みなさまこんばんは。シェルターボラの、とろです。
去年のクリスマスイブに、えっちゃんが虹の橋を渡って行き、年末年始はとても静かでした。
ボケ鳴きもなく
要求鳴きもなく
ご飯の介助もなく
悦子汁を作って飲ませることもなく
何となくシンとしたシェルター
希林さんが吠えるのは置いといて。
やはり、シェルターのメンバーが減るということは、その存在がいなくなるということは、
寂しいことです。
なので、年明け早々に老犬さんを迎え入れました。
赤木の春恵
ヨーキーと柴のミックス
約16歳
体重9Kg
腎臓が弱いので、点滴を実施しています。
不安そうなお顔はシェルターに来た当時のもの。
飼い主持ち込みだそうです。
正確には飼い主がなくなってしまったので、家族が持ち込んだそうです。
最近、本当に多いです。
家族の持ち込み。
やっぱり愛着って沸かないですかね?
この子をセンターに持ち込んだらどうなるんだろうって、想像力は働かないですかね?
『私達には関係ない、飼っていたのは私達じゃないから。』
そんなところでしょうか?
顔はヨーキーですが、体つきは柴犬です。
テケテケテケ・・・大変よく歩きますが
よーく見ると
前足と後足の歩数が違います
え?そんなことある??
あるんです。
前足3,4歩の間に後足2,3歩な感じです。
前足:テケテケ 後足:普通
コミカルです
そりゃあね、シェルター長のツボに はまるでしょうよ
「おやつ下さい」
ちゃんと、誰がこの群れのリーダーか分かっています
そしてもちろん
「ハイ、お食べ」とシェルター長
密かに『悦子ちゃんロス』に陥り
そっと毎晩の酒量を増やしていた(想像です)シェルター長
これで健全な道に戻れます。
ありがとう、春恵さん
オヤツ、たくさんもらっていました
でも、後ろには
「わ・・・私にも・・・オ・・・オヤツ・・・」
もらえませんでした
何でも、首周りの肉がまたはみ出てきたそうです
あぁ、でも最後にはちゃんともらっていましてので、ご安心を
不安そうな顔をし、まだ自分の現状を理解できず戸惑う春恵さん。
若い頃はドッグランにも連れて行ってもらっていたらしく、他の老犬さん達にもとても礼儀正しいです。
シェルターで穏やかに、みんなに可愛がられて暮らそうね
みなさま、よろしくお願いいたします。