Sessions For Robert J / Eric Clapton
2004
CD
01.SWEET HOME CHICAGO 02.MILKCOW'S CALF BLUES
03.TERRAPLANE BLUES 04.IF I HAD POSSESSION OVER JUDGEMANT DAY
05.STOP BREAKIN' DOWN BLUES 06.LITTLE QUEEN OF SPADES
07.TRAVELING RIVERSIDE BLUES 08.ME AND THE DEVIL BLUES
09.FROM FOUR UNTIL LATE 10.KIND HEARTED WOMAN BLUES
11.RAMBLIN' ON MY MIND
DVD
Session1.
1.Kind Hearted Woman Blues 2.They're Red Hot
3.Hell Hound On My Trail 4.Sweet Home Chicago
5.When You Got A Good Friend
Session2.
7.Milkcow's Calf Blues
8.If I Had Possession Over Judgement Day
9.Stop Breakin' Down Blues
Session3.
10.Terraplane Blues 11.Hell Hound On My Trail
12.Me And The Devil Blues 13.From Four Until Late
14.Love In Vain
Session4.
15.Ramblin' On My Mind 16.Stones In My Passway
17.Love In Vain
DVD Bonus;
18.Little Queen Of Spades 19.Traveling Riverside Blues
20.Behind-The-Scenes Footage
困ったな。
一言目に失礼な発言なのですが現在困っています。
このアルバムは今春リリースされた
『Me And Mr. Johnson』の
レコーディング・セッションを中心にした
普通ならボツとして闇から闇へ消え、
何十年後かに発掘されるタイプのものです。
『Me And Mr. Johnson』に関しても
私は否定はしないが肯定も出来ないと言う立場でした。
アレンジされタイトで締りが良く、
それでいて流れるように繊細で聴き易くなった曲々は
正しく現代に蘇ったRJと言っても
間違いの無い出来のアルバムでした。
しかし逆にE.Cの姿が薄ぼやけているように
私は感じてしまっていたのも真実です。
最近E.Cの片腕として活躍するSimon Climieは、
以前からのファンで、ソロ・アルバムは大好きですし
クライミー・フィッシャーのアルバムも全て持っています。
彼の作曲能力がそれ以前から評価が高い事も知っていますが、
私には80年代のブリテッシュ・ポップのイメージが強く
E.Cとの組み合わせもT.D.FのRetail Therapyが、
もっとも正しい形での進化方向ではないかと思っています。
うん、困っていました(笑)。
今回の付録(?)のDVDを見るまでは、
何処かしら納得したくない自分が居た事も確かです。
このDVDは、私の最近のE.Cに対する認識を
随分変えさせてくれることになりました。
これを見た事によって自分の中のE.Cに対して、
ここ20年の歩みに一つの答えが出たようです。
DVDはRJの曲をバックに幕を開け
アコギを持ったECのインタビューに続き
Session1.と流れていきます。
ポルシェから降りるECを高いところから見下ろす
印象的なアングルから始まり
派手なストラスを手にしたECのレコーディング風景となります。
途中途中にキーワードになる言葉が字幕で出てきます。
インタビューやRJの紹介を挟んで、
Sessionが1~4と進んでいきます。
言い切ってしまえば、結果的にただそれだけです。
ECがRJの曲をレコーディングした記録なのです。
それが撮影状態の良い美しい映像で
曲を途中で切る事も無く次々と流れていきます。
Liveと違って1ステージ構成されたような部分は、
全く有りませんし途中途中でインタビュー等も入ります。
しかしセッション毎にバンドだったりデュオでの演奏だったりと
バリエーションの豊富なものになっています。
彼のアコギでのソロを見られたのは嬉しい事でした。
字幕が無いので勝手な解釈で聞いていた感想では、
印象的だったのが「仕事が好きなんだ」と言う発言でした。
そうでした、これはリージョン1なので、
一般的なDVDプレイヤーでは再生出来ません。
日本盤を購入するか再生出来るプレイヤーを使用して下さい。
これはDVD付きCDと言うよりも
今回の録音に対しての彼の明確な意思を示す
記録としてのDVDと
残念ながら前回入れる事の出来なかった曲の入ったCDの
カップリングとして考えて良いと思います。
決して付録としてのDVDとは考えられないくらいの
ストレートなリアリティでこちらに伝わってくる撮影に
日本人のスタッフが参加していた事は、
同じ日本人としてチョッピリ嬉しくも有りますが、
映像で見た時は、やきもちしか起きませんでした(笑)。
http://www.ericclapton.com/
アーティスト: Eric Clapton
タイトル: Sessions for Robert J. [CD+DVD]
アーティスト: エリック・クラプトン
タイトル: セッションズ・フォー・ロバート・J