Careless / Stephen Bishop
1.On and On 2.Never Letting Go
3.Careless 4.Sinking in an Ocean of Tears
5.Madge 6.Every Minute
7.Little Italy 8.One More Night
9.Guitar Interlude
10.Save It for a Rainy Day 11.Rock & Roll Slave
11.Same Old Tears on a New Background [Live]
私には歌詞の中で使われると
テンで無抵抗になってしまう言葉が幾つか有ります。
たとえば「I’m all right」なんて言葉は駄目です。
おもわず歌っている人に感情移入してしまいます(笑)。
「All Right」はRockではわりあい使われる言葉なのですが、
ソング・ライター系の人が歌う「I’m all right」は、
自分に言い聞かせているように使われる事が多く、
大抵うだつの上がらない男の最後のあがきです(笑)。
1976年に彼のデヴュー・アルバムとして発表され
新しい時代の衝動のはけ口として誕生したPunkと共に
新たな時代のもうひとつのRockとして認知された
AORと言う言葉に乗るようにしてロング・ヒットしました。
彼自身はそれ以前からソング・ライターとして活躍はしていました。
そのせいかリア・アンド・ラス・カンケル、アート・ガーファンクル、
エリック・クラプトン、チャカ・カーン、アンドリュー・ゴールドなど、
このアルバムに参加しているメンバーは豪華です。
アート・ガーファンクルのアルバムでも歌われていた
このアルバムの最後の曲でもある
The Same Old Tears On A New Backgroundは、
まさしく駄目な男の気持ちを代弁する佳作ではないかと思います(笑)。
このアルバムに入っている曲は、
ほとんど駄目男の嘆きのようなLove Songです。
デヴュー・アルバムが、こんなにも軟弱なんて
ステファンも筋金入りの駄目男だな(笑)。
It's The Same Old Tears On A New Background
昔と変わらぬ同じ涙を
新しい背景の中で流す
君を見ながら
色褪せていく写真のような
あの日々を笑うには、あまりにも傷ついている
だけど、大丈夫だよ
新しいメロディをつけた
昔と変わらぬ古い歌
この古いろうそくの 燃え残りの炎は
ほとんど消えかかっている
君にもう一度会うことが
僕を支えているすべてだ
だけど、大丈夫だよ
思い出すよ
ありふれた心の痛みだから
そう、君以外の誰にも
この夢を実現させられない
昔と変わらぬこの僕が
昔と変わらぬ同じ涙を流している
そして、いつものように歩き去る
まだ、君を愛しているのに
だけど、大丈夫だよ
[対訳:伊藤めぐみ]
アーティスト: Stephen Bishop
タイトル: Careless
アーティスト: スティーブン・ビショップ
タイトル: ケアレス