二枚目 | 発掘!実家の埋蔵品

発掘!実家の埋蔵品

なつかしいもの、ふしぎなもの
~A家とB家の片づけで見つけました~

ゴールデンコンビの時代でした。

百恵ちゃんと友和さんです。

 

友和、といえば、ハンサムの代名詞でした。

車庫の片隅に、ほこりまみれの広告板がありました。

 

父はまじめで立派な安定した収入のある会社員でしたが、

我々きょうだいの学費や生活費がまかなえたのは、

母がタバコ屋をしてくれていたおかげも大きいと思います。

たばこのおかげで、今の自分があると言っても大げさではありません。

が、子どもの頃から店番をしてたばこは売っても、喫煙にはまったく興味がなくて。

当時のことですから、父も含めてたいていの大人の男は喫っていましたが、

さいわい、喫煙の習慣からは縁遠く生きてきました。

たばこが悪者になって久しいですが、

世の中には、たばこ産業のおかげで今がある人も多いでしょう。

ちょっと煙い思い出です。

 

ところで、キャビン、っていうたばこ、今もあるのかな?