Isopor / Pato Fu
01- Made In Japan
02- Isopor
03- Depois
04- Um Ponto Oito
05- Imperfeito
06- Morto
07- O Filho Predileto do Rajneesh
08- Perdendo Dentes
09- Saudade
10- O Prato do Dia
11 - Quase
1999年 Brasil
BrasilのPop BandのPato Fuのアルバムです。
ボーカリストが日系だと言う事で、
日本でもある程度は有名かもしれませんが、
それはBrasilの音楽を聞いている人達と言う
狭い範囲での事だと思います。
全体的に聴きやすいPopなRockと言うイメージで、
それほど深くBrasilを感じる部分は有りませんし
特別強烈にアピールする音楽性は無いと思ってよいでしょう。
ただこのアルバムの1曲目に関しては、
日本語の理解力が或るレベルまで達している人ならば、
ちょっと考えさせられる部分が有るかも知れません。
そして何よりもBrasil国内がメインのシュアであるバンドが、
日本語で歌ったと言う事実がBrasil国内での
日本や日系に対しての意識の変化を考えさせられると思います。
何よりもその歌詞を読んでもらえれば、
Brasilの一部分の人達でしょうが、
日本やアメリカに対しての意識を彷彿とさせてもらえます。
Ningemwa imamade osoroshimeni attekita
Atsui genbakuo hitoride uketa Nippon
Yokute yasukute kireina shouhinwo Sekaini utteiru,
Genbaku no adao kaeshiteiru
Honmonono amerikaseino ampu Akete bikkuri,
Hotondono buhinwa nihonsei
Watashi wa omotta no aa shikataganai
Made In Japan! Doo-doo-doo-doo-doo...
Made In Japan! Doo-doo-doo-doo...
Made In Japan! Doo-doo-doo-doo-doo,Doo-doo-doo, doo-doo-doo,
Doo-doo-doo-doo-doo-doo-doo-doooooo-doo!
Projekuto-niwa himitsuga-aru
Korewa nasa-ga kaiketsu-suru
Korede watashiwa anshinda,
Nasa-wa itsumo watashitati-no yokoni tsuiteiru
読み難いので、ひらがなにしてみましょう(笑)。
人間は 今まで 恐ろしい目に あってきた。
熱い 原爆を 一人で うけた 日本
良くて 安くて 綺麗な 商品を 世界に 売っている
原爆 の 仇を 返している
本物の アメリカ製の アンプ 開けて ビックリ、
ほとんどの 部品は 日本製
わたし は 思った の あぁ 仕方が無い
日本製! ドゥー ドゥー ドゥー(×3)
ドゥー ドゥー ドゥー ~
プロジェクトには 秘密が有る
これは ナサが 解決する
これで 私は 安心だ
ナサは いつも 私たちの 横に 付いている
・・・何となく言いたい事が分かる気になります(笑)。
誰が日本語にしたのかわかりませんが、
『私』と言う発言の対象者が、
何となく途中で変化している気もしたりするし
日本人がこんな文章で歌詞を作ったら
商品にはならないと思いますが、
その内容の強烈さはPopsバンドとしては、
特筆すべき内容だと思います。
言い回しがストレートなのは、
きっと日本人ではないからでしょうね。
ただ、こんな事をテーマにしたのは、
ボーカリストの彼女が自分のルーツに日本が有る事を
決して忘れずに自覚しているからだと思います。
多額の負債をかかえ沈没寸前ともとれるBrasilに対して
世界の経済界が将来の展望として高い評価を与える理由は、
こう言うわがままで身勝手ながらストレートに考える
彼らの性格にも大きな要因が有ると思います。
Pato Fu HP
http://www.patofu.com.br/frameset.html
アーティスト: Pato Fu
タイトル: Isopor