせずに何とか食らいついて観ようとは思ったんですよ。
けど、ダメでしたね。
Netflixで観たんですけど、声小さくないですか?
ストーリーが複雑なのは前もって聞いていたので、ストーリー追うことに集中しようと吹替で観てたんですけど、何言ってるか全然分からなくて。
テレビの音量、今まで見たことない数字まで上げましたもん 笑
苦手なものを観てる上にそういうストレスもあったものだから、観ていて終始気分が悪かったですね。
何ひとつ理解できずに終わった映画でした。
何回か観たらストーリー全体が理解できるし面白さも分かる、ってよく言われてますけど、もう1回観たいと興味を引くようなものがありませんでした。
とりあえず映画好きならこれ観ておけって作品のひとつみたいなので、教養のひとつとして観たことを記しておきます。