楽々主義 -32ページ目

楽々主義

徒然なる日々

成人の日、新成人に一言ブログネタ:成人の日、新成人に一言 参加中
いつまでも心は子どもでいたいっていう話。

別に尾崎豊ぶるつもりはないけど、
大人
というものに、
あまり期待し過ぎてはいかんのです。

確かに、
大人にしかできないことはある。
だけど、
大人だからできなくなることもある。
割合で言うと、
むしろ後者の方が多い。

悲観的に、諦観する必要はないけど、
やっぱ、理想と現実の壁はある。
それは期待と失望の数であり、
埋まらない溝。

そもそも、
二十歳=大人
ということ自体に、
無理がある。
とっくの前に過ぎた、
大人への通過儀礼。
自分の中では、
何も変わっていないのに。

そして覚えていく、常識、慣習。
大人なんだから何たら。
大人とはかくあるべきだ。

小さな枠に、
小さな世界観に、
自分を合わせて。

世の中には、
それが当たり前で、
誰もがそうだから、
きっと、
皆ならなければならないもので、
それが美徳で、正しくて。

この歯車に、乗せられるな。
歯車を乗りこなせ。
常に能動的であれ。
誰かが言うこと、することが、
全てではない。
頼るのではなく、
自分の頭で考えよ。

いつかの自分が、
これからの自分を作るのだから。


この国の料理はうまい!ブログネタ:この国の料理はうまい! 参加中
日本に決まってるじゃないっていう話。

やっぱりね、
日本の食ってのはスゴいよ。

外国に行って、
その土地のものを食べたけれど、
確かに新鮮味を感じるし、
美味しいなとも思うんだけどね。

結局のところ、
日本が一番。
まぁ、そりゃあ慣れてるからね、
舌にも合うのだろう。

しかし、
やはり『四季』や『山と海がある』
というのは、かなり大きい。
それから、南北に長いのも。
そして何よりも、
水が豊かなのが重要で。

日本では当たり前ですが、
外国に行くと、
『水道から直接飲用できる』
というのは、まぁ稀です。
水の種類も関係しているけれど、
そうではなくて、
要はその安全性と質の高さ。

水を使わない料理というのは、
かなり少ないわけです。
つまり、
そこのレベル次第で、
旨いかどうかも変わる。

そういう見方をしていくと、
日本の水道技術は、
世界でもトップクラス。
安心、安全、質の高さは、
最早比べるまでもなく。
全体的なアベレージの、
クオリティが恐ろしく良い。

季節の機微を感じとり、
さらに食材の特性を生かしたもの。
もちろん、外国の料理にも、
良さはたくさんあるんだけれども。

だとしでも、
日本は誇って良いと思うね。





どんでん返しのオンパレードっていう話。

ピエール・ルメートル『その女アレックス』を読みました。

お前が死ぬのを見たい。そう言われてアレックスは監禁された。何とか逃れる方法はないかと、懸命に脱出を図る。
一方、担当警部カミーユは、仲間たちと必死に捜索を続ける。過去に自分が犯した過ちを取り戻すように。。。
徐々に真実が明らかになる内に、事件は思いもよらない姿を見せ始める。
二転三転しながら、加速していく物語。果たして、事件の裏に隠された、闇の中の真実とは一体何か。

国内外を合わせて『6冠』を受賞した衝撃作だけあって、うならされる内容でした。

海外モノは、有名な古典ミステリ以外、あまり読んだことはなかったんですが、
これはしかし、スゲー!!

正直何を語ってもネタバレになるくらい、
緻密、精緻を極めている。
考えに考えられたプロットだ。

ワイダニットかつフーダニット。
この合わせ業は初めて読んだ。

何が本当で何が嘘か、
それが渾然一体です。
一つには、
どんでん返しによる効果で、
一つには、
現象とそれが内包する真実のギャップ。

ん~、登場人物とか、
内容についてとか、
色々言いたいことはあるんだが、
内容に触れずして語れない。。。
もう読んでもらう他ないですね。笑

海外モノだからか、
非常に映像的な描かれ方です。
読み手としては、
どちからと言うと、
文章から場面をイメージすると言うより、
映像を文章化されたものを読む感じ。

なので、読むのにかなり労力使います。
文字も細かいですし、
言い回しなんかも独特です。
読みやすさはありませんね。
とっつきにくいな~って思います。

ただ、その労力の価値は十分アリです。
というより、お釣りが来ます!!

オチにある種のカタルシスを得る。
しかし、決して爽快とは言えない後味。
真実には価値があるのか。
何とも言えない複雑な読後感が、
さながら、まさに
『その女アレックス』
と、いったところでしょうか。