そろそろ産卵間近なようだと云うことで、昨夜産卵ボックスを用意しました。
うちでゎ、フトアゴの産卵にゎコンテナボックスを使用しています。
外寸545×379×322cmのボックスの中に、黒土を14Lと水を1L強入れて満遍なく掻き交ぜて湿らせて、軽く押し固めます。
まだ寒い時期なので、バスキングライトも点けておきます。
ウジュ投入
土があることを確認したらすぐに掘り始めました♪
15分後
ちょいちょい休憩しながら掘っています。
5時間後
かなり掘り進み、横に掘っています。
フトアゴゎ横長に穴を掘って卵を産みます。
さらに5時間後
今朝起きてみたら、産卵し終わったようでしっかり埋められていました。
そしたら、掘り進めた場所を想定して卵を掘り出します。
この時、土が結構硬いのでスコップを使うのですが、卵を傷つけないように注意します。
卵のありそうな近くになると、掘り作られた空洞があり、軟らかい土が被さっているのでそこからゎ手で細心の注意をしながら探していきます。
卵がありました。
ウジュの細身の身体にしてゎ結構産んだようです。
卵を見つけたら、孵卵ケースに移します。
強く摘むと潰れてしまうので、そっと掬うように拾い上げて移します。
この時、先に見つけた状態のまま、卵の向きが上を向いているほうにマジックで印を付けておくと良いです。
印を付けておくとによって、卵の上側の向きを間違えることがなくなります。
なぜ卵の向きが重要なのかゎ、卵が孵化するまでの間に卵が転がって上下が判らなくなってしまうと、中のベビーが息が出来なくなり死んでしまうからです。
まぁ、胚が出来るまでの間なら転がって上下判らなくなっても問題ないので、産卵してすぐ発見した場合ゎ移してから上側に印を付けても大丈夫です。
今回ゎ昨年買ったハッチライトが残っていたのでそれを使用しました。
ただ、水分が適切か微妙なので少し水を足しておきました。
ハッチライトぢゃなくても、バーミキュライトなんかでも大丈夫です。
うちゎ普段ゎバーミキュライトを使用しています。
バーミキュライトの場合、バーミキュライトの重さ:水の重さ＝１:１でやると良い具合になるような気がします。笑
孵卵ケースに移したら、孵卵器に入れて孵化まで待ちます。
温度ゎ28～32度くらい
フトアゴの場合ゎTSDぢゃないので温度ゎそこまで気にしてません。
大体一定で保てていれば大丈夫です。
孵卵器を自作する場合ゎ、パネルヒーターの上に直接孵卵ケースを乗せてゎ駄目です。
熱くなりすぎて茹だってしまいます(;･ω･)
パネルヒーターの上に置くならスノコなんかを挟むか、上からパネルヒーターをぶら下げて温めるようにしたほうが良いですね。
孵化までの管理中、土が乾いてきてるようなら水を卵にかからないように足しますが、うちでゎ孵化まで滅多に水を足すことゎありません。
もし保温球なんかを使用して保温するなら、乾燥しやすいので湿度に注意して水を足していったほうが良いです。
今回ゎ14個の卵を産み、3個が無精卵でした。
初産にしてゎ頑張ってくれました♪
まだ、残りの11個も有精卵と決まった訳でゎないので、数日後にでもキャンドリングをして確かめてみようと思います。
土塗れになりながら頑張ってくれたウジュです♪
お風呂に入れて綺麗にしてあげましょう
だけど忙しい朝の時間なので、時間がなく簡単に洗ってあげることしか出来ませんでした(;￣▽￣A
でも少しゎ綺麗になったかな？
ウジュ、夜中寝ずに頑張ってくれて有難う！お疲れ様♪
HP 豹紋蜥蜴擬