花粉冷凍保存 | 花もりのブログ

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花とともに生きている50代男性の実験的生活日記です。 55才から大きな仕事を成すための失敗と成功の日々を綴ります。 うまく行くかどうかは自分次第です。(2019年現在)

リコリスの花粉を冷凍保存して1年後に使うことが可能か?

 

結論を言えば、葯が開いて花粉が出てきたその日に花粉を採集して凍結すればよいようだ。

 

葯開裂後3日とか4日たったものは、発芽はしない。

 

上の表の 2023冷蔵の 2023発芽率は2024発芽率の誤りです。

コピペでやるとこういうミスをします。。。。泣

 

 

 

1年後の発芽率の低下をしっかり見ればよいのであるが、ついつい交配が優先されるので発芽率を検定しないで交配してしまう。

 

2022年度にロンギチューバ12-6の花粉をchuu さんに送っていただいたうち半分を凍結して次年度交配したら結実した。

 

その花粉なのか、2023年度もロンギチューバ12-6を送っていただいたのかが記憶があいまいで、、、つくづく、後悔する。

ロンギチューバ12-6

 

 

今年、ロンギチューバ12-6だけ二年後も発芽率がやや高かった。

 

スプレンゲリーだけのデータを見れば、高いのも低いのもある。

 

おそらくの話であるが、葯が開いてすぐ凍結したものは発芽率が良く、

 

2日くらいたって凍結したものは、1年後には発芽すらしないということがあるのだろうと推測している。

 

 

この点に関して、ちゃんと実験計画を立てて保存したので、1年後か2年後には報告ができると思います。

 

花粉発芽に関しては

 

-80度保温より、-20度保存のほうが良いというデータが得られた。