明日があるという保証はないから坂東三津五郎さんが若くして亡くなって、追悼番組がありました。好きだった日本のお城を巡るというもの。夫が観ていたのを見るともなく、音だけ聞いていたのですが今思えば、もう病いに冒されている時期でそれを覚られない(覚らせない)ように元気にお話していて番組の最後に『それではまた』そのことばがやけに私の耳に残りました。それではまた、って約束しても「また」にならないこともある。誰にだってある。明日、かならず生きている、という保証なんてないんだから。だから、やっぱり、やりたいことをしよう。我慢せず、怖がらず、後回しにしないでやっちゃおう