結婚するまで続いたプロミスとの付き合い
私が初めてキャッシングしたのは社会人になってからのことです。若いころはまだお給料が安かったため、当時から有名で生活範囲の中にATMがあったプロミスを使い始めました。
使い始めた理由は、銀行口座代わりでした。
銀行口座代わりというのは、出金ATM手数料より2、3日の利息の方が安いと節約サイトで知ったためです。
- 銀行ATMによる出金手数料・・・108~216円(同じ銀行間に限る)
- キャッシングによる2日間の利息・・・9円(借入額1万円、金利18.0%)
そのため夕方以降ATMを使うことがあったのですが、高い手数料を払うことを避けるためにキャッシングという方法にたどり着いたのです。
出金手数料と利息を比較すると、全く払う額が異なります。
一部の節約系サイトにも書かれていますが、時間外のATM手数料がかかる銀行をメインバンクとして利用している方は、カードローンを利用した方が手数料(金利)は安くなるのです。
これは今も変わらない節約手法です。
社会人になってから2、3年ほどは1万円を借りて2~3日以内に返済するという使い方を行っていました。
それから数年経つと、会社の同僚や学生時代の友人の結婚式などで、祝儀をはじめとした出費の機会が増えました。
借入額はそれ以前の1万円から、3~5万円ほどに増加することもありました。
ただ貯金がなかったわけではなく、その時も銀行手数料支払いを避ける目的でキャッシングを利用していたのです。
結婚式の前日までに借入を行い現金を用意しておき、翌々日までにすぐに返済するという使い方です。
平日に銀行ATMを使える場合はそちらを使いますが、休日の場合は銀行ATMではなく、キャッシング利用をまだ行っていました。
例え5万円を翌々日に返済したとしても、利息の額は49円です。
この頃になると限度額も30万円にアップしていました。
限度額のアップはプロミス側からの案内でした。
そのときは給与明細を2(3?)か月分提出したと思います(うろ覚えです)。
そのようなキャッシングとの付き合いがその後も数年続いた後、私も結婚、そしてマイホームのための住宅ローン計画があったため、プロミスとの付き合いは終了しました。
キャッシングの枠がある時点でたとえ借入を行っていなかったとしても、住宅ローン審査では不利になる可能性があると知ったためです。
これは基本的にカーローンや、銀行からの住宅ローン以外の借入などでは不利にならないようです。
住宅ローン審査の際不利であるとされるものは、カードローン、クレジットカードのキャッシング枠や分割払い・リボ払いなどとされるようです(クレジットカードのショッピング枠は含まれません)。
クレジットカードのキャッシング枠
通常、キャッシングを始める方はクレジットカードのキャッシング枠の利用が最初の方が多いようです。私はプロミスでしたが、私の周りではクレジットカードのキャッシング枠が10万・30万・50万円の方がちらほらいて、それを使用しているようです。
クレジットカードであれば現金払い代わりに使っている方が多く、通常のショッピング利用を1年以上続けていればショッピング枠の増額案内とともに、キャッシング枠の新設または増設案内もやってくるようです。
基本的にキャッシング枠が50万円以上になる際に収入証明(給与明細や源泉徴収票など)を必要とすることが多く、カード会社の審査に通過すれば、晴れて案内にあったキャッシング枠が使えるようになります。
クレジットカードのキャッシング利用も、カードローンによるキャッシングも全く同じことです。
しかしクレジットカードの方が抵抗なくキャッシングを行える方がやはり多いようです。一徹無修正
普段からそのカードを使っていることが心理的障壁の低い理由だと思います。
私は若いころはクレジットカードを毛嫌いして持ちませんでした。
しかしある程度の年齢になってカードの利用履歴がないことも、住宅ローン審査をはじめ、様々な金融における審査を通過しにくいようです。
いわゆる「スーパーホワイト」という状態であり、信用情報機関にカードの利用履歴が蓄積されていないことです。
金融履歴は信用情報機関により、5~10年以前のものは抹消されますが、スーパーホワイトはその期間以前に何かあったのではないかと懸念されるようです(例えば自己破産をはじめとした債務整理や、犯罪による服役など)。
上で述べたようにカードローンの枠があると住宅ローンの審査が不利になることも真実ですが、全く何もないことも不利になってしまうのです。
現代ではクレジットカードのショッピング利用は通常の生活の範囲ととらえられていますので、これは最も無難な金融履歴となるようです。
若い方はクレジットカードを毛嫌いせず、一枚は持っておくことをおすすめします。
キャッシング選びは生活圏内に自社ATMがあるか
どこの消費者金融でもカード会社でも、基本的に自社ATMは手数料無料です。カードローンを作るなら、通勤途中に自社ATMがある会社がおすすめです。
インターネットでも借入や返済はできますが、最も手軽で簡単なのはやはりATMを使うことです。
大手消費者金融であれば深夜まで稼働しているATMは多く、中でもアコムなら年中無休となっています。
返済に関してはこまめに行うことで、支払う利息をより小さくすることができます。いちごキャンディ安全性