MilesとBlue Noteの関わりのひとつなのかな? | ここから見に来て。[旧Quem tudo quer, tudo perde.]

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ここは音楽のBlogでした。実際には節操無く何でも有りましたが、アメブロと相性が悪いようなので、他に書く事にしました。出来ればそちらを、よろしくお願いします。


Bass On Top / Paul Chambers Quartet

Paul Chambers, b; Kenny Burrell, g; Hank Jones, p; Art Taylor, ds;

1.Yesterdays (Kern-Harbach) 2.You'd Be So Nice to Come Home To (C.Porter)
3.Chasin' the Bird (C.Parker) 4.Dear old Stockholm (Trad.)
5.The Theme (Miles Davis) 6.Confessin' (Daugherty-Reynolds-Neiburg)

Recorded at the New on July 14, 1957
BN 1569


ベース・プレイヤーが自分名義で作ったアルバムは、
ほとんどが縁の下の力持ち的な部分を強調した、
極めてコンポーザー的なアルバムが多いのですが、
このアルバムはベーシストがベースの演奏を聴かせる為に
作られたと言う感じの有りそうで中々無いタイプのものです。

収録曲に特徴が感じられます。
自作の曲は一曲も無く全てがスタンダードなどの
他のJAZZプレイヤーの録音の有るものばかりです。
演奏自体に集中する為なのか作曲をする時間が無かったのか、
実際の原因はわかりませんが少々気になることが有ります。

他で言われないので私の勘繰りかもしれませんが、
マイルスの演奏したものが多く収録されているのです。
6曲中4曲は私はMilesの演奏も確実に聴いたことが有ります。
他の2曲ももしかしてMilesの演奏が有るかもしれません。
Blue NoteとMilesの関係は有名ですし一枚かんでいるのかもしれません。

感傷的な気持ちに流されてしまいそうな選曲をしながら
どこかしら醒めたChambersの演奏は、
それぞれの単音をメインにしたソロとともに
全体的に重くなり易いタイプの構成を
あまり軽々しくせずに聴き易いものにしてくれています。

今までに有りそうで無かったタイプのアルバムを
Milesに縁の有る人がMilesと縁の深いBlue Noteに
Milesの演奏した事の有る楽曲を
ベーシストの演奏の深さを示すアルバムとして出したと考えるのも
何かしか有りそうで楽しいと思いませんか。


国内盤が安く出ています。
もしかしたらそちらのライナーに詳しく書いてあるかも知れません。

アーティスト: ポール・チェンバース, ケニー・バレル, ハンク・ジョーンズ, アート・テイラー
タイトル: ベース・オン・トップ