青森でのネリネ露地栽培と育種 | 花もりのブログ

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花とともに生きている50代男性の実験的生活日記です。 55才から大きな仕事を成すための失敗と成功の日々を綴ります。 うまく行くかどうかは自分次第です。(2019年現在)

青森には路地で冬越しするネリネが時々見られる

 

その中でも早く咲いて越冬性があるものに

ボーデニーイザベルがある

ただし、系統によっては冬に枯れるものもみられる。

(左下の鉢)また、分球性がかなり高い系統もある(中央)

開花時期は9月下旬から10月上旬で結実させて種を取るにはぎりぎりである

 

アマリネ トモコは耐寒性が高いが残念ながら不捻である

 

ネリネ ボーデニーは 捻性もあり開花も10月上旬であるが

種を取るには冬になってしまう

 

耐湿性が弱く、水はけの良い土が良い(下列)

 

ただし、これも系統によっては早咲きで分球性の高い系統がある(上列)

 

ベスタケイは非常に丈夫で耐寒性もあるが、残念ながら

花が咲くのが11月に入ってからと遅いので露地では霜が降りてダメになってしまう

 

バイオニックは耐寒性も高く花も10月に咲くので良い

ただし、種を取るには鉢で栽培して霜を避ける必要がある

白系の育種親として重宝する

 

国華園さんの大型ボーデニーは耐寒性があるが不燃である

もしかしたら、アマリネかもしれない