2023年12月22日 12時27分ごろ 冬至を迎えます。

 

 

 

冬至は、北半球において太陽の位置が一年で一番低くなり、

 

日照時間が短くなる日で、その年その年で月日は若干前後します。

 

 

 

占星術でいうと、冬至は太陽が山羊座に移った瞬間のホロスコープを読むことで、

 

冬至~春分までの三ヶ月の宇宙が示す動向がわかります。

 

 

占星術的には、1年のはじまりは春分からということが多いと思いますが、

 

春分は、種まきの時期であり、

 

春分で撒く種を仕込むのがこの冬至~春分にかけてになるので、

 

私は、春分以上に「冬至」を大事に考えます。

 

 

何故なら、種の仕込み方がおろそかならば、いいものも育たない。

 

人生において深みと奥行き感を出すためには、

 

目に見えないところの仕込みからするために、冬は大事だと思います。

 

 

 

 

今回の冬至図の特徴として、

全体的に1ハウスと9ハウスに天体が集中しています。

(日本の配置なので、海外の場合は異なる)

 

 

 

そのため、2023年冬至は、

 

それぞれの立ち位置を踏まえながら

 

これまで準備してきたこと掲げて

 

高く伸び上がろうとするエネルギーに満ちています。

 

 

 

2024年は、

1月に冥王星水瓶座へ本格移動の年でもあり

 

多くの人にとって、

「ステージが変わる年」

でもあります。

 

 

そんな背景もあって、今年の11.12月は、

例年よりも「破壊」のエネルギーが強いように感じました。

 

 

亀裂やヒビ割れが

起きることで、変革を余儀なくされる

 

そのような流れが

秋くらいから強かったのではないかと思います。

 

 

この冬至からは、破壊の極みから、

一気に「再生」へと転じる滋養が広がる予感がします。

 

それは、例えるなら、干ばつが進み、ひび割れた大地に、

奥底から湧き上がるオレンジ色の光がジュワッと行き渡るようなビジョンです。

 

 

 

歴史的、転換期の最中を生きる今

 

「精神的成長」と「生きるチカラを引き出すこと」

 

この2つが、魂意識と肉体意識に求められていると思います。

 

 

 

命を輝かせるために、

内側にしっかりと根を張っていくことを強化する「冬」です。

 

 

 

長期的な視点からみて、

 

生き残れる心と身体づくりが促進されていて

 

そこに対して

それぞれが行っていくような感じで

他者との関わりにおいて「情けは不要」です。

 

 

そんな意味でも、

人付き合いにも変革の風が吹きます。

 

 

抜本的な変革の時に、すべての人が入るので

 

渦中の中で、

 

一時的に「枯れること」や「闇に落ちる」

 

ことも必要です。

 

 

泥がないと蓮の花は咲きません。

 

闇や泥をくぐり抜けてこそ、

本当の純粋さを手に入れることができます。

 

 

そのため、情けは不要なのです。

 

 

 

自分に対しても、人に対しても

 

一時的な視点からものを判断するのではなく

 

長期的な視点から見て、

ベストな選択をしていくと時代の波に乗りやすくなります。

 

オンラインサロン・ペルムでは2週に渡り

冬至図徹底解説の動画をお届けしております

 

 

泥臭い経験をくぐり抜けた人は、

何者にも代え難い真の強さと

パワーを帯びて戻ってくるのです。

 

 

周囲の人に対してできることは、

「信じること」です。

 

 

信じることが、直接手出しをするより、

 

時代性にもマッチした手助けになります。

 

 

ことしの冬は、

 

内側に集中し、そのパワーを蓄え

そのパワーで、

上へと伸び上がっていくときです。

 

 

 

上に伸び上がっていくためには、地面の栄養が不可欠です。

 

 

 

そんな意味でも、2024年は、

 

2020年~2023年までの三年間の過ごし方が

 

外側の世界に「結果」として

 

現れる年になるのではないかと思っています。

 

 

 

2024年という年は、

今まで、水面下に潜って着々と準備を成し遂げた

人やモノが頭角を表したり

 

春以降は、

新進気鋭の何かが一気に世の中に

拡大・発展していく可能性がある面白い年です。

 

 

ある意味において、下剋上が強まる年ですが

 

「生き残る強さ」を身をもって

 

体験させてくれる素晴らしい年になると思います。

 

 

 

ワタシ的に、この冬至からの三ヶ月は

 

ここからの20年の左右する「種」を

 

仕込む集中月間だと思っていて、

 

かけるところにお金や時間をしっかりとかけて

 

例年とは違う動き方をすることを決めています。

 

 

さあ、特別な2023年冬至からの3ヶ月の幕開けです。

 

あなたは、この時をどのように過ごしますか??

 

 

素敵な冬至をお過ごしください。

 

 

 

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